2021.02.15 登録
月曜はしんどい。特段重い仕事があったわけではないが心理的にしんどいのだ。
というわけで、昼休みにサウナセットを家に取りに帰って仕事終わりにイン。
しっかり汗をかくために、入浴前にガッツリ給水。
水が冷たすぎて若干頭がキーンとなる。この時期にこの現象を味わうのはレア。
というかこの水、冷たすぎて頭だけじゃなくて腹も冷えるな……だがまあ、外側から温めれば問題なし。
いつもどおり人はまばらで、座る場所に困ったりするようなことはない。
事前にしっかり水分補給をしていた甲斐もあって、普段以上の発汗。
これから寒くなるみたいだし、今年最後だという意気込みで外気浴。
基本寒がりな気質の私だが、この日は不思議と気にならなかった。
3セッションで終了、帰り際も忘れずに水分補給して帰宅。
[ 北海道 ]
仕事帰りに寄ろうとしたが駐車場がかなり混んでいたのでいったん帰宅、21時にイン。
思えばこれが間違いだった。
仕事の疲れによる判断ミスからか、不幸にもドラクエの群れに遭遇してしまう――
群れ、というのがミソである。
全員同じように見えるが、よく見ればサウナで遭遇する群れ、水風呂で遭遇する群れ、風呂場で遭遇する群れ……すべて別個体の別の群れなのだ。ちゃんと耳を傾ければ鳴き声も違うことがわかる。
ここまで来れば怒りを通り越して逆に笑えてくるというもの……1セッションで帰宅。足つぼを踏む気にもならない。
余計なお世話であることは百も承知で言わせてもらうが、湯船に片足だけ突っ込んで延々と駄弁っている君たち、多分家に帰ってお酒飲みながら話した方が楽しいと思いますよ……
[ 北海道 ]
二日連続のイン。
見ていた印象だと、17時台はそうでもないが18時から混雑が本格的になるようだ。
人数が多い分、水風呂の回転も早い。
もっと長く入っていたいが、そうすると全体の回転が滞ってしまう……そんな感情に翻弄されながらも、周りの状況を見ながら水風呂に一秒でも長く浸かる。
いつもは3セッションだが、この日は2セッションで満足。
濃厚塩ラーメンを試してみたかったが、火曜日はお休み。
出直します……サ活投稿を書いていて気づいたけど、足つぼやるの忘れたな……
[ 北海道 ]
ホームまでの運転がというより、道中にいる鹿が怖い。
そろそろアカスリもしたかったのだが、ホテルパコ釧路は現在宿泊客以外の入浴を中止している。
というわけで最寄のこちらへ。
17時台なので混雑を覚悟してインし実際それなりに混んでいたのだが、運が良かったのかどのセッションでも最上段に座ることができたし、屋内のととのい椅子に座れないということもなかった。
サウナでリラックスできた後は併設のラーメン屋に初挑戦。
今回はあっさり塩を注文したが、うーんこれは私の好きな系統の味。
今後はぜひともご贔屓にさせてもらいたい。次は濃厚に挑戦してみます。
[ 北海道 ]
私用で帯広を訪れたが、そのままとんぼ帰りするのももったいない。
というわけで、恐らく二度目くらいの来訪。
ここの魅力はなんといっても家族風呂という名の個人サウナ。
1時間2000円という値段は少し高いようにも見えるが、脱衣所から水風呂まですべてを独占することができると思えば、むしろ安いぐらいかもしれない。
それに東京のオサレなサウナは普通にこれぐらいするんだべ?(田舎者の嫉妬)
北海道でさえめったにお目にかかれないシングル水風呂。今は亡きスパサフロの露天水風呂を思い出す。
1時間という時間制限があるので、3セッションするには若干足りない感がある。
なのでここは量より質を重視した2セッションで終了。
[ 北海道 ]
月曜日はストレスがたまる。今日は偶数日だけどサウナに行きたい! ということで、長らく足が遠のいていた元ホームへ。
今回は割りと遅めの時間に入ったが、駐車場にはそこそこの車の数。
しかしサウナ内は人がまばらにいる程度。もはや何も考えることなく最上段へ。
うーん、なんだかんだでここが一番諸所のセッティングがいい気がする。
水風呂がまろやか。
当初は3セットのつもりだったが、満足したので2セットで終了し、ウワサのチルアウトを購入。
同じくウワサのラーメン屋はとっくにラストオーダーを過ぎており、なおかつ火水は定休ときた……木曜にリベンジを誓いながら帰宅。
夏休みドラクエ祭り。気分はまさしくダイの大冒険。
すでに勇者二人組が二組いてうるささに辟易していた状態だというのに、4人連れの勇者グループまでもが颯爽と登場したときは思わず変な笑いが出てしまった。
とことん間の悪い男よ。
夏休み、お盆休み……やっぱりここに来るべきじゃなかったな!(スカイリム感)
車orバス必須という立地からこういう輩の登場率は低いと踏んでいたのだが、いまどきの大学生達は車ぐらい普通に持っているのか。機動力のある厄介者ほど迷惑なものはありませんね。
汗を流してから水風呂に入ってくれという看板がすぐ横にあるのに(初めて見たのでつい最近設置されたのだろうか)、果敢にも汗流しをカットして飛び込んでいくその勇姿には、もはや畏怖の念すら覚えます。
どんどん安寧の場所が奪われていく昨今。できることなら元凶のサ道を歴史から消し去ってしまいたいと思いました。
客層は悪いがサウナは相変わらず最高。思ったんですけどサウナストーブ周りの白樺の枝、行くたびに増えてませんかね?
ロビーに修学旅行生たちがいたので回れ右して帰宅しかけるものの、『いやどう考えても入浴時間が昼間のはずがないだろう』と常識とかつて学生だった頃の記憶から考え直し、そのままサ室へ。
やはり予想通り、風呂場にいるのは自分含めオッサンだけ。
高校生に混じって芋洗いをする羽目にはならなかった。
初来訪なのか、電源を消そうとしているのかチャンネルを変えようとしているのか、テレビの画面周辺をくまなく探し回るおじさんを発見。
大きな窓から阿寒湖が見渡せる素晴らしいサ室。『やっぱここテレビいらないですよね……』と口には出さずに共感しつつ、黙想。
釧路もなんだかんだで暑いせいもあるのか、水風呂がメチャクチャ気持ちいい!
あまりに気持ちよすぎたので長く入りすぎて、体がヒエヒエに。
これでは次のセッションに差し支えるのは明らかだったので、風呂で体温を上げて次に備える。
寒さに震えることなく外気浴ができるし、やっぱりサウナの本番は夏だなと思いながら帰宅。
[ 北海道 ]
祝日なしという無粋きわまる六月のカレンダーに業を煮やしていた私は、「なければ作ればいいのだ」という錬金術師のような発想のもと、普通の金曜日を有給の金曜日に再構築することで、晴れて3連休を練成したのだった。
というわけで釧路からはるばる帯広へ。地味に遠いよ。
到着時刻は20時前後だったが、駐車場は車で溢れており、スペースを探すのにも多少苦労するような状態。
シーズンでもなんでもない週の半ばに、こんなに宿泊客がいるはずがない。
つまりこの車の群れが意味しているのは、帯広市民が日帰りでここのサウナに入っているから、これほどまでに駐車場が混んでいるということ……
許せなかった……帯広市民ばかりがこんなに素晴らしいサウナを日常的に利用しているなんて……!
しゃあけど帯広市民に怒りを募らせていても仕方がないわ……ということで、いざ部屋に荷物を置いて、日帰り客の入浴時間が終わるのを待ってからサウナへ。
実はここのサウナは二度目なのだ、と玄人感を出しながらサウナに入ると、懐かしの『ウォーリュ』用の年輪がないではないか!
いつの間になくなったんだろうか。木にお湯をかけ続けていくんだからまあ絶対に劣化していくよね、と前に入ったときから思ってはいたので、残念だが仕方のないことだと思うことにする。
ここはいい意味で小さくまとまっているサウナだ。
サウナ~水風呂~外気浴の動線が短い距離の間で完結されているのが美しい。
暗くて熱くて静か。まさに私の理想を体現したかのようなサウナを前に、暗くて顔が見えないのをいいことに独りほくそ笑む。しかもいい匂いまでしているのだから言うことがない。
利用者の意識も高いのか、汗流しカットやらサ室内タオル搾りなどのご法度ムーブをかます輩も皆無だ。
つい最近日帰り入浴の料金が1300円へと値上がりしたようだが、ここまで完成された施設であるならば安いぐらいだ。
チェックインの夜に3セット、チェックアウトの朝にも3セット。
宿泊客に朝風呂を開放している(ここは朝も日帰り入浴できるが)ホテルは数あれど、あれほどまでに盛況している大浴場は珍しいだろう。
ここ以外にも帯広には優れたサウナが多い。
釧路の寒さももう大分体にこたえてきたので、機会があればぜひとも異動させてもらいたいと思いながら帰路に着くのであった。
[ 北海道 ]
自分にとってのストレッサーが一週間ぶりに戻ってきたので、予定を変更して急遽ホームサウナへと向かう。思うに、騒音もまた一つの暴力である。セクハラやパワハラが取り沙汰される時代だが、サウンド・ハラスメントにも目を(耳を)向けてもらいたいものだ……
というわけで、月曜サ活。一週間ぶりのサウナだからなのか何なのか、施設がやたらと攻めているような気がした。サウナの温度然り、バイブラバスの泡の勢い然り。
冒頭でサウハラ(サウナハラスメントではない)について書いたが、この施設はそういった心配はしなくていいのがいいところだ。
普段なら熱を求めてサウナ上がりブースト法や水風呂結露法を間に挟んで巧みにボルテージを上げていくところだが、今回はサウナがいつもよりアチアチな気がしたので考慮して省略。
いつもながら初回が一番インパクトがあってととのえた。
いつもどおり3セットを終え、打たせ湯で肩こりに応急処置を施して終了。
併設レストランの営業時間短縮が解除になったので、天丼を食べる。
今日は月曜ポイント2倍の日でもあるので、スタンプは「4つ」だッ
帰りの道路にはたまに鹿が出現するので、安全運転で帰宅。
日々進化を続けるすばらしい施設。
今回新しくチェックした変更点は二つ。
インフィニティチェアにマッサージグッズが置かれていたのと、サ室前に折りたたみ型のうちわが置かれていたこと。
「セルフ扇ぎ用」と説明書きがされていたが、これはいわゆるセルフロウリュならぬセルフアウフグースといったところだろうか。セルフロウリュを誇る施設は近年増えているが、セルフアウフグースを謳う施設はまだそれほど多くはないだろう。
思えば札幌近郊を離れてから、アウフグースのサービスをしばらく受けていない……折りたたみうちわの一つを手に取り、いざサウナ室へ。
いつもどおりのガラガラ状態だったので、遠慮なくロウリュができる。ストーンを遺憾なくジュワジュワ言わせてから、発生した蒸気を鍛え抜かれた肉体へと団扇で送り込む。
……これだよこれ! 団扇によって攪拌され渦を巻き襲い掛かってくる熱波に、郷愁にも似た想いが胸の内で湧き上がった。人生初のアウフグースは、ニコーリフレだったっけ……とノスタルジイに浸りつつ、これまた人生初のセルフアウフグースを堪能。大満足。おそらくプラスチック製の団扇の持ち手が熱くなってしまい、長時間持っていることは困難だったがこればっかりはどうしようもないだろう。
3セット目の外気浴中に、なにやら甲高い声が浴室に響く。
サウナによって磨き抜かれた危機感知能力が招かれざる客の来訪を告げている。恐る恐る目を開けると、おそらくは未就学児二人と父親と思しき人物の姿が。
サウナで遭遇したくないランキング第2位の襲来に打ち震える私。
そこからは体も洗わずに水風呂に飛び込むわ、桶の水を周囲にばら撒くわと、まあ酷い有様だ。
子供なんだから仕方ないと言ってしまえばまあそれまでなのだが、私としては一切注意せずに黙々と自分を洗っている父親の方に不満が募ってしまう。
うるさい前に危ないから止めなさいよ……
ああもう無茶苦茶だよこれじゃサウナどころじゃない、と外気浴も早々に切り上げて着替え始めると、何と件のファミリーも戻ってきて着替え始めているではないか!
これならもう少し留まっていられたのにと涙目になりつつ、もう服を着てしまったので今更戻る気にもなれない。
だが真の被害者はお父さんだ。彼はおそらくサウナはおろか、湯船にも浸かれていない。実質シャワーだけ浴びに来たようなものだ。親になるって大変だなぁと思いながら帰宅した。