もうむり

2022.04.10

1回目の訪問

本日未明、碧南の海で釣りなる俗事に興じることとなった。たしかに某大型ネット掲示板の釣りスレをまとめサイトにて穴が空くほど読み漁ったり、街ゆくギャルに声をかけ釣り上げていくシミュレーションを幾度となく行ってきたおれだが、お魚さんを釣るのはほぼ素人。

ちなみに釣りスレを見破れることもなければギャルに声をかけたこともない。つまり釣りに関してはダメダメのへっぽこちゃん。


そんな海釣りだが、おてんとさんも元気な顔を出し8時半頃。サビキを行いボウズだったため、当初の予定とは大幅に狂い非常に身軽であった。
こりゃ邪魔するものはないと、スーパーウルトラポジティブなおれは颯爽とこちらへ。


いつもならまだ夢の中で躍り狂っている時間だが、こういうのもきっといいだろうと希望を胸に風呂へ。

ホームである湯の城と比べ、湯船がどこもでかい。大は小を兼ねるので、とても素晴らしい。

朝のまだ綺麗な体をさらに磨き上げ、体を温めて早速サウナ。
こんなに早い時間なのにサ室は満員。
まじか、と思ったがすぐに納得。100℃ととても熱くて素晴らしい。こりゃ人も来るわ。

上段でしっかり蒸され、だだっ広い水風呂へ。
プールかと思うくらい広く、南極かと思うくらい冷たい。食材を見た瞬間今晩はカレーと確信するかの如く、入った瞬間に出来上がったおれの姿が想像できた。

内湯に寝れるイスが5脚もあり、ちょうど朝日が当たるイスに寝転ぶ。

体が浮かび上がるような気持ちとなり、太陽と一体になった心地がした。
畳じゃなくても気持ちいいもんは気持ちいい。

露天は1つのでかい湯船がほぼ全てを占める。朝日を全身に浴びながらの風呂は、非日常であるはずなのに「ヒト」という生物が本来こうすべきであるかのように感じる程気持ちいい。

2セット目も同じく上段。しっかり水風呂に入り、露天のイスへ。

先程とは比べ物にならないくらい全身に光を浴び、まるでおれ自身が太陽なのではと錯覚させられる気持ち良さ。
たしかにおれはポジティブな心と輝くスマイルがあるが、太陽は言い過ぎだってば~もう~

そんな感じで今年1と言っても過言でないほどの気持ち良さと清々しさを手に入れ、1日が始まるくらいの時間に全てを終わらせた無敵感と共に退館。

間違いなく本日を素晴らしいものにしてくれた主役でした。

  • サウナ温度 100℃
  • 水風呂温度 16℃
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