亀の井ホテル 日光湯西川
ホテル・旅館 - 栃木県 日光市 宿泊者限定
ホテル・旅館 - 栃木県 日光市 宿泊者限定
平家の隠れ里に作られたバブルの遺産とも言うべき古いホテル。ダムがあるような山奥にひっそりと佇み、水も空気も美味い。
作りは豪勢だが、維持に手間とお金をかけていないので、薄汚れている。
しかし、サウナ体験をする上での要素は素晴らしく、サウナーが訪れていない(このサ活が初)のは勿体ない。
サ室は2m四方の小ぶりなドライサウナで、狭さが98度の高温を維持させている。
天井も低く、熱がしっかり入ってくる。
床面座面にはホテルのバスタオルが敷き詰められ、快適。
湿度は低く、古きよき昭和ストロングスタイルだ。
水風呂は井戸水を使っているのか、カルキ臭は一切せず、清冽。肌感12度くらい。
広さも3m四方あるので渋滞は起きなさそうだ。
休憩スペースは特にないが、無色の温泉が露天にあり、山の新鮮な空気を堪能できる。12月の山奥の外気はしびれるほど冷たく、一気に体温を奪っていく。
足湯状態で露天風呂の岩縁で休憩すると、長めに外気欲が楽しめる。
しかし、身体は冷え切るので、最後に湯船につかると、溶けていくような感覚に陥り、ついつい深く息を吐いてしまう。
湯煙が風情があって良い。湯質も優しく、快適。
浴室には、温度が違う湯船が3種あり、寝湯は不感湯で水風呂後の休憩に使うと、気持ちよすぎて寝てしまいそうになる。
しかも、客が凄く少なく、ほぼ独占でこれらを使わせてもらった。
宿泊費は1人6000円程で、お酒と朝晩バイキング付き。東京からの送迎バスは1300円。清掃が行き届いてない所を目をつぶれば、コスパが素晴らしい。
家族旅行で3泊するので、これからとても楽しみだ。
湯西川温泉イイですよね。 温浴好きの自分は、サウナブームより温泉ブームが始まって、昔からの温泉が元気になって欲しいデス。
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