橆桑帳篷桑拏テントサウナ
その他 -
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台湾で暮らし始めて早2年半。日本と比べてサウナ文化が根付いておらず、ジムの微妙な温度のサウナや帰国時にサウナ欲を満たす生活が続いていました。
台北中心部からメトロとバスを乗り継いで1時間強の温泉地・烏來(ウーライ)に新しくテントサウナが出来たことを知り、早速体験しに行ってきました。
烏來へは台北駅から849番のバスで1本ですが、かなり時間がかかるので、メトロで新店駅まで行き、そこからバスに乗り換えるのがおすすめです。新店からは山道を日本では考えられないスピードで飛ばすので、30分ほどで着きます。
施設に到着すると、先客なし。静岡のサウナ天竜でテントサウナの良さを知ったという台湾人のオーナーさんが、流れなどを丁寧に説明してくれました。
リュックなど大きな荷物はロビーに置き、水着やタオル、水、貴重品などを持って更衣室に行って着替え、サウナエリアに向かう流れ。荷物持ち運び用の籠を貸してくれます。
サウナエリアは川に面したデッキ上にあり、おそらく河原に降りて川の水に漬かることもできそうです。水風呂は簡易的なビニールバスタブが二つ、整い椅子はリクライニング出来るものが三つあり、規模的には十分そうです。
実はテントサウナそのものが初体験だったのですが、薪を使ったストーブでとても良かったです。温度はこの日は外が寒かったこともありセルフロウリュしても70度くらいだったのですが、サウナ久しぶりの身にはちょうど良かったです。外気浴も景色と空気が良く、川の音をBGMにゆっくり楽しめました。
後から台湾人カップルが来て少し話しましたが、彼らにとっては70度でも結構熱かったみたい。でもセルフロウリュしたりサウナハット被ったりいろいろ楽しんでてよかったです。
まだ開業したばかりで、お客さんの反応を見ながら少しずつ充実させていっている感じ(台湾ではよく見られるスタイルな気がします)。手作り感満載です。これからが楽しみです。
水着を忘れるトラブルで途中寄り道をした上に、この後の予定があり1時間強しか滞在できなかったのが残念。もう少し暖かくなってから再訪します。長く続きますように!
◆烏來は先住民(こちらの言葉では原住民)タイヤル族の人々が多く暮らしており、台北市内では味わえない料理を味わえます。日本からの旅行で来る人はあまり多くないように感じますが、ぜひ足を延ばしてみてください。
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