タオル忍者

たまの湯は岡山県内でもトップクラスで施設がキレイ。
海に囲まれたロケーション、外観、内装、どれを取っても感動である。

昨日の訪問では18時ごろにチェックイン。
飯処で軽ーく腹ごしらえから早速浴場へ。

まずは内風呂だが、かなりシンプルな中温湯と高温湯の２つとサウナ前の水風呂の3つが並んでおりあとは洗い場。

だがしかし、
たまの湯の本気は外風呂である。
沢の湯という、比較的浅めだが温度のある温泉で温まっていると、海風が優しく吹きぬける。
母なる海の優しさを感じ、たまらなく気持ちいい。
そのあとは外風呂各所を回るもどれも内風呂より少し温度を高く設定してあるのか、たまの湯の強みである外風呂を堪能できるようになっている。憎い心遣いだ。

では早速サウナへ。

と、思ったらサウナ室ドアに案内が。
『湿度を上げたい方はお声がけください。』
...ほう。据え膳食わぬは武士の恥。
その挑戦受けて立つ！と、スタッフさんに声をかける。
サ室最上段のストーブ前で待機していると声をかけたスタッフさんがサウナストーンにじょうろ？のようなもので水をかけていくと、緩やかに上がる湿度。

...なんだか、惜しい。
すごく惜しい。
そもそもの温度が80度ちょっととかなり低いセッティングだが、湿度を足すことで汗は出る。
ただ、不完全燃焼というか..
あのロウリュの際に
『ガンガン入れてください』そういえばよかった...
そんな後悔を考えていたら12分計は一周。
とりあえずは1set終わろう、と水風呂で締めた後休憩へ。

まぁいい、2set目に賭けようと外気浴へ出ると
いや、寒い！！
さっきはあんなに柔らかく私を包んでくれた海風が突き刺さる。
タイミング悪く冷たい風が音を立てて吹き荒れる。

...なんて最悪な1set目だ。
こんな日はあれに限る、と1set目と2set目の間に秘密兵器を挟む。
『カリカリ梅』だ。
汗を出し切って塩分の足りない体に尋常じゃなく染みる。
私はサウナに行く際イオンウォーターとカリカリ梅をマイセットとしている。
(飲食に関するルールは守りましょう。)

その後2set行うものの何故か整わず、、
サウナ後の飯は基本カレーをチョイスするが、整わなかった悔しさを払拭するためにガツンとしたものを食べたく天下一品へ。
ラーメンを注文すると
店員
『にんにく入れますか？』
私
『...ガンガン入れてください。』

なんだかスッキリした。