サウナソムリエ

定期訪問。
本日は2段目15分3段目15分11分の3セット。
2セット目がすごかった。オートロウリュ5分前に入室。3段目で熱波を浴びたが何故か間隔を開けて2回目のご褒美熱波がやってきた。整わないわけがない。
本日の喜盛はトップサウナーが集まっていたようで無駄な音の無い、極上の空間を演出していた。私も負けじとサウナの呼吸で応戦。心身ともにキまった。キマリの湯。
つまらないボケを放ってしまったので本日の執筆はここまでとする。

初めての開運。20時のロウリュサービスに間に合うよう到着。ここでまず衝撃の事実「現在20時のロウリュサービスは開催しておりません。」以前の私であればここで激怒し全裸で暴れまわったであろう。だが過去の自分はもういない。整っているのだ。。。すっと動揺を抑え入場。
浴場の門を潜ると薬草のような独特の香りが体全体を駆け巡る。ダークブラウンの色調が日本人特有の和の精神を思い出し心を落ち着かせる。
そしてサウナ。王道フィンランド式だが2段式で部屋は狭め。本日のメニューは1段目で15分、2段目で10分10分。温度設定が低めで「これは整わないのでは、、」と焦ったが2セット目以降上段に移つるとバチバチにキまり完全に整った。特筆すべきは水風呂。23℃〜25℃の記載通りあまり冷たくないが井戸水を採用しており柔らかく心地よい。整い椅子が２つしかないのは勿体ないが外には寝転び式が配置してある。
開運の湯に行った際は湯船に近い方の椅子に座って目を閉じて欲しい。お湯の流れる音が心地よい。「あれ、俺はフィンランドにいるのか？」そんな錯覚に襲われる。フィンランドの白樺生い茂る山林の中、子供たちが美しい川の辺りで遊んでいる。。あの懐かしい情景が目に浮かび涙が止まらない。ちなみに私はフィンランドへ行ったことがない。
和の精神かと思いきやフィンランドへ行ける。そんな不思議な感覚を味わえたことをここに記す。

風呂上がり、よく沈むソファの上からこの手紙を書いています。
本日は中段20分15分上段10分の3セット。騒ぐ若者のグループとサ室で平然と話す変な常連が多かったがそんなものはただの風景。何故ここまで穏やかな心なのか、、「整っている」からだ。
やはり90℃という温度にしては整いが鈍い気もするがバリエーション豊かな湯で調整することによって結局完全に整えることができる。
整いすぎて警察に見られたら取調べされそうな顔をしているのでこれにて筆を置くことにする。