上野ステーションホステル オリエンタル2
カプセルホテル - 東京都 台東区
カプセルホテル - 東京都 台東区
「J・S・I・G!J・S・I・G!ジャパニーズ!サウナ!アイドル!ゴロリッ」
応援団のような、腹の底から出てくる覇気のある声で叫ぶキチガイ。
驚いたように、キョトン顔でその声の方を見るおじさん。
そう、皆さんお馴染み、レジェンドゆうさんだ。
その日の夕方。レジェさんがまた、例のTシャツ(前回のサ活参照)を着てタオルを振るっているという。
しかも、冒頭のフレーズを皆に知らしめる(意味がわからない)為に、俺が居ないというのに、すべての回で上記のパフォーマンスをしているという。
駄目だ、狂っている。
しかし、このまま放置すると、俺が何かやらせたかのように噂されるのも困る。
だが、まともに止めようと思っても、喜んでもっとやるに違いない。
ということで、俺は「すべて知らないフリをして、過剰反応せずに滑らせる」作戦を敢行することに。他のお客さんは、このイカれた狂態を見てキョトーンとするに違いない。俺が「何いってんだ、このおばちゃん」的な空気でスルーして、今日こそは勝つ!!!
と、イキっていた時代もありました。
「あっるええええ!?JSIGのゴロリさん!ゴロリさんですよね!」
近い近い!水風呂に居るのにその距離感で大声を出さないでくれ!
皆の視線が刺さる!!
「ち、違います…(小声)」
顔を隠しているというのに、目線を合わせようと圧をかけてくるレジェンド。
堪らず「スミマセン!もう勘弁してください!」と詫びを入れ、やめてもらう作戦に。
それが功を奏したのか、無事終了。
一安心して、サ室に入り、ロウリュを受ける。
一通り、普段のロウリュの口上を終え、タオルを振るレジェさん。
流石に上手い。伊達に年を喰っていない。
柔らかい熱を堪能していたら、急に
「このTシャツ可愛いでしょ!これ、ゴロリTシャツって言って、ここに居るのがご本人でーっす!」
おいやめろ
俺は、サウナハットとタオルで頭部を隠し「知りません、そんな人じゃありません」と、必死に知らない人アピール。好奇の目が刺さる。
水風呂に入っても、まだ続く。
「それ、違うデブじゃないですか?あそこにも、ふくよかな男性が居るので、彼じゃ」と、他のサウナーを売ろうとするも、おもむろに水風呂の上に上がり、俺の後ろで仁王立ち。
Tシャツと俺の顔が縦に並び、同じ顔がだんご3兄弟のように並ぶ。
なんて日だ。
そして最後に、ガンギマリタオルを手に、事情を知らない皆さんを巻き込んで
「せーの、『ガンギマリッ』」と言わせるレジェさん。マジ狂ってる
J.S.I.G! ガンギマリントゥ!
名付け親としてめちゃくちゃ嬉しいントゥ
イベにご参加頂きありがとうございました。
J・S・I・G!J・S・I・G! せ~の!ガンギマリぃ~~~(´ρ`)
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