ビラックス高薗
ホテル・旅館 - 静岡県 浜松市
ホテル・旅館 - 静岡県 浜松市
2月前、固く再訪を誓ったビラックス。
「絶対また来ます!」と高らかに宣言したのは、社交辞令なんかではない。俺はつまらん世辞は言わん。
そんなこんなで、クリスマスホリデー。
箱根を観光して、名湯には目も暮れず、ひたすら新東名をひた走る。
こないだもだいぶお話ししたオーナーさんがフロント。「あれあれあれ!そうだよね!」と、覚えてて頂いてるのが嬉しい。
今回もメシ前にサウナの夢は叶わず。
多量の飯をいただき、なんなら飲みつけない酒まで飲んで、べろべろでお風呂へ。
やっぱりもうちゃんと冬なんだね〜!
露天風呂は空気がだいぶひんやりとしていて、誰もいなかった。そりゃそうよな。
それだけで結構しっかり気持ちよく、酔いも醒めた。さっと水通し。満を持してサウナへ。
そうそう!これですよこれ。
めちゃくちゃ熱いわけでもないが、湿度が低く、しっかりあたたまる。
相変わらず、こないだ来た時と同じ常連さんが、同じ場所に座ってる。
「おお!ほんとに来たんだ!とんひろ行った?」と、覚えててくれたのが嬉しい。今回こそ行きます。
テレビはないけど常連さんと世間話なんてしながら、かなり長めのセットをこなす。温度が高くないから最初は汗がじんわりなんだけど、時間が経つに連れてどんどん汗がデカくなっていく。
ローカルルールに従い、タオルを置いたままご意見無用の水風呂へ。
冬になるに従って水も磨かれ、冷たく柔らかくなっていた。
冷たくて、あまり長くは入っていられなかったし、露天には出られなかった。
思えばここの常連さん、ほとんどみんな内気浴だよな。
ギャングスタ水風呂から上がり、椅子に座る。
世界中の全ての水風呂の音が、世界中の全ての浴室の光が、世界中の全ての美しいものが、僕の中に入ってくる。
どでかいトランス。目を開けなくたって世界の全てが見えたんだ。浜松の柔らかな水に出会い、水風呂に溶け、天竜川に流れ、雲となり雨となり、そしていつか俺が、この水風呂に注ぎ、日本中の、世界中の水風呂を包み込もう。イヤ?ごめんね……
明日もよろしくっ!
8分→水30秒→内気浴
15分→水1分→内気浴
17分→水90秒→内気浴
男
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