2021.02.08 登録
[ 東京都 ]
昨年末に渋谷でオープンした新星サウナ。サウナブームの牽引役となった『サ道』のタナカカツキ氏プロデュースと聞いていたため、否が応でも期待は高まる。名前は渋谷ABEMASにあやかったのかな。
アクセスは渋谷駅西口から徒歩5分。完全予約制で、平日2時間3000円と少し高め。1Fが食堂兼休憩処で2Fがサウナ。奇数日なので男性はLAMPI。階段を昇ったところでサウナドリンクを買えるが、浴場内にも給水処があるので問題ない。例によってミニマリスト設計なのでお風呂はなく、体を洗うのはシャワーのみ。2Fには普通のフィンランドとベッド、3Fはケロとサウンド&外気浴スペースになっている。ベッド以外は全部セルフロウリュ付き。最高！
■1セット目
まずは普通のフィンランドサウナ。室内は90°Cくらい、階段は3段。2Fの水風呂は15°Cくらいで寝湯のような形状。階段を昇ると、10m四方の外気浴スペースが広がる。椅子はなく全てベンチ。水風呂を30秒とセーブしたつもりだったが、今日の渋谷の夜の気温は-2°C。＼(^o^)／ｵﾜﾀ
■2セット目
震える体で3階のケロサウナヘ闖入。左右2人ずつ向かい合う形でこじんまりとしている。同室した3人グループが結構な量のアロマ水をかけていたけど、正直それでも物足りないくらいの火力だった。今まで入ったケロサウナってどこも火力不足のイメージあるけど何でなんだろ。
■3セット目
消化不良気味なので、気合を入れてサウンドサウナへ。構造はフィンランドサウナとほぼ一緒だがこちらの方が少し広いか。YouTubeの睡眠導入bgmで流れてそうな重低音が常に室内を満たしている。
室内換気でドアを開けていたのでひょっとしたら…と思ったけど、何と熱波師の方が臨時でアウフグースやってくれることに！正規スタートは2月なのだそう。凛として時雨の『unravel』と米津玄師の『感電』をbgmに激しいタオル演舞がスタート。良いスピーカーを使っているのか、低音帯の音響が凄い。圧倒的熱風に拍手喝采でアウフグース終了。フラフラのままベンチで寝そべると、とんでもない至福がそこに待ち受けていた。自分の体から立つ湯気が内装の植物を伝って、網目状に切り取られた渋谷の夜空に消えていく。100°C近い温度差で体がバグってしまったのか、心臓が変なリズムの鼓動を刻み、有限に気持ち良い。動けない。
■4セット目
3セット目が忘れられず、サウンドサウナをおかわり。今回はアウフグースなしなので普通。
正直今日は超低気温とアウフグース回という外れ値だったので正確な評価は難しいが、アウフグースを受けられるのであれば3000円は安いと思う。2月以降リピ確定。
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今年初サウナ。
近所にこんな広いスパ銭があったとは。
サウナは30人くらい入れて、テルマー湯を思わせるウェットな雰囲気。セルフロウリュできるので90°C程度は保たれているが、TV正面に座ってしまうと段差が低いので熱さが物足りないかも。
水風呂は12°Cとかなり冷たい。段差が深くて見えないので足元には十分注意。この季節は入水時間を30秒くらいに留めておかないと、外気浴ですぐに冷えてしまう。
露天はスパ銭特有の広さで、お風呂も充実しているしリクライニングは12脚程度ある。多少混み合っていても開放感を感じられるのがスパ銭の良いところ。壺湯で夜空を見上げている瞬間は至福のひと時。
駅からのアクセス悪い(徒歩10分)のだけネックかな。
[ 東京都 ]
疲労•睡眠不足•空腹と三種の神器を揃え、以前から気になっていた西荻窪のROOFTOPへ。
受付は3Fでサウナは4F。事前にLINEで会員登録しておくとスムーズに入れる。平日2時間で2000円だけど、今杉並区でpaypay割キャンペーンをやっているらしく1500円ですんだ。現金払不可のため注意。食事処は21時まで。
サ室は思っていたより何倍も広い。温度は85°C前後。8m四方の部屋の真ん中にサウナストーンが鎮座し、それを2段の階段が囲んでいる。全部で20人は入れそう。5分おきくらいにオートロウリュが焚かれており、毎時37分にアロマロウリュが2回に分けて実施される。ロウリュ中は送風機がストーン下に設置されっぱなしなので、思ったよりも熱みを堪能できる。
次はお待ちかねの外気浴。こちらもとにかく広い。ビルの屋上スペースが全て外気浴のために捧げられている。4つのバスタブは全て水風呂で、15°Cと12°Cが2つずつ。そしてチェアの数よ。リクライニングだけで20はあるし、その他全部含めると30くらいある。こんなにチェアが置かれてる露天初めて見たかも。
サ10分(ロウリュ)+水2分
サ15分+水1分半
サ10分(ロウリュ)+水1分
の3セットを満喫。全身にあまみが出過ぎて逆に不安になった。12月の外気浴はプライスレス。とうとうサウナの季節がやってきたよ。
[ 東京都 ]
念願の初マルシン。
リニューアルしたばかりだけど、同行した友人曰く貸切サウナ以外は特に変わってないらしい。
前評判では水風呂のぬるさをよく聞いていたが、個人的にはサウナのぬるさの方が気になった。
サ室の構図は以下の通り。ABCDが奥上段、EFが奥下段、GHIが中央下段、JKが手前立ちゾーン、LMが手前ベンチ。
A B C
D E F
------ G
石 H
------ I
J
K L M
| 入 |
問題は、ABCD以外の下段が全然熱くないということ。ロウリュをしてもほとんど熱さを感じない。基本的にJKでスタンバイして奥の方に流れていくのだが、ABCDに行くためにはテンパイのEFに座らなければいけないので、GHIやLMが空いても移動を保留している人がチラホラ。自分は運良く3セットともCに辿り着けた。
水風呂は19°Cくらいで確かに冷たくはないけど、冬が近いこともあってそこまで気にならない。脱衣所から行ける展望外気浴スペースは素晴らしかった。京王線が線路を揺らす音と東京の煌びやかな夜景を前にして、ゆっくりと時間が過ぎていく。この休憩エリアだけでも来た甲斐は十分にあった。
サウナ以外の設備は申し分ないだけに少し残念だったので、次はアウフグースを受けられる日に行こうと思う。
※追記
空いてるときは激熱らしいので、平日昼間や深夜帯を狙うべきとのこと。混雑はサウナの天敵。
L.A.旅行は友人たっての希望でサウナスタート。
まさか新規で施設登録することになるとは笑
コリアンタウンの中心部に位置するサウナということもあり、利用者の殆どが韓国人。システムは日本サウナと同じ。受付で料金30$を前払いしてロッカー鍵を貰い、荷物と靴をロッカーに入れる。浴場はアメリカっぽ〜い匂いに包まれているが、こちらも日本サウナとほぼ同じ仕様で心配する必要なし。タオル使い放題、カミソリに歯ブラシとアメニティも揃っている。
泡風呂っぽいジャグジーでゆっくりと体を温めてサウナin。石釜・対流式のオーソドックスなドライサウナ、室内は8人程度入れるスペース。座る部分はタオルが敷かれておらず猛烈に熱いので、頭・尻・足場の3枚分タオルを使った方が吉。多分95°Cくらいだけど温度計がないので施設登録のページで記載できなかった、ごめんなさい。
水風呂は結構冷たくて、体感15°C前後。休憩チェアは3脚。目を閉じてゆっくり椅子に横たわると、9時間フライトでバキバキかつ睡眠不足の全身に酸素が運ばれていくのが伝わる。いつぞや訪れた徹夜明けしきじ並の気持ち良さ。テレビで流れているニュース番組では「親は子供の意思に関係なくスポーツをやらせるべきか？」というテーマでキャスター達が議論していて、平和だな〜とダラダラ眺めていた。
男女共用スペースとチムジルバンは館内着着用。韓国料理で小腹を満たしたかったが、二郎インスパイアが控えている為我慢。ゴザを敷いて寝ている人もチラホラ。
時差ありの海外旅行だと、現地時間に体内時計を合わせるのが大変だけど、初っ端サウナは強制的に体調をリセットできるからマジでオススメかもしれない。ロスを訪れた際に如何でしょうか。
[ 東京都 ]
ずっと行きたかった念願のアダイブ！！
中高が近隣にあった事情でよく前を通ったし、某プロ野球選手や芸能人が出入りするのも目撃してきたから一般人には縁の無い場所と思っていたけど、まさかこうして自分が足を踏み入れることになるとは笑
中に入ってみると、やはり昭和の趣を残した古めかしい施設。浴場は海外のような雰囲気で、薬草の香りが色濃く漂っている。
通常サウナは110°Cと結構熱く、湿度が結構高めなのか滝のように汗をかける。本やスマホも持ち込み可。スチームの方は送風機の位置が悪かったのか肌がピリピリと熱くなり、長居はしなかった。水風呂は体感19°Cくらい？ずっと揺られていたい温度感。
そして何と言ってもここはオロポ発祥の地ということもあるので、オロポをオーダーしないわけにはいかない。浴場入り口のインターフォンで注文すると、何と浴室内やサウナ内まで持って来てくれるのだ。休憩中のオロポはもはや罪悪感を覚える域の贅沢と言わざるを得ない。
休憩スペースは、外気浴が3脚と浴場内に4脚。空いているのでそこまで争奪戦にはならず、ゆっくりと気持ちよさを噛み締めていた。ただ外気浴といっても窓はほぼ締め切られているので、あまり外気を感じることはできない。
全体的にオーソドックスな作りで拍子抜けした部分もあったけど、やっぱり空いていたのが自分にとって大きなプラスポイント。芸能人御用達ということもあり、料金が4000円(月火は3000円)と高めに設定されているため、圧倒的に若者が少ない。六本木という立地のせいか客層も特殊すぎる。基本的にその筋の方や格闘家、芸能系の人や外国人が客の大半を占めていて、耳を傾けると結構ヤバイこと話してて面白い。「この後はやっぱ◯◯◯キメるの？」って会話してたときは笑いそうになった。ただ、不思議と居心地は悪くない。むしろ近頃のサウナブームの喧騒とは遠ざかるように、悠々とそのアダルティな雰囲気を確立しているような印象で凄く好感が持てた。
普段のサ活では味わえない非日常を体験できたので、気が向いたらまた行こうかしら。
[ 東京都 ]
今日はせっかく有給を取ったので、デザイナーズ銭湯の中でもトップクラスの人気を誇る改良湯へ。アクセスは渋谷と恵比寿の中間あたり。
サウナは95°Cくらい？温度も湿度も丁度いい。下段はじっくり、上段は激しく。水風呂は19C°で水質も悪くない。休憩スペースは外気浴10脚、浴場内3脚、脱衣室に2脚。
ただこれは松本湯や黄金湯にも共通して言えることなんだけど、どうせ人数整理をするなら場内が混雑しない程度まで規制してほしい。非常に混むと聞いていたのでわざわざ平日に来たが、それでもサウナや外気浴は常に列が発生していたし、動線もぶつかりまくっていた。場内のキャパと入場者が見合ってない。規制しないのであれば、PARADISEのように回転率を上げる施策を考えた方がいいと思う。
多少ボロくても、ホームサウナみたいにいつも空いてるところがいいなぁ。
[ 東京都 ]
三田の飲み屋街に潜むオアシス。もしかすると、これはデザイナーズ銭湯の完成形かもしれない。恐らくサウナコンサルがしっかり案を煮詰めてリノベしたのだろう。
特徴的な点がいくつかある。まず会計は電子決済のみで現金はNG。料金形態も特殊で、最初の30分は750円で以降10分ごとに250円が課金されるしくみ。1時間で1500円、1時間半で2250円はやや高く感じるものの、回転率の高さをもって混雑の解消を実現できているのは素晴らしいと思った。
浴場に入ると、リノベしたてということもあって清潔感が際立っている。それも、ただピカピカというより昔の銭湯の趣も残した丁度いいバランス。人工植物の飾り付け、左右の天井に設置された扇風機、2階建ての開放感あるスペースは、涼やかで非常に居心地の良いもの。
サウナもちゃんと熱く、中段で100°C、上段で110°Cくらいある。セルフロウリュも可能で、アロマ水を蒸発させたときの体感は、しっかり身体が温まる一方で限界までは感じさせない程度に調整されている。一個難点があるとすれば、ドアの建て付けが弱く、外からしっかり閉めないと微妙に隙間が空いてしまうことだ。
水風呂も前情報通り冷たくて安心した。サウナイキタイに記載されている温度って意外と当てにならないからね。12°Cの風呂2つと15°Cの風呂1つに分かれていて水質も滑らか、言うことなし。
浴場中央の階段を登ると、天井付近に広大な休憩スペースが広がっている。左右に4脚ずつ椅子があり、中央はベンチ、床は畳。椅子の脇には送風機がセットされている。激しく高鳴っている鼓動をゆっくり鎮めつつ、プロジェクターから投影される映像がスローに流れるのを見ていると、他では得難い安らぎが訪れる…
3セット堪能したが、セットを進めるごとに気持ち良くなっていくサウナは初めてかもしれない。なんでなんだろ。分からないけど、満足度高かったからまた行く！
[ 東京都 ]
以前よりサウナフレンズから多数の火傷報告を受けているサウナセンターへ。
上の経緯もあり、かなり身構えてサウナinしたのだが、正直そこまで熱くなくて拍子抜けした。室温計は90°Cちょいなので妥当。通常時なら最上段でも全然余裕を持って座れる。
21時のアウフグースは激戦区で、10分前くらいから入っておくのが無難。どうせ5分前から換気で室温ダウンするのでチキンレースする必要もない。アウフグースが始まると、童話『北風と太陽』の如く、最上段からどんどん人がはけていく。2段目で熱波を受けたが、1段上に行っていたら間違いなく途中退室だっただろう。
水風呂は14°Cの井戸水、非常に肌の触り心地が滑らか。足も伸ばせる。あとは冷却スペースでゆっくり休憩。
同行した友人曰く、やはり温度が下がっているらしい。若干の物足りなさを感じてはしまったものの、水風呂は暑さに効くクールさを保っていて良かった。
[ 神奈川県 ]
3連休最後は以前から行きたいリストに入れていたおふろの国へ。いわゆる昔ながらの大衆浴場の趣を残しつつ、井上勝正氏提唱の熱波道も人気を集めている、サウナ文化の充実した施設である。2F建ての駐車場が併設されており、遠方からも来訪しやすい環境。
浴場に入ると、その名の通りいろんな種類のお風呂が揃っている。アツ湯、日替わりの玉露湯、バイブラ、ジャグジー、露天風呂。祝日ということもあり、場内は多くの家族連れで賑わっていた。
サウナは高温とオートロウリュ(毎時30分ごと)の2種類。アウフグースを受けるためには、1時間前に受付で200円の熱波券を買って番号札に引き換えてもらう必要がある。19時からのアウフグース回を予約してサウナin。3段のタワーサウナでストーブ式、通常温度は90°Cとそこまで熱くない。しかしアウフグースが始まると、熱波師の方が持参したアツアツストーン入りのバケットにアロマ熱湯が一気にぶち込まれ、温度が急上昇する。なんでも、ストーブとストーンを両立しているから体感温度だけでなく実際の温度もかなり上がっているとのこと。ロウリュが始まるまで熱波師の方の雑談が10分くらい挟まり、一発勝負で108回の扇ぎが行われるのも特徴的。
水風呂は20°Cとぬるめで、ゆっくりクールダウンしていく感じ。水の打たせ湯もあるので、一気に冷やしたいならこっちの方がいいかも。
休憩ゾーンとしては、場内に5脚、露天に7脚くらいの椅子が置いてある。露天で川崎の暮れなずむ夕焼け空を見上げていると、心の喧騒がゆっくり解消されていく。
王道でオーソドックスなサウナの良さを体感できるまったり空間だった。ただ個人的には、アウフグースでもっと満遍なく煽いでほしかったというのと、水風呂の水温が物足りないという感想も残った。
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超熱々のオートロウリュが受けられると耳にして訪問。
遅めの昼ご飯は野猿二郎のシークワーサーつけ麺。思ったほど酸味はなかったが、コシ少なめのツル麺350gを平らげてお腹いっぱい。
多摩境駅から徒歩20分で森乃彩到着。一見どこにでもあるスパ銭なのだが、サウナに入ってみるとこれがまぁ熱い。ちょっと狭めのタワーサウナで定員は10人程度、90°Cの表記も何のその、タワー上段は優に体感110°Cを超える。これに20分ごとの爆風オートロウリュが加わると、歴戦の森の戦士たちも散り散りにサウナを退室していく。
よもぎ塩サウナの方は期待していなかったが、通常の塩サウナより断然熱い。天井から滴る熱い水滴にビクッとするが、全身に塩を塗り込んで汗をかくだけで、何かしらの効用を得ているような錯覚に陥ることができてお得な気分。
水風呂は15°Cと嬉しい冷たさで深さもある。天然温泉ということもあり、風呂を含めて泉質が非常に良い。
露天スペースは広く、椅子が10脚くらい、寝そべり用のベンチには枕まで付いている。鬱蒼と茂った森のマイナスイオンに包まれてリラックス。今日は遅れてきた梅雨で雨模様だったが、休憩中はそれがミスト代わりとなり、雨粒が体を小気味良く叩く感触に身を委ねていた。
アクセスの悪さを除けばスパ銭としては非常にハイクオリティな施設。欲を言えば喫煙所に椅子が欲しいところ。
