アーバンスパ
温浴施設 - 神奈川県 厚木市
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サ室でM-1を見たら絶対に楽しい。
私は明確なコンセプトの基にサ室に入った。
しかし、現実とは時に非情なモノだ。
今宵のサ室のテレビ放送はイッテQ。
私のコンセプトはサ室に入って左を向いた瞬間に崩れ落ちた。
悪くないだろう。
これはつまりはこうだ。
M-1は録画しているのだから、帰宅後にゆっくり観ろ。
私は忘れていた。
M-1のことなど、とうに忘れていた。
しかしその瞬間は突然に私の前に図々しくも訪れた。
4セット目。
サ室には私しかいなかった。
私は意を決し、素早くサ室から出ては浴室のドアー付近にあるリモコンを手に取った。
私は唱える魔法の呪文を。
「キンタマーニ、スゲベニンゲン、エロマンガ!!」(全部地名)
サッサっと事を済ました私はサ室で錦鯉の漫才を堪能していた。
そして続々と入って来るサウナー達の表情も歓喜に満ちていた。
ナイスキラーパス俺 like ナカータ。
「サッサ」と言えば私がまだ川の字で寝ていた幼少期の深夜。
少し不思議な夜だった。
深夜2時頃障子窓が突然明るく照らされた。
耳鳴りが私を襲う。
私は目を開き障子窓を見ると定期的に耳鳴りが強くなりトゥートゥル。サッサ。
トゥートゥル。サッサ(影が動く音)
耳鳴りと共に障子窓に左右する影。
そんな現象が15分くらい続いただろうか、トゥートゥル。サッサのボリュームが段々と大きくなった瞬間に私の家中に木霊する空襲のサイレンの音。
母と父は起きなかったが2階からは兄が走り降りて来た。
「ツヨシ。なんだなんだ?」
私「分からない。分からないっ。」
記憶はそこで終わっている、
しかし朝食時に私と兄とその話を両親にしたところ、やはり両親は知らなかった。
そんな不思議な夜だった。
後日談from母
私の家には祖父が戦争に持っていった日本刀が保管されていたそうですが祖父は炊事飯だったそうです。
なんでやねん!!
真相は闇へと葬り去られました。
おあとがよろしいようで。
男
昨日もありがとう。今度はサウナ後のラーメン屋まで一緒に行きましょう!
早速私の友人がアーバン貸し切り予約した様です。成人の日ですかね。私も誘われたのですが仕事なんです祝日は。是非ご贔屓に笑笑
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