サウナひろい(広の湯)
銭湯 - 埼玉県 川口市
銭湯 - 埼玉県 川口市
「しきじ級の」という言葉は使い倒されて陳腐な感じもしないでもないが、その形容は伊達ではなかった。
同行したくぼた先生(配信者横山緑)は、連日の議会とドラクエウォークでお疲れの様子。レンタカーを所望されたので、ゴロタク(ゴロリタクシーの略)出動。いざ川口へ。
高そうな黒のレクサス(少し車高を落としたいかついやつ)が停まったすこしボロいアーケードの奥に、ありました。ひろいサウナ。
15時の開店に合わせたので、他の客も少なめ。
脱衣所の反対側のカウンターは、銭湯の受付で、普通に奥に銭湯の女性客が見える。
フルチンになったら見えるんじゃなかろうか。
まあ、気にせずに浴室へ。
手前に2つ、奥に2つ。42度位の熱湯と水風呂が各2個鎮座していた。
奥の水風呂の脇には、男女の河童の石像が置かれ、男の河童は一物を握りしめたポーズ。一体、なんのために置かれているんだろうか…。
軽く水通しすると、なにこれやばい!!
ずっと入っていたい系の、得体のしれない成分が入ってるんじゃないかと見紛う様な多幸感に包まれる水。
うーーーん、しきじと比肩されるのはわかる。
こんな近場に、こんな凄まじい水質の水風呂があっただなんて。
サウナに入ってないのに、ととのいそうになりつつ、サウナ室に入る。
カラッカラの120度。ザ・昭和。ストロングスタイル。
サ室の片隅には、うず高くタオルが積み上げられている。
使用済みかわからないが、サウナマットのようなので、使わせていただく。
ジリジリと焦げるような感覚。
口にタオルを巻き、湿度を補給。カラカラ系は、鼻の奥が乾燥して苦手な部類だが、タオルのおかげで緩和されて、心地よさも感じられる。少し前傾姿勢で、天井から降りてくる熱を背中で受ける。
しっかり汗を出し切ったところで、再び水風呂へ。
同行したくぼた先生も、素晴らしい水質の水風呂にご満悦の様子。
脳天が少し寂し目なので、さっきの河童の像みたいだな―。性欲旺盛だし、さっきのチンポ河童にそっくりだなぁと思うが、怒られるので口にはしなかった。
合計4セットこなして、2階へ。
窓が2箇所空いていて、風が通って気持ちが良い。
他に誰も居なかったので、TVを消して、風を受けながら軽く仮眠をとった。
くぼた先生も気持ちよさそうに寝ている。
帰りに、サイダー缶をいただく。小粋なサービスにうっとり。
サイタマのオアシスを後にし、3件目へ。
出来れば毎日イキタイんですよね〜
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