2021.02.18 登録
[ 東京都 ]
長い長い盆休みが明け、社会復帰二日目。
無理よ、無理。俺こんなキツいことしてたの?ダメよ。暇をいただきます。大いなる山々から運ばれてきた水にたゆたい、不知火の海から運ばれてきた風に身を委ね、永遠の島を旅するのだ。ダメ?ダメなら仕方ない。ならばせめて、近所のサウナで小市民的シアワセを……
そんなこんなでやってきた貫井浴場であります。もうこりゃホームサウナかな。迷う。なんだかんだ言っても所沢は遠い。貫井浴場なら、夜風に当たりながら歩いて帰れる。この季節なら、それだけでトランスのボーナスポイントだわね。
もう手慣れたもので、毎回「タオルを貸してくれる」ての忘れて持ってきちゃうんだけど、今回は覚えてた。洗濯物を増やさない、家で風呂を沸かさない、なんてサスティナブルな人間なんだ。
とは言え、早く「ゆらっくすタオル」や「湯の華タオル」を見せびらかしたいんだけど。
いつもの下茹で、外気浴、下茹で、水通しの快適なラウンド。なんてったってここは露天がとてもいい。風鈴の音なんて聞こえちゃって。
下茹でだけで軽くイケる。ラドン温泉はあれ効き目あるのかな?でも十分気持ちいい。
そこそこ人はいたけど、みんなサウナが好きな人たちばっかりだったみたいで快適なオペレーション。
2セットめだけ水風呂満杯で外の水風呂行ったけど、ぬるい分、やわらかく包まれてるようで良かった。
3セット目は整い部屋へ。ほんとは外気浴のほうがいいのかもしれないけど、施設側が用意してくれたものは使ってあげたい。そんな思いで、週中のサ活ということもあり、やわらかな3セット。ビッグなトランスも味わえ、満足度の高いサ活。
湯上がりの爽快感は、どこにいようが変わらない。地元、都会、ホームサウナ、ビジターサウナ、街銭湯、スーパー銭湯、そんなの人の勝手。水風呂に沈めば、世界中どこへでも行ける気がして、またしばらくとりあえずは東京で頑張ろうなんて殊勝なことを思うが、まあ明日また暑くて音を上げてすぐ九州に帰ってサウナに行きたいなんて言い出すんだろうな。
6分→水1分→外気浴
7.5分→外水1.5分→外気浴
9分→水1.5分→ととのい部屋
歩いた距離 2.3km
男
[ 熊本県 ]
また来ちゃったね、バカやけん。
友達と21時に待ち合わせて、どこに行くか話し合った。彼はサウナに入らないが、デカい風呂は好きなので、一度は貸し切り家族湯になりかけたものの、いやいや絶対にそれはない、俺たちは家族じゃないし、2人で家族湯に乗りつけるアラサーの男子はまずい、ということで、話は振り出しに戻ってしまった。
お友達はお盆休みは今日までだそうなので、そんなに遠出は出来ない。久留米の湯の坂はどう?なんて言ってもあまり響かない。ダメ元で湯らっくすは?と聞くと、あれよあれよと車は有明海沿岸道に向けて走り出した。まあ運転したのは僕なんだけど。
23時イン。いやー、やっぱりテンション上がるね。気分上々……なのは俺だけではなく、まあまあみんな騒がしいこと。
「サウナの聖地!」とされる場所って、もっとこうストイックなサウナーばかりで、あんまり騒がしくならなさそうなもんだけど、なんかここは特別なんだろうな。別にネガティブな意味ではなく、サウナに限らず、地域の人たちからも真剣に好かれているような、そんな気がする。良かれ悪かれね。
言ってしまえば今日の連れだってそうで、俺が下茹でを済ませて水通しで軽くイってる間、ほぼほぼ露天で気持ち良さそうに月曜から夜更かしを見て、結局サウナには行かなかったみたい。
「こんな素晴らしいサウナがあるのにもったいない!」と思うのは結局こっちのエゴで、逆にサウナなしでも熊本まで行こう!てなるくらいには魅力的なんだろう。
まあみんな思い思いに節度を持ってスーパー銭湯を楽しむのがベストだね。
月曜から夜更かしに夢中の友達に、先出てていいからね、たぶんめちゃ待たすけど……と言い残し、いざラウンド。
25時からのロウリュに合わせて時間を調整。少しシステマティックになりすぎちゃって、ビッグなトランスにはならず、ほっこりとしたトランス。
そして25時のロウリュ、タオル回しがピザ生地みたい。お名前忘れたけど、ほんとすごいもんだね。ピザ屋にだってなれると思う。極め付けのマッドマックスでしっかりとろとろのトランスでフィニッシュ。
めちゃくちゃ冷たいわけではないから、大きなぐるぐるまでは行かないけど、脳天に綺麗な水を受けるのはやっぱり格別。
花は色、人は心、水風呂は水質。
人知れず、彷徨いながら、たゆたいながら、水はおいしく磨かれていく。
熊本の、おいしい水と出会って、私は水風呂と一つになる。
6分→水1分→外気浴
7.5分→マッドマックス→外気浴
ロウリュ→マッドマックス→外気浴→リクライナー
男
[ 熊本県 ]
大雨の中208号を南へ。
九州道が完全にノックアウトされ、迂回してきたトラックや、無礼な軽自動車に挟まれながら、水飛沫をあげて走り抜ける。ナビを入れず、かすかなヴィヒタの匂いを頼りに、えっちらおっちらやってきた。
前からずっとここに来たいと思っていた。福岡で生まれ育ち、友人と出かけたスーパー銭湯に惚れ込み、恋人といったスパで水風呂に恋をして、やっとの思いでやってきたのがここ。
存在を知った時から、いつか必ず、と思っていたんだ。
視界不良の501号を走りながら、そんなことをずーっと考えていた。
そうして雨の中にこうこうと輝く看板を見つけ、3時間コースでイン。
あかすり20分2000円のコースが8月限定であるそうで、人生初のあかすりも今日やってみることにした。
そんなこんなで、入浴。下茹でし、まずはあかすり。これがもう、笑っちゃうくらいすごい。
ぼろっぼろ垢が落ちる。俺は普段こんな大量の垢をぶらさげて歩いていたのか、と思った。
「いっぱい取れます!大丈夫ですよ、みなさんこれくらい出ますから」と、おねえさんは優しいね。
つるっつるになって、「今日のサウナは気持ちいいですよ〜!」と送り出される。
気持ち良くないわけがないのだ、そもそも。
いざサ室へ。思ってたよりまろやかかな。あかすりの効果でめちゃくちゃしっかり汗をかくが、玉っころとなってじゅくじゅく落ちていく。痛快。
そしていよいよMADMAX、もうあとは言うことないです。
結局脳天に大量の水を受けるのが一番気持ちいいんだからね。溺れてんだかととのってるんだかわからないまま、俺は椅子に深く深く座って、意識を手放した。
「阿蘇外輪より熊本市まで、地下水は20年かけて磨かれる」そうだ。何万年の海洋深層水とか、地球からの何億年の贈り物とか言われるより、よっぽど洒落てる。
20年前、俺はおじいちゃんと草千里を散歩していただろう。火山博物館で買った、「全部抱きしめて」のオルゴールは、いまだに実家に飾ってある。その時、俺は湧き水を飲んだだろうか。そしてその時の湧き水に、俺は浸かったのだろうか。
来し方行く末、愛し愛され振り振られ、これから俺はどうなってどうなるのか、何もわからない。
そんなことを考えていると、普通に時間オーバーしたので延長料金を払うことになった。
再来月友達の結婚式あるから実家帰らずここに泊まっちゃお♡
6分→MADMAX→外気浴
7.5分→MADMAX→外気浴
12分アウフグース→MADMAX→外気浴
7.5分メディテーション→水風呂→外気浴→リクライナー
6分塩→MADMAX→リクライナー
男
[ 福岡県 ]
「サウナ」の開眼はずっと後の話だけど、僕がスーパー銭湯の楽しさに目覚めたのはここだと思う。いつかずっと昔の話だ。
日常的にサウナをたしなむようになってからは始めての訪問。時短で20時までとのことで、大急ぎで高速道路に乗ったはいいものの、先で大渋滞とのこと。そうなると当然下道も混んでるし、漢気迂回で天神北を目指した。結果18:30イン。障害が大きければ大きいほど、サウナが、そして水風呂が佳いものになるのだ。
スーパー銭湯としてのこの施設のことならよく分かっているので、太宰府で都市高速に戻ったあたりから、入念にオペレーションを確認し、いざ下茹で。
さくさくと下茹でと水通し。塩辛い温泉って結構久しぶりだった。
別に誤算でもなんでもなく、下茹での段階でもうめちゃくちゃ気持ちよくて、水通し前の外気浴だけでもう軽くイってしまった。
いざサ室へ。と思いきや、8人制限でまあまあ待たされる。その上前の3人組がずっと東京のサウナの話を大声でしてて、サ室入ってもそれが続いてて、まあまあイヤかも……でも筋肉質なイケイケのオーラに気圧されて何も言えない!これだから俺ってば……
とは言え人は人!うちはうち。突破ファイルをぼけーっと眺めながら、スピーディーにラウンド。
サ室も水風呂も全体的にマイルド。熱すぎないが、しっかりと汗かける。
水風呂も温度こそ高くないけど、しっかりとした羽衣剥がしのおかげで気持ちいい。
何よりととのいスペースの畳ベッド。これは外せないだろう。
ビッグなトランスが二度。そうして雨の中にたたずんでいると、高校の頃に戻った気がして、僕はいつまでも目を閉じていた。
8分→水75秒→ねころび
12分→水90秒→ねころび
男
[ 埼玉県 ]
最近、「おうちサウナ」に凝っている。
とはいえ、高級住宅街の一角に、土地が余ってる地主が適当に建てたアパートことマイスイートホームには、浴室乾燥だの暖房だのミストサウナ機能なんてものはない。湯船に20℃前後の水を張り、60℃に設定したシャワーを流し続け、浴室に蒸気を充満させる、原始的な「蒸し風呂」だ。
これがなかなかイケてる。まだまだ試行錯誤の途中だが、なかなかスウィートな風呂上がりを味わうことが出来る。イケナイモノを吸う顔で脱衣所でタバコ吸って、それを見る彼女の冷たい目線が外気浴の代わり、なーんて。
今日の仕事も全くハードだった。雨も降ったし、暑いし。ほんとは今週6連勤なので明日も明後日も仕事なんだけど、もうルーティンとしての日曜サウナだね。
「今日は比較として、普通のサウナにも行ってみよう!」と、彼女を騙くらかして、極楽湯に来てみた。連休中日だけあってめちゃくちゃ混んでる。マジで混んでる。何?これは。すげー癖のある学生寮みたいな浴室。もういいよ。なんたってここは極楽湯、カタいことは言いっこなしで、互いに邪魔だけはせず楽しもうや。
それにしてもみんな風呂で喋るの好きよね。
今の仕事始めてから、酒を全く飲まなくなったので、俺も友達と遊ぶと言えばサウナだし。今は黙浴の時代だから、行き帰りのクルマの中でそれを楽しんでるわけだけど、ほんとは浴室で思いっきり語り合いたいよな。
はじめてスーパー銭湯に友達と行った高校時代から思い出をたどり、ちょっとメランコリックな下茹で、水通し。
サ室でもメランコリックは続く。
テレビ、チャンネル固定なのは仕方ないけど、延々と台風情報が流れてて、そこにまた地元の景色と、懐かしいお天気キャスターが写り続けるんだ。
ある意味、今までで一番ぼーっとテレビを眺められた。日本国中、セブンイレブンの匂いとか、松屋の匂いとか、どこへ行っても同じなんだけど、サ室だってそうだ。遠く離れた埼玉のサ室で、地元のテレビスタジオ、地元のキャスターを眺めていると、なんだか不思議な気持ちになった。
嵐の前の静けさというか、そんな感じのぬるい風に撫でられて、来し方行く末、今までの人生、もしもあそこでああしていたら、色んなことを考えて、深い深いトランスに包まれていく、真夏の夜のサ活。
結論:家でも外でもサウナは気持ちいい。
6分→水1分→外気浴
7分→水1.5分→インフィニティ外気浴
8分→水1.5分→外気浴
蒸し風呂→水30秒
男
[ 埼玉県 ]
また用もないのにレイクタウン行く用事作ったよね。サンダルとスニーカー買いに……って。練馬でも買えるわそんなん。
「レイクタウン行く」=「SKC行く」にしよう今後。隠語?隠語になってないか。
フードコートで食べた450グラムのワイルドなステーキを頑張って漫画読みながら消化して、23時浴室イン。24時の氷投入に合わせてサウナに入室できるよう、炭酸泉、電気、薬湯、草津、水通しとスムーズにオペレーション。
23:58ごろ、満を持してサ室へ。
そして、氷投入。
死ぬほど熱い。息ができない。
マジで息ができない。
すごい。
体勢を大きく崩しつつ水風呂へ。
気持ちいい。
すごい。
なんか、水風呂の中から外気浴行く時に、すごい色々文学的なこと考えちゃうんだけど、全部忘れちゃうんだよね。
誰か口述筆記してくんないかな?なんか小さい文学賞の佳作くらいには入れる気がする。
今日もなんか文学的なフレーズ強く心の中で唱えてたんだけど、もう全て忘れた。
とりあえず馬鹿みたいに汗かいた。450グラムのワイルドなステーキは、全部俺の毛穴から流れ落ちたと思う。
マジで最高。
大きな大きなトランスがあり、小さなトランスがあり、3セット目で光があって、明日からも元気に働けそう。
そうそう、明日ほんとは休みだったんだけど、入浴直前に上司から「ごめん明日出れない?」とメールがあった。悲しそうに「出ます」と返事して、あがってメール見ると不在着信と「予定あるなら無理しないで」とのこと。「風呂入ってました、全然大丈夫です」と返信した。2時間も風呂入るの?嘘つけ!と思われたかもしれないけど、ほんとなんだよ。明日ちゃんと出勤するから安心してくれよな、上司。
6分→水1.5分→外気浴
6分→水1分→外気浴
8分→水2分→外気浴
男
[ 東京都 ]
やっと東京に戻ってきた感じする。
先週のどうも不完全燃焼だったホームでのサ活からはや一週間、待っていたのは慌ただしい日常。仕事は相変わらず忙しいし、暑さで体力は持っていかれるし、とにかく疲れた。だからこそ、絶対的な自信を持って今日のサウナは気持ちいいに決まってると思って、ドカドカと貫井浴場へ乗り込んできたわけ。
普段なら車で湯の森か極楽湯ってのが相場だけど、もう今日疲れすぎて車を運転したくなかったからたまには夜風に吹かれて歩いてサ活と洒落込みますかって感じ。
結果的に大正解です。
下茹でと水通しだけで、あーこりゃ今日すごいだろうなーて思って、サ室へ。
結果すごかった。
結構混んでたけど、快適にラウンド出来た。
初手の水風呂は外で優しく。二回目と三回目は中でしっかり冷やす。
外気浴と整い部屋を使い分けることで、自分の体をどうしたいのか?しっかりと考えた上で構成された、一週間の最後の大仕事だった。
多くは語らない、というか語れない。
文章にするには気持ち良すぎるからだ。
火照った体を風がすっと撫でて、風鈴がりん、と鳴って、ただそれだけだった。
6分→水1.5分→外気浴
7.5分→水2分→外気浴
9分→水2分→ととのい部屋
歩いた距離 1km
男
[ 埼玉県 ]
北陸遠征から帰還し早2日。
土日はとりあえず働いて、日課の日曜サウナ、とはならず。
山深くのサウナについて思いを巡らし、余韻に浸る日々……どうも腰が上がらない。
旅が終わったという事実を身体が認めない。とっくのとうにあわただしい日常は始まり、人も車も多い東京に戻ってきてるというのに、心はひなびた温泉街の名水水風呂に置きっぱなし。
いかんいかん。
本当の本当に日常に戻るためにも、ここはホームサウナでカンを取り戻さないとね。
湯の森にくるまでも一悶着あって、豪華なサウナ尽くしということで庭の湯なんかもいいんじゃなかろうか、はたまたラッコか、街銭湯か……さまざまな選択肢の中から、結局湯の森へ。ホームサウナたる所以である。
今日は岩の湯サイド。夏季限定のクールシャンプーがそそる。
ささっと身を清め、水通し、サウナへ。
短めのセットから始めて、トータルは長くしていこうという指針。
寝転べる場所があまり多くないので、今回は無難に休憩はかけ流しから。
いつも通り呼吸困難系からのスタート。
2セット目は外気浴、こちらは甘めのトランス。
3セット目はテレビのスケボー女子に釘付けになり、大きな玉汗。その後の水風呂、欲張りすぎてかけ流しで不完全燃焼。
やっぱり水風呂の欲張りすぎは良くないですね。水風呂で大きなぐるぐるがあったけど、それで終わっちゃう。かけ流しで十分にキマれない。
なんというか、そうなりたい時もあるんだけど、今日は大きなトランスが欲しかったな。立ち回りのミスです。
なんとか体勢を立て直そうと、スチームサウナ。誰も来ないから久々に寝そべっていた。真夏の昼間にクーラーつけずに昼寝する感じ、結構たまんなかったね。水風呂での大きなトランスはなかったけど、それでスチームサウナを出た瞬間の爽快感が今日はとてもよかった。
とは言え不完全燃焼なのも否めない。
これは即再戦ですな。早く富山から帰ってこないかな、僕の心……
6分→水1分→かけ流し
9分→水1.5分→外気浴
12分→水3分→かけ流し
スチーム→かけ流し
[ 富山県 ]
彼女の単純泉もとい誕生日、富山旅行は2日目。
今日泊まったホテルはサウナ休止中!
なんとかかんとか彼女を騙くらかして、街灯のない山道を一路街へと走る。
これでもか!というネーミングとネオンサインに、テンションはぶち上がり。目下誕生日中の彼女も納得の「スパ・アルプス」
車を止めようとすると、マジで全てが満車。全ての枠線に車が止まってるどころではなく、枠線以外の車が止まれる場所全てに車が止まっている。第二もそう。
マジでなんなんだここは!
こんだけ車がいるから期待大なのか、はたまた激混みの無法地帯なのか。
なんとかかんとか車を止めて、いざ入浴。
駐車場で右往左往してるうちに21時を過ぎてしまい、3時間入浴出来なかったことに少しくさくさしながら入浴。
正直浴室だけ見ると、むむ?て感じ。
1500円くらい余計に払っちゃったってのもあるし、くっそー!と思いながらのスタート。
とは言え、入浴は一見にしかず。
フレッサーや剃刀、サウナパンツなどのアメニティも充実してるし、浴室のこの規模感でこれだけ有名ってことは、マジでサウナすごいことになりそうな予感。
胸を躍らせながらカラダを清め、下茹でし、まずアルプスの水に水通し。
……もうヤバい。身体が喜んでるのがわかる。
いけるいける!!!つって大急ぎでサウナ。
思ったよりもサウナはマイルドかも。コンフォートな感じでのんびりと入ってられるけど、しっかりと大きな玉汗をかいて、いざ水風呂へ。
語られ尽くしているから、あとはもう多くは語らない。
目を閉じて打たせ水で頭に水を受けていると、いつのまにか僕は黒部峡谷にいて、ゆっくりと走るトロッコ列車を水の中から見上げていた。そうして僕はそのまま黒部の水に溶け、いつかまた、このアルプスの水風呂に注ごう。永遠に生きる黒部の水を受け、北陸の底力が見える、佳いサ活でした。
6分→水1.5分→外気浴
8分→水2分→外気浴
10分→水3分→外気浴
男
[ 富山県 ]
彼女誕生日おめでとう!
今年も佳いサ活に付き合っていってほしい。
ということで今日は番外編です。
誕生日旅行の一泊目はサウナ付きのホテルということでこちらへ。
ほんとに「観光ホテル」の大浴場ね。誰がどう見てもそう思う。そりゃそうだ。まんまそうなんだから。
広めの内湯と、ほどよい露天。
泉質はよくある弱アルカリ単純泉で、美人の湯の名の通りきちんとツルツルです。
下茹でと水通しもそこそこに、いざサ室へ。2人制限されていて、実質上段と下段のみの運用。制限されなくても自ずとそうなるとは思うけど。
また水ぶっかけたくなる、小さなサウナストーンが4つ。そのわりにめちゃくちゃしっかり熱い。
砂時計こそあるけど、今日はなんたって旅行。何分何分、といったシステマチックなサ活ではなく、熱い!出る!冷たい!出る!という感じで、純粋な意味でサウナを楽しんだ。だって旅行なんだもの。
水風呂の温度もわからないけど、蛇口を開けっ放しにしてかけ流しているので羽衣はがしのようでとても気持ちいい。キンキンというよりも包み込まれる感じ。水道水すら柔らかいんだと思う。
露天のスペースに流しの椅子を持ち込んで外気浴。これがまたとても気持ちいい。
普段外気浴中、温泉のざわめきやカランの音が木々のざわめきと渓流の音に聞こえたりするけど、ここの場合は本当にその音。カラダを撫でる風はアルプスに吹く一陣の風そのもの。
時間に縛られず、欲望のままに動く至高のサ活。
だからこそ、これは番外編。
東京のシステマチックな街とシステマチックなサウナでは味わえない至高のトランスだった。
汗かくまで→水冷たくなるまで→気持ち良くなるまで×3セット
男
[ 東京都 ]
今週実は6連勤だったのよね、だから昨日の日曜ルーティンの湯の森に続いて、今日は職場最寄りのここ。
彼女に風呂セット持ってきてもらって、練馬駅で待ち合わせて自転車でイン。
久々の街銭湯サウナですな。22時過ぎての入浴だったので、彼女は急いで風呂に入るのは嫌!と怒ってたけど、案ずるな。小さい施設だから、わりかしスムーズに下茹ではこなせると思う。言わなかったけど。
結局街銭湯のいいところってそこで、スーパー銭湯だとどうしても炭酸泉に入ったり薬湯に入ったり、やりたいことが多すぎて下茹でに時間がかかるんだと思う。
今日もやっぱり死ぬほど暑くて、ぺとぺとの身体をしっかり清めて、少し風呂に入って風を浴びると、もうそれだけで甘イキした。
それで終わってちゃ仕方ないので、露天、水通しからのサウナ。
温度のわりにしっかりと熱い!仕事で疲れ切った身体を案じて、短めのセットから。
……佳い……
水風呂もぬるくて最高。花は色、人は心、でも温度じゃないのよ水風呂は。
たゆたえども沈まず。しかし、今日は沈ませて……
溶けそうな温度の水風呂で、だらけきった身体を露天で休めていると、世界中の全ての音が聞こえ、世界中の全ての光が僕のもとに集まり、そうして僕は練馬で永遠を果たした。
そんなこんなで浴室に戻ると、賑やかな方々が大はしゃぎしている。まあそれも街銭湯の良いとこでもあり、悪いとこでもあり。
言っちゃ悪いけど、サウナに入らない人たちで良かった。あれでサウナや、いやサウナならまだいい。水風呂までも占領されたら、背中の絵なんて関係なしに僕はサウナのために散華しただろう。その時は低温泉かけ流しの中に殉教者として僕の銅像でも立ててほしいな。
とはいえととのい椅子は占領されてしまった。その人たちの迫力か、はたまた水風呂のせいかはわからんが、僕はがたがた震えながら小さくなってととのい椅子の端っこに座っていた。
その人たちはずーっと不穏な話をしていたけど、とにかく僕が言いたいのは、なんでこんなに気持ちいいものがあるのにドラッグに手を染めるのかということ。
時代はLSDでもマリファナでもなく、SMGとヴィヒタなんだ。そんなことを考えていると、不思議なトリップが押し寄せてきて、今までで一番邪念まみれのトリップだったなと思った。
全て街銭湯だから、で片付けられる話だわね。
また来週お会いしましょう!
6分→水1.5分→外気浴
7.5分→水1.5分→外気浴
9分→水3分→外気浴
男
[ 埼玉県 ]
いやー今日も暑かったね!ハードな週だった。まあ明日も仕事だけど。とは言えルーティンの日曜湯の森は外せない。
外仕事、暑い暑いって行く先々で言いながら、考えてることはもっと暑い小部屋のことなんだから、人間とサウナってのは不思議なものです。
久々の檜湯サイド!
担当者さん変わってから、男湯女湯の入れ替えサイクルも変わったし、告知もされなくなったから、もう行ってみるまでわかんないんだよな。
右側に青の暖簾がかかってるのを見た途端、思わずガッツポーズしてしまった。
入浴が遅くなったから、下茹ではまずまず。まあほぼ毎週来てるし、別に目新しいものもないので、わりとすぐにサウナへ。
いやーやっぱり気持ちいいわ。本当に気持ちいい。あんだけ暑かったのに、なんでこんなに気持ちいいんだろう。
天気予報の「ビール指数」、暑い日は「暑い!今日もビールが美味い!」って書いてあって、冷える日は「暑くなくてもビールは美味い!」て書いてある。なんだそりゃ、て感じだけどサウナがそうよね。
テレビないサウナが流行りだけど、テレビCMで流されるビールのCMを眺めながら誘惑に打ち克つのも一種の瞑想だな。何も情報がない状態より、情報が入ってくる上でそれに打ち克つ方が大変だよ。
水風呂もまた良し。かけ流しもなお良し。
檜湯サイドはすのこの寝転びスペースがあるから、水風呂後の立ち回りが重要になってくる。
露天で外気浴てのもいいけど、やっぱり湯の森の醍醐味は32度の源泉掛け流しだね。水風呂の後のこれが本当にたまらん。
その上で、どのタイミングで寝転びを選択するかってのもめちゃくちゃ難しい。どっちもめちゃくちゃ気持ちいいからね。
今日はまず寝転びから。しっかりとトランス。ぐるぐる系でした。
その後の2セットはかけ流し。脳が溶けていく感じのどっしりとしたトランス。ドンギマリです。めちゃくちゃよかった。
明日は別のサウナに行く予定だけど、とにかく湯の森はいいんです。誰がなんと言おうと最高のホーム。
次檜湯サイドの時は、もっとぜいたくにすのこを使いたい。それでも、こんな貴重なかけ流しを無視できない。ジレンマの中にドンギマリして沈む。来週までの課題として、ホームサウナとして立ち回りを完璧なものにしたいところ。
6分→水1.5分→寝転び
7.5分→水1.5分→かけ流し
9分→水2分→かけ流し
男
[ 埼玉県 ]
買い物に連れて行けと彼女に言われ、レイクタウンへ。レイクタウンに行くと決めた時からここに来ると決めていた。
厚木は何度か行ったけど、草加ははじめて。
厚木想像して行ったら、前面道路にも駐車場にもびっくり。全然違うじゃん!むしろこっちの方が俺好みだわ。大学生の時に合宿で行った新潟の湯沢健康ランドを思い出した。
入店すると、まあまあ結構混んでるな。ザ・サウナーみたいな人から普通のじいちゃんばあちゃんまで。大学生さんも多い様子。うんうん。みんなに愛される施設なんでしょうよ。
館内の探検は後回し。浴室へ。
天井が高いのもいいね。結構混んでるし広くはないけど、シャンプーブラシとフレッサー、アメニティフル装備で身を清めて下茹で。炭酸泉から電気風呂、薬湯。薬湯は相変わらずのポカポカ加減。下世話な話だけど、みんな棒を握りしめて入ってくるのがいいよな。なかなか日本でというか世界的に見ても見れない光景なんじゃないかな。
薬湯で温まったところで、草津の露天に入ろうとした途端、ロウリュです!の声。下茹ではそこそこだけど、これは見逃せない。入ってみると、まあ人の多いこと多いこと。コロナ前でもこんな密なサウナ見ないよ、ってくらい。
最上段しか空いてなく、初SKC、初戦は最上段から。結果惨敗です!
4.5分からスタートしたかなり不利なサ活。めちゃくちゃ熱い!!!当たり前だけど。なんだこら。分け入って最上段に潜り込んですみません。
水風呂はめちゃくちゃ冷たい。ガタガタのフォームでととのい椅子へ。これがもうすごかった。世界中の全ての音が聞こえて、世界中の全ての光が見えた。
結果4セット。テレビで明智小五郎のドラマをやっていて、満島ひかりがめちゃくちゃ美しいってことに気付かされたね。
男役だったから、これ女の子?男じゃないよね?男だったら俺あたらしい世界に行ってしまう……なんて考えながらスタッフロールまで見て、結果最上段で9分過ごしていた。
覚醒系のトランスと、ぐるぐる系のトランスをどっちも味わえた最高のサ活でした。
今後はここに来るためにレイクタウンに行く用事を探します。
ただ一つ言うなら、マジでサウナハット被るくらいサウナ好きでこだわってるならととのいスペースでだらだら喋ったりしないでほしいな。サウナにこだわるって他の人のトランスをいたわることも一つだと思うので……
彼女が、サウナ熱すぎて皮膚がまだらになってたのが怖かったって言ってた。それはあまみです。おめでとう。これからも佳いサ活に精進してね。
4.5分→水45秒→外気浴
6分→水1分→外気浴
7.5分→水75秒→内気浴
9分→水1.5分→外気浴
男
[ 埼玉県 ]
今週もハードだった!
暑さあり、土砂降りあり、クレームあり、本当に「働いたなぁ!」て感じ。
暑けりゃサウナに行きたくなるし、冷えりゃサウナに行きたくなるし、とにかくサウナにイキタイわけよ。
いつもサウナについてきてくれる彼女も、今週の気候にはさすがに参ったらしく、今日は一人でサウナに行っておいで……と送り出されたのが22:55。もうどこにも行けないよ。
最初は大黒湯か富士見湯に行く予定だったけど、一人でそんなに運転したくないなぁ。
いっそベスパかかるまるにでも……と思ったけど、片手間にふらっと行くにはちょつと高いし、もっとゆっくり行ける時に行きたいよなぁ。
結局その時間に3時間弱さくっとサウナかまそうとすると極楽湯になるんだよね。
マクドナルドを限界まで胃にぶちこみ、極楽湯につかりにくる姿は、資本に毒された姿というかなんというか、でもいいんです。結局人間は便利さとそこそこの快適さには勝てんのよ。
慣れたもんで、特に感動することもなく下茹でと水通しを済ませる。いつ来ても日曜のこの時間なのに混んでる。大体デザインヒゲかマッチョ、あとの半分はガキとお年寄り。変な空間だよなぁ。
サウナはやっぱりしっかり熱いけど、なんか発汗はそこそこ。爆汗ではないのよね。
それでも、めちゃくちゃ気持ちいいただの水風呂と、雨上がりの外のほどよく澄んだ空気のおかげで、脱力系のトランスをしっかり味わえました。
ちょっと暑かったから、水風呂長めに入ったら、「夏」の、水風呂に溶けるトランスが来て嬉しかった。
とりあえず今日はよく寝れそう。今週の休みはどこに行こうかな。
7分→水1.5分→外気浴
8分→水1.5分→インフィニティ外気浴
7.5分→水3分→インフィニティ外気浴
男
[ 東京都 ]
チャイニーズエステやガールズバー、タバコの吸える居酒屋の十分に魅力的な客引きをかいくぐって、ここにたどり着いた。
高校生のとき、初めて来た東京の街は上野だった。学ランでパイナップルの串なんか持って歩いてた時は、当然こんな人たちに声はかけられなかったし、もちろんエッチなお姉さんに勝る娯楽なんてなかったと思う。
それにしても今日は暑かったね!もうカラダがぺたぺたよ。
絶対サウナに入りたかった。なんかこないだ不完全燃焼だったし。
友達からオススメされて、わざわざ上野まで来た。
入室して最初のインプレは、寮の風呂みたいだな、って感じ。普段行ってるのがスーパー銭湯ばっかだから、ここまでシンプルなのってなかなかないよな。これはこれでいい感じかも。オリエンタルって名前の通り、間違えたオリエンタルな感じ。上野だしね。
なんたって浴槽は一つしかないので、下茹でもそこそこに水通し。この時点でいつもの甘イキ。夏はこれがたまらんよな。もうサウナいらないんじゃない?なんて思った。
まあそんなわけはないのでサウナへ。……めちゃくちゃ熱い!!!体感的に厚木ラッコみたいな感じ。6分にしとこうこれは。マジでめちゃくちゃ熱い!テレビも全然見えないしなんなんだこれは!!
水風呂へ。18℃、って書いてあるけど嘘だね。温度以上の気持ちよさが本当にすごい。久々に水風呂でぐるぐるした。椅子では深めのトランスへ。しばらく起き上がれなかった。目も開けられなかった。本当に深い深いトランスだった。めちゃくちゃ気持ちよかった。
2セットめ、1セットめであんな深くトランスしちゃったからあんまり期待せず入ったら、やっぱりすげー深いトランス。水風呂から出れない。そうして水風呂に入り続けるうち、僕はエスキモーの少年になって氷の平原に立ち尽くしていた。白く透き通った肌にあまみが浮かんで、もこもこの茶色いコートを着てほほえんでいた。トナカイと遊んで、犬ぞりを引いて暮らしていた。
このままここにいると戻れなくなると思い、目を開いた。のそのそと3セットめへ。短めのセットにして、ぽかぽかのカラダで出た。本当に気持ちよかった。
建物を出てもそこはフェアバンクスではなかったけど、上野の7月の夜の風は心地よかった。
6分→水1.5分→ととのい椅子
7.5分→水3分→ととのい椅子
9分→水0.5分→ととのい椅子
歩いた距離 1km
男
[ 埼玉県 ]
いつまでも変わらないものを求め続けるのは間違っているのだろうか。
人も、街も、何もかもが変わっていく。
変化に取り残されるのが怖い。かと言って、変化に追い付かれるのも怖い。
そのくせ、自分が変わっていくのも怖い。
結局のところ、俺は変わることの全てが怖いんだ。
何が言いたいかって男湯のシャンプー変わってたね!結構ショック。古臭いスーパー銭湯を象徴する、意味のわからないラムネの匂いの水色のシャンプーが好きだったのです。
なんかスーパー銭湯にありがちなよくわからないメーカーのちょっといい感じのシャンプーになってました。
少し寂しいけど仕方ないね。
下茹での途中、あまりにも気候と疲労が心地よくて、交互浴の途中ホットベンチで寝落ちしちゃった。どんくらい寝てたんだろう、でも時計を見る限りではあんまり時間経ってなかったのが怖かった。俺の中ではあのホットベンチは永遠だったから。
人は少なめでスムーズにかけ流しだけど、3人の団体がなぜか2チームいて、水風呂やサウナの立ち回りに困るシーンがあった。
それでもかけ流しには近寄らなかったので、まあ許す。
しゃべっててももう最悪いいけど、そういう集団のみんなはかけ流しだけは空けておいてくれよな。
かけ流しはサイコー。呼吸困難系のまどろみがあったけど、トランスまでは行かず。疲労が溜まっているのか。
それでも、目を開けたら世界の解像度はいくらか上がった。
この疲労は明日もサウナに行かないと取れないかも!
それか、もしかしたら疲労が落ちづらい年になってきたのかも!
ああ、変わることの全てが怖い。
7.5分→水1.5分→かけ流し
8分→水1.5分→かけ流し
9分→水1分→かけ流し
男
[ 東京都 ]
不完全燃焼!
スーパー銭湯チェーンの社員だった友達から久々に風呂行こうと誘われてここへ。
「俺なんだかんだスパジャポ行ったことないw行ってみたくね?w」
なんだその単芝は。その時点で多少行く気は萎えつつ、約束してしまったもんだからここへ。
久々の友達と会うにはいいよ?
飯食えるし、漫画あるし、しゃべれるし。
でも風呂とサウナは別!
そいつも風呂とサウナは黙浴だってことは心得てるし、風呂場に行ったらあとは完全別行動なので良い。
リニューアルして、露天にかけての導線と浴槽の配置はなかなかよくなってた。
それにしたって風呂のマナーよ。
この際湯船でしゃべられるのはいい。
サウナで喋るのだって5000万歩譲って許すにしたってよ。
これでもかってくらい今時の学生さんが言ってるわけよ。
「今日ととのい行けそうだわ!」
「俺についてこいよ!そしたらととのえるから!心を無にして、テレビはカスよ!テレビなんて聞いちゃダメ!心を無に!うおお!熱い!!!」
なんなんだ君は!!!!!!!!!!
リュックベッソン、雨の外気浴の途中に出てきた彼は、雨に打たれて
「いやー!1発目は強烈なんだけどね!今日の雨はカス!雨のせいで整えないよ今日は!」と来たもんだ。
心頭滅却すれば火もまた涼し、雨の中での外気浴を楽しめるようになるまで、君はそこで練習しててくれ。ここがスパジャポだからいいものの、他の施設に絶対そのノリを持ち込まないでくれよ。
とは言え、静かで落ち着いた塩サウナはスパジャポの穴場。
最後のセットは塩サウナと炭酸水風呂で綺麗に〆てデトックス完了。今は岩盤浴エリアでこのサ活を書いています。
人生で一度でいいから、僕は静かなスパジャポで爆イキしてみたい。
そのポテンシャルはあるだけに、やかましいキッズたちが少し静かにしてくれたら、と思うと、不完全燃焼のサ活でした。
次はもっと客がいない静かな健康ランドに行きます。それでは、また来月!
7.5分→炭酸水1.5分→外気浴
9分→水1.5分→外気浴×2
塩12分→炭酸水1分→内気浴
男
[ 東京都 ]
21:35 退勤。
月末に職場からの引退を発表した後輩から銭湯の共通券を一枚もらった。
今夜は本当は彼女と富士見湯なり大黒湯なりに車で行く予定だったのが、彼女の腰痛によりおじゃんになり、ならば1人で銭湯に行くかと久松湯へ。
辰巳湯か久松湯かで迷って、上司に相談した。どう違うんですか?と言う上司に、両方の魅力を説明した。
久松湯は都内では有名な銭湯で、昨今の流行りのリノベーション銭湯のはしりといえますね。なんと行っても練馬周辺の強塩温泉が470円というのはデカいです。プロジェクションマッピングはどうでもいい、とにかく天然温泉と炭酸泉でこの価格なのは素敵ですよ、と話してるうちに、久松湯に心が傾いたのである。
上司にしっかりとサウナの魅力を説明して、今度みんなで行きましょう!なんて言ってるうちに22時。実に3年ぶりの久松湯。日曜深夜なのにしっかり混んでいる。
23時閉店なのをしっかり忘れてた。辰巳湯にすればよかったかも……スピードランを決意する。
炭酸泉、露天で下茹で、外気で交互浴。最後にかました電気風呂のまあ強いこと。サ活を書いてる今も、まだ微妙に突っ張ってる。
水通ししてサウナへ。6+9にしようと思ったけど、6だと少し物足りない、というか絶対7のほうが気持ちいい!と思って、7分入って水風呂へ。ぼこぼこの水風呂が気持ちいい。外気に当たると、ここ最近で一番深くトランスに入った気がする。
結局忙しい2セットになった。2セットめの外気浴の途中、閉店間近ということで浴室の暗かった照明が明るくなり、蛍の光が流れ始めた。目を閉じて外気浴をしていた途中だったので、やわらかな白い光に蛍の光を流されると、ああ、俺はここで死ぬのか?なんて思えた。
いつかずっと先、人生を終える時も、こんな風に明るいやわらかな白い光の中で、蛍の光なんかが流れたらいいなと思う。
7分→水1.5分→外気浴
8分→水1.5分→外気浴
男
[ 東京都 ]
彼女が陶芸教室に行ってきた帰りに、素晴らしい場所を見つけたと息巻いていた。
京王永山で〜、と言われて、竹取の湯?と聞いたらドンピシャだった。もうチェック済みです。マイホーム、所沢湯の森の系列らしいからね。イキタイに入ってたんですよ。
それにしても、彼女から行こう行こう!て言われたら行くしかないよな。普段俺が無理矢理付き合わせてて、この男は何故毎週同じサウナに行くんだ?みたいな顔してたのが、今じゃいいサウナを見つけたから一緒に行こう!私がおととい行った時は最高だった、とくる。嬉しいね。
永山の街自体を彼女は気に入ったらしい。
俺ってば平成のどうしようもない雰囲気のスーパー銭湯好きだけど、彼女は永山駅付近そのものの雰囲気がツボらしい。こういう話僕大好きなんだけど、サ活にはなんの関係もないから割愛しようね。
そんなこんなでやってきた竹取の湯。
「健康ランド!」って感じ。あー、確かに言われてみれば湯の森の系列だわこりゃ……。湯の森から最近撤去されて、少し寂しい思いをした謎のゲーム機とまさかの再会を果たした。こういうのがあるから知らん健康ランドはやめられんね。
館内着のままボウリング、しかも無料って言われたらまあやるわ。心地よい汗をかきました。そのままご飯食べて岩盤浴。
最初の甘めのところはあーはいはい、岩盤浴だね、って感じなんだけど、熱さレベル2の部屋がもう暑くて暑くて仕方ないのよ。ダメな銭湯サウナより全然暑いんじゃない!?なんて思った。こりゃレベル3だとどうなるんだ……と思ってそっちいったらそんなに熱くないの。なんじゃそら。
岩盤浴は前哨戦!
風呂は基本通り!ホットベンチがいい。浴槽自体はそんなに目を見張るものがあるわけでもないかな?炭酸泉がよかった。
しっかり下茹でして、もう少し風呂入るか、サウナ……?どうしよ!てタイミングで、ロウリュはじめまーす!の声。いきまーす!……下茹でが完全ではなかったので、まず6分でターンエンド。玉汗までは行かない。なんか温度以上に熱い。水風呂は心地よい浅さ。目を閉じていると、容赦なくロウリュ明けの紳士達が羽衣を剥がしにやってくる。
……ラグナロク……?
寝そべれる場所がたくさんあるのがいいね。水風呂への導線も良く、休憩もしやすいいいサウナ。今日は4セット、小さいながらもぐるぐるのトランスを味わえたのがよかった。
どっちかっていうとサウナってより「健康ランド!」を楽しむための場所。個人的にはスパジャポよりこっちかなー。また余裕を持って来ます!
6分→水2分→ねそべり
9分→水1.5分→外気浴
12分→水1.5分→ねそべり
8分→水1.5分→ねそべり
男
[ 埼玉県 ]
いやー今週ハードでしたね!お疲れっした!
疲れてるからサウナ気持ちいいぞ〜!つってしっかり下茹でして水通し。もう最近はそこでイってるよね。サウナいらないんじゃない?って毎回思っちゃう。そんなわけはないんだけどね。いい季節になったってことよ。
満を持してサウナへ。……あれ?
もう今週疲れ過ぎてて、逆にいい汗かいてない気がする。俺の中での理想は玉のようなデカい汗。立ち上がった時に水飛沫を落としてばしゃばしゃ!て言わせたい。
今日はきめ細やかな小さい汗がたくさん出た。なんなんだろう、絶妙にモヤモヤしながら出た。水風呂もいつもより短めに、体を温める体制へ。
でもやっぱり、ここの本番はかけ流しなのよね〜!!!!
最高のトランスいただきました。
もう本当に、休憩中のトランスでいえばここに勝てるところはないと思う。
2発目もしっかりとかました。
結局自分がどれだけ疲れていて、どういうトランスをもとめているのか?というのが大事な気がする。それで行くと、湯の森はやっぱり俺のホーム。一週間が終わった俺を、優しいトランスで包み込んでくれるのよ。
いつか金持ちになったら、湯の森の源泉掛け流し浴槽買うわ。
7.5分→水1分→かけながし
9分→水1分→かけながし
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。