なかちょ

究極の水風呂とは何か……


それはサウナーだったら一度は考えることだろう。

今日訪れたのは、こちらヌーランド。
全く前知識ナシで友人に連れられてきたものの、そこはまさに湯ートピアだった。


スパかな？と思うほどの内湯の豊富さ、そして広さも申し分がない。迷路のような露天もまた、良い。

暴風雨の平日夜だからか、人も少なくサウナ利用は私含めたったの2人。タイミングもよくほとんど貸切サウナを楽しめた。

サ室は広く、向かい合わせに椅子がある。ストーブ前の上段を確保。
湿度は低めだが、カラカラと言うほどでもなく、温度もそこそこ。
年期を感じる室内とは裏腹に良い香りがする。
……のはサウナハットに吹きかけたヴィヒタのフレグランスのおかげだろうか……？

しっかりと蒸された後、サ室の隣にちょこんと申し訳程度に備え付けられた水風呂へ……

この小さな水風呂が、すごいのだ。

掛水をかけた瞬間に全身が「いつもとちがうぞ！！」と訴えてくる。

つめたい！！！！！

バシャバシャとかぶり、水の中へ。
やっぱり！！！つめたい！！！！！

表示温度は8℃、バイブラのおかげか体感はもっと低く感じる。30秒入るのがやっとだった。

ととのい椅子は無いため、洗い場の端で休憩を挟む。キンキンに冷えたはずの身体が内側からじわじわと熱を帯び、体中にあまみが出る。

急な温度変化に戸惑う心臓のポンプ音がいつもより長く続く……

シングルの水風呂、最高。
思わぬ魅惑的な出会いに感動しながら、ととのう。

サ:6,8,10
水:30秒
休:3,4,6

水風呂の本気、みました。

サウナを創る。

この施設にはきっとこの言葉がぴったりだ。

ここで働く皆さんの気持ちよいこと、気持ちよいこと。後ろから通りかかるだけで、ササッと道をあけてぺこり。こっちが申し訳なくなっちゃうよ。

でもそんな皆さんの雰囲気がお風呂にも現れている、そんな満天の湯。

沢山のサ活投稿がその愛され度合いを物語っているような……サウナー達のマナーも良い。
期待に期待してやっと訪れた今日、なんとなく感じたのは大海原のような懐の広さだった。

湯船は一つ一つ手入れが行き届いており、これだけでも充分なほど。月曜の閉館間際だからか、人も少なく良い感じ。

外湯で温まった後、踏み入れたサ室は程よい暗さと良い香り……
湿度も高いようで、息苦しさがない。

油断して高めの位置に陣取ってしまい、ちょうど始まった長めのロウリュに一気にやられた。

薄明るい水風呂は、これまた良い香り……
ふわりと背中から包み込まれるように羽衣を纏う……きもちいい。

外気浴スペースも、様々な椅子があり迷った。
色々と試して、私は試験運用中のととのい椅子が一番気に入った。頭の部分が少し軋んで揺れるのが、ととのいを誘う。

３セット目で再度ロウリュにあたり、今までで一番のあまみを帯びながら…ととのう。
ピタリと静止した水面に水滴が落ち、波紋がゆらゆらと揺れるような……静かなととのいだった。

サ:5,8,9
水:2
外:4,3,5

サウナーのマナーよし、職員さんの雰囲気よし。満天の湯、ここはみんなで空間を創り上げる理想のサウナでした！

次は是非熱波を受けに来ます！

流れ落ちるのは、無数のダイヤか、流星か。

夜空にキラキラと舞う湯を眺めながらととのう。


今日はアクアスパ。
といっても私が訪れる時はいつもこちら側。

日曜なのでサクッと銭湯サウナにしようと訪れた松の湯。
銭湯っていいですよね。風呂に入るためだけの施設。あのカラン、あの壁画、あのドライヤー、あのサウナ鍵、あの雰囲気。

洗体後、桶に湯をためて頭からかぶるのが好き。

ここのサウナは温度は低いものの、湿度がちょうど良く、じとじと汗を流せるところが良い。
水風呂も温度は18℃くらい？だが柔らかくて、心地よい。

なんと言っても露天の外気浴が最高。
高所から降り注ぐ打たせ湯には粋なライトアップが施されており、キラキラと落ちる湯を眺めながら、ぼーっと座っている時間がとびきり贅沢だ。

露天脇にある排水溝のデザインも、是非見て欲しい。細かいところに遊び心を感じる。

サ:6,8,14
水:2
外:2,3,5

常連さんの会話を片耳に蒸される銭湯らしさを楽しむひととき。

明日からまた一週間、がんばりましょう。
(サウナスペックは体感です。)

室内椅子で王者のととのい。


今日はホームで日付をまたいで休日サウナ。

昼から夜のサウナを決めあぐねてゴロゴロ。
気がついたら22:30、だめだこりゃ。
この時間からゆっくり堪能できるのはここしかない、港北の湯。

閉店前の女湯は人もまばら。
いつもの定位置タワーサウナ四段目端っこに陣取る。

普段は寒かろうと外気浴派なのだが、前々から水風呂の横に置かれた一つだけの室内イスが気になっていた。

1セット終わって水風呂の後、引き寄せられるようにそのイスに座る。

……悪くない、悪くないぞ。

ちょうど開放中の窓から外気がやさしく吹き込み、椅子の位置にあたるのだ。

外が寒い今日は室内に湯気が立ちこもり、肩から上が見えにくいほど。ほんのりと内湯の水面が揺れる様子が見える。まさか……この感覚は……

ととのった。

1セットで嘘のようにととのった。室内の真ん中で薄もやの中洗い場や内風呂にいる人達をぼーっと眺めながらととのう。それはまるで玉座に腰掛ける古代王のごとし。

サ:8,10,12
水:2,1,2
椅子:4,2
外:3

やはりホームはひと味違うのだった。

サクッとリブールサウナ。

サウナはスポーツか、修行か、それとも…。

サ室での周りへの配慮は紳士のスポーツ、ゴルフのようで、静かに熱を感じる時間は己との戦い、武道のよう。

水風呂は滝行のようで、ふわりと纏う羽衣は天国か、砂漠に現れたオアシスか。

外気浴は…なんだろうか。

リブールのサウナは温度が低く、長時間入るので色々と考えられる。
サ室で蒸されながらぐるぐると考えにふける時間が好きだ。

前回来たときにメンテナンスのため湯がなかった屋上の足湯は、まだメンテナンスの様子。
こういったゆるさが許せてしまうのが、リブール。

可もなく、不可もなく…
独特の雰囲気の館内は、どこか落ち着く。

サ:8,14
水:2
外:2,5

ととのいとリラックスの狭間でゆらゆらと揺れる静かな時間。
今日も人出は少なく、良い時間を過ごせました。

～フリーサウナデー～

時間に囚われず、心の赴くままにサウナを楽しむ日のことを勝手にフリーサウナデーと名付けている。ととのったり、ととのわなかったり……それもまたどちらでも良い日。

今日は時間を見ていないが、トータルで1時間ほど、好き勝手にサ→水→外を楽しんだ。

最後は外気浴で天国への扉を垣間見て、素晴らしいととのいをもたらしてくれた。

平日夜の贅沢フリーサウナ、皆さんも是非やってみてはいかがでしょうか。

噂に聞くバズーカロウリュ……

マイルド？ストロング？
一体どんなサウナなんだ…きになる、きになるぞ。

入って驚いたのはその広さと遊園地か？って量の湯船の多さ。外湯のライトアップはワクワクするし、大きなテレビのついた広い露店はゆったりと身体を温められる。
　
期待MAXでサ室に入ると、一番奥のストーブ前に座る。タイミング良く2,3分後に目の前のストーブへスポットライトが。

来る……来るのか？

おそらくマイルド。しかし長い。ちゃんと3～5分ほどのエンターテインメント。
ゴーっという音と共に熱波が身体全体に当たり、汗が噴き出す。

表示温度より体感2℃ほど低く感じる水風呂につかり、外気浴。

1セット目ですでにととのう。

3セット目、同じ場所にいると、次は左手のスポットライトが光る。

ストロングだ。熱い！
反対側なのに、熱い。

ダラダラと汗をかくほどの熱さに感動しつつ、ラストは世界がまわるほどのととのい。


サ:8,10,10
水:1
外:4,3,5

期待を裏切らないエンターテイナー系サウナ。
また一つ、良いサウナに出会えた。

館内に流れる、りゅ～せんじの、ゆ♪のメロディが頭から離れません。

また、来ます。

ここは始まりの地、ラクスパ鶴見。
あなたのサ道はどこから？
わたしはここから。

女性サウナーの悩み、ツキイチのサ禁ウィーク明けご褒美サウナ。
祝日前の混雑を予想したが、意外にもサ室は2、3人。

一週間ぶりのサウナ、水風呂を噛みしめてととのう。

冬季のイルミネーションがととのう視界をキラキラとたゆたう。
ここは寝転がり外気浴スペースが壷湯横にあり、テレビの音がやや気になるのがマイナスポイントだが、耳栓を持参すれば申し分ないかも。

サ:6,8,12
水:1
外:3,2,5

明日はどこへいこうかな。

セカンドホームとも言うべきか、綱島の湯けむり。最強のととのいを求めて来るのはいつもここだ。

19:30を過ぎてからの入店のおかげか、混雑を避けることに成功。どうやら塩サウナがよもぎ蒸しになっている様子。

はやる気持ちを抑えて外の黒湯で身体をあたためるところからスタート。
ポカポカの状態でサウナ室へ。
熱い、やはりここは熱い。定位置はＬ字のちょうど折れるところ、三段目。
タイミング良くマット取り替えを免れ、まず六分。汗が目に入る。
こらえきれずサウナ室を後にし、水風呂へ。
黒湯の深く広いバイブラ水風呂は12.9℃の表示。
冷たい。やはりここは冷たい。
しっかりと水気を取り外の寝椅子へ身体を落とすと、……ドッドッドッドッドッドッド……
はち切れんばかりの心音。
ドッドッドッドッ……ドッ……トクッ……トクッ……
心音が落ち着くタイミングで訪れるのは、何時もより大きく聞こえる水の流れる音と、庭木のそよぐ音、視界に広がる平行に並んでいるはずの屋根木たちは上から下へ、そして波打つようにうごめく…………ととのった。

なんと1セット目からしっかりと、ととのった。
その後2,3セットともにこれでもかと、ととのい。

サ:6,8,9
水:1
外:4,4,5

ラストはよもぎに7分蒸されて、ゴールイン。黒い巾着に入ったよもぎの香りを近寄って嗅ぐ。
……よもぎ餅

至上のととのいを求めて…またきます。

やっぱりここがホームサウナ、港北の湯。

一番の魅力はサウナ室の二重扉。どうしても扉を開いたときの温度低下が気になる私にはこのサウナとの出会いは稲妻が走る衝撃だった……。　

露天の黒湯でしっかり身体を温めたら内湯の高温湯に。
これでもかと温めた後はタワーサウナの五段目に陣取る。今日の温度は75℃表示だったが、五段目はおそらく90℃ほどに感じる。

5分もはいれば汗ダラダラ。
深くて広い水風呂で身体を冷やして外気浴。最高。
サ:5,7,11
水:2
外:3,2,3

今日は外気の温度が高く、肌寒さを感じない素晴らしいととのい。

明日から一週間またがんばれそう。

今日は約１か月ぶりのリブールサウナ。
昨年末から女湯サウナの12分計が故障しているのがずっと気がかりだったが、なんと復活しており驚き。

サウナ室は休日にもかかわらず終始貸し切り状態で6分、水、外2分、10分、水、外2分、13分、水、外3分でゴールイン。
外気温が低いと湯の温度が低くなるのがここの残念なところだったが、今日は全体的に湯の温度が高く、サウナ前の入浴でしっかり身体を温められたこともあり、見事に気持ちよくととのえた。