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サウナ浅草橋(旧NETU)

温浴施設 - 東京都台東区

ゴロリ

2021.07.01

1回目の訪問

クラファンで会員になったので、24時間入り放題の新設サウナ、浅草橋NETUに行ってきましたよ。

入り口で、支配人の荒木さんが偶然降りてくる。
マッチョが隠せない逆三角形体型のスーツ姿に下駄。
かっけえな。
（多分、殴り合ったら3秒で瞬殺されるんだろうな、俺。）って思いながら、荒木さんの案内で施設の使い方を教えてもらう。

スタイリッシュなロッカールーム。
そして、まるで監獄のような館内の装飾。
サウナ室のドア、真っ黒な鋼鉄製に、小窓がついてて、鉄筋で格子が付いてるんだよ。

扉は内側がクソ熱くなるらしい（そりゃ鋼鉄だもんｗ）から、火傷するらしい。
それ、ドアのチョイス間違ってるだろｗｗｗカッコいいけどさ！
だが、それがいい。室温は、2段めに置かれた温度計で112度。
座面で112度ですよ！！かなりクレイジーだな！！
サウナ室の温度計は、天井近くにおいて、なるべく温度が高く計測されるようにされてる事が多い。座面になると、表示のマイナス20度くらいになるものだが、座面が112度って…2段めは頭すれすれな感じになっているとはいえ、「120度」の看板は伊達じゃねえな。鼻の奥がチリチリするほどの、昭和ストロング設定。令和の新設サウナは、良くも悪くもどれも「フィンランド」一色で紋切り型でげんなりしてたが、こんな尖ったサウナができるだなんて素晴らしい！！
床面が木材で何もひいてないから、熱すぎて歩けない！男らしい。
まるで、入り口であった荒木さんを体現しているような、男臭いサウナだった。

このサウナを言葉で表すとしたら「暴力と抑圧」。
ここは、熱の暴力が支配するサウナプリズンなのだ！！

水風呂はないけど、桶シャワーと冷凍サウナで、しっかり体は冷える。
シャンプーやタオルなどのアメニティ類は一切ないが、月額6000円強で入り放題なのだ。そんなものは一切いらない。

ホスピタリティとかおもてなしとか、ロウリュとか、このサウナに求めてはいけない。「シャンプー？タオル？ここをどこだと思ってる。サウナプリズンだぞ。そんなのは甘えだ！」と、聞こえてくるようだ。ただ、ただ、暴力的な熱に身を焦がしたいおっさんだけが、入会したらいいと思う。パクリが大好きで、カラカラサウナの壁に水をかけちゃうような人は絶対合わないので、入らないほうが良いよ。

ちなみに、7月15日くらいまでは、入会金1万円は掛からないそうなので、気になる人は早めに入ると良いよ。クラファンでの入会は88人しかいないので、まだ空いてると思う。