2021.01.10 登録
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【大森探検隊がゆく】〜陶板嵐〜 ②
110℃を超える熱の中、見慣れないサウナストーブが怪炎を上げる。
「大泉川産業」とメーカー名が銘板に打ち込まれたこれが!
「セラストーム」だ!
厚さわずか13センチのストーブから発射される熱は、対流と遠赤外線のハイブリッドだ。
幻のサウナストーブの刻印は平成7年、トレンディーが止まらない。
めっちゃくちゃ熱いサ室でkimo氏と耐える。
およそ6分間、ダラダラと汗が止まらない。
それほど、サ室自体の設計がよいのだ、何という名機!
元祖サンダートルネード、今日はチラーがご機嫌ナナメか17℃。
そもそも常温水加水なのと、修了間際の節約で噂の強冷にはなってなかった。
それでも、トルネードの噴射があるから十分に冷え、室内トトノイ椅子で休憩。
…全然人がいない。
3人で満室のサ室に対し4人客なので密と言えば密なのだが、浴室は閑散としている。
kimo氏に「トロンは笑うよ」と教えられたので入ってみるとビックリ!
「生暖かくすらない!」
なんじゃこりゃー!
で、でもとりあえず10分位は入るかと座ってると、コンテックスに「ナイトサウナ」のロゴ刺繍をあしらった、4人のうちの一人が入ってきた。
あー、多分、ナイトサウナーもこれ知らんねんなと笑いそうになる。
各席の背中にも足元前にも壁付けでヒーターらしいものが、とにかくたくさん付いている。
うん、て言うかこれ全部
「コタツのヒーター!!!」
で、コタツより熱くない!
笑いの取り方に堂がいってて、カオス。
ほぼ暖かくもない空間に、サウナに一家言ありそうな人間が二人いる。
とりあえずの10分が過ぎたけど、特に何の汗が出る訳でもなく出る。
コタツで寝た方が汗をかくはずだ。
そんな僕をkimo氏かニヤニヤしながら見て
「ね、変でしょ(笑)」って僕ももう笑うしかないやん。
〜つづく〜
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【大森探検隊がゆく】〜陶板嵐〜
北欧合宿からkimo氏と南に向かう。
上野駅で京浜東北線が止まるというアクシデントはサンドイッチ食って消化。
趣深い通りを歩いてたどり着いたのはここ「カプセル みづほ」、決して「みずほ」ではない。
建物の形がトレンディーな為、サウナとは分かりにくい。
以前、大崎で仕事があるので、ここを予約しようとしたら「休業中」だったのを思い出す。
kimo氏の希望叶って入場。
トレンディーなだけあってまだ建物はそんなに古くはない。
しかし、7月末を以て閉館してしまうのです。
この1年、色んな閉館施設の最後に立ち会ったけど、物悲しのはいつも変わりません。
そして、大森らしさか、あちこちに暴力団禁止や入墨禁止のシールが貼られていた。
脱衣場にはデカい日焼けマシーンがある、こんなに空いてたら焼き放題ですね、って言うぐらい人がいない。
まずは身体をしっかり洗う。
さっき北欧で洗ったけど洗う。
サウナ室は「トロンサウナ」と「高温サウナ」の二箇所。
トロンサウナはガラスで割と中がよく見える。
(こいつは後だな…)
kimo氏と高温サウナ側へ入室した。
kimo氏からはこのサ室、いや施設の謎解きを依頼され、ここでお尻丸出し探偵登場。
110℃を超える猛烈な熱さのサウナで、おしり探偵の戦いが始まる…
〜つづく〜
歩いた距離 0.5km
男
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【大人のサウナ合宿】〜丸出しラプソディ〜③
遅ればせながらkimo氏も登場し、改めて乾杯、合宿の夜が始まる。
最近のみんなの近況や、東京と大阪の銭湯、サウナ施設の情報交換など、話は尽きない。
飲む酒もメートルが上がり、飲酒量も半端なく、お店のビールが尽きるかも⁈
ここで松本湯のクラファンの通知がガガ氏に来てない事が判明!
すぐ後ろで堪能中の蒸しゴリくんに確認。
どんだけサウナーの世界って狭いの?
クラファン問題は解決?
kimo氏と飲んでると、この飲み助達に付き合ってくれてたガガ氏が
「バタン」
シャットダウンした!
そしてすぐリブート!
この宴も、そろそろのようです。
翌朝、5時に浴室へ行くと、もう人でいっぱい。
聖地北欧を目指し、これだけの人達が朝から来るのが…
そして短い合宿は終わり、上野駅で解散となった。
これからまたサウナを巡る旅に出る僕とkimo氏と別れ、ガガ氏もやっぱり別の施設を目指すとの事。
全く、懲りない人達です。
って集合写真撮るの忘れた!
〜おしまい〜
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【大人のサウナ合宿】〜丸出しラプソディ〜②
アウフグースイベントが終わり、熱々の男たちが椅子や浴槽縁に座る。
そこに爆風姉妹さん達が大団扇でクールダウンの風を送る。
丸出しでグッタリしてるネイキッドマンに女性が扇いでいるのは、サウナー以外から見れば事件です!姉さん!
ボスがブラインド越しに見ないトゴール前から、ガガ氏とイベ後のサ室に向かうと、ドラマの撮影か?くらいサ室が人でビッシリ、入れない。
今日は満員御礼ですねと、空くのを待って3セットを決め、蛍光バンド二本差しのkimo氏も好き者だなぁと食堂に向かうのでした。
ガガ氏が来ると乾杯の用意。
鹿児島土産を渡しつつ、お土産をもらう。
併せて、ここっさんのお土産ももらう。
古戦場タオルとシール!これは嬉しい!
ここっさん、あの人、足大丈夫かしらん?
〜つづく〜
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【大人のサウナ合宿】〜丸出しラプソディ〜
名古屋での仕事を朝に終えて東京に向かう。
南砂町で打合せ終えると、急いで上野に向かった。
今日は北欧で「サウナ合宿」の予定。
偶然偶然で日が合う事になったkimo氏、ガガ氏の3人がここで集合なのです。
気忙しくフロントに向かうと、行列。
何だろう?
やっぱ北欧ってこんなに人気あるんだなと感心しながら浴室へ行くと
「!」
脱衣の棚がほぼ満タン。
44番の棚に「四次元」とポストイットに書き貼り付け服を入れた。
浴室は案の定大勢の人たち。
腕に蛍光バンドを巻いている人だらけだ。
何だろなと思いながらも気にせず、まずはしっかり身体を洗う。
トゴールに浸かろうと向かうと、休憩中のガガ氏と偶然偶然。
会話厳禁なので、誰も喋らない。
もちろん合宿であってもだ。
サ室に入ろうとすると、マット交換のタイミングで1番入室。
2段目真ん中に座れてロウリュサービス。
スタッフが「イベントのため55分には退出願いまーす」と告げられる。
あ、さっき下で女性とかのグループいたけど、あれがそうか。
四次元、何も知らんのね。
ガガ氏入室、窓の外をからkimo氏がサ室を覗きこんで洗い場に告げられ向かうのが見えた。
イベ近くなったのでサ室を出て水風呂から上がるとkimo氏が蛍光バンド2本巻いているではないか!
アウフグースイベントを予約していたのだ!抜け目無い!教えておくれでよ!
蛍光バンドの人達が丸出しでサ室前に並ぶ。
kimo氏も並ぶ
女性アウフギーサーはこんな丸出しの人達見て何と思ってるのかな?
イベの間は浴槽に使ったり、何たりでガガ氏過ごしていると、モーター音と悲鳴がサ室から聞こえ来た。
イベが終わったのね。
余韻でブロアー攻撃が続いてる、そのミント臭が屋外まで届くほど吹き付けられた人達がワラワラと外気浴にエスケープしてきた、風吹くトゴール。
〜つづくー
歩いた距離 1.5km
[ 愛知県 ]
【ぶっトトノイ】〜ウェルビー番外編〜
このウェルビー名駅のサウナがあるからこそ、向かえる場所がある、という事で、ウェルビーに帰る前、米野で降りてテクテク歩く。
ちっさい看板で「松の湯」と張り出しを見つけ、今日の目的地がここだ。
名古屋レトロ銭湯の「松の湯」は玄関が男女分かれてるけど、意味が無いほど無駄。
DIO様に折檻してもらった方がいいほど中が丸見えです。
名古屋レトロ銭湯の特徴「下駄箱が脱衣場と一緒」なので開けたら見えちゃうの、イヤン!
クシャおじさんを思い出す女将にお金払い「タオル貸してもらえますかー!」と大きい声でお願いすると、あーと言いながら出してもらえるシステム。
これを情緒と言わんとして何を情緒と言うのか。
丸見えの脱衣場で丸出しになって浴室へ向かう。
名古屋レトロ銭湯は立ち水シャワーが浴室外なのも特徴。
みんな知ってるよねっ?
浴室真ん中に区分けした浴槽があるけど、全部繋がってるので同じ温度。
ただ深さを楽しもうっていう情緒ですよ、これが。
仁王門湯と同じく、電極に昆布を貼り付けた様な電気風呂に入る。
マグネットキャーッチ!
ガッチリ電気に捉えられ、身動き出来ない強さ!
コイツがサイクルの早い電撃を仕掛けてくるから
「ピギャゃああーーー!」入りの跨ぎがある所に電極が有るから出れない!
隣の古式ゆかしい鶴首空気混合バルブの泡風呂側へ跨ぎ!
これなら電極の間を横に抜けれる。
あービックリしたー。しばらくお湯に浸かり外の水シャワーを浴びて、脱衣場で休憩。
何というノスタルジー!
めちゃくちゃホッとするやん!
再び浴室へ戻り、温度差がほぼない深い熱湯っぽい所に浸かる。
松の湯は太いコンクリートの煙突が初めからそうなのか分からないけど、ぽっきり折れて細い煙突を繋いだ様な形。
あれは何だろうなと考えながら上がり水シャワー。
ホカホカで座って休憩し、帰る時、クシャおじさん女将ではなく30代の女性に番台が代わっていた。
色々話を聞くが、全然知らんらしい。
それでも、この銭湯がどれだけ素晴らしいか熱弁すると、マスク越しにニッコリ笑って喜んでおられました。
そして【5分だったので】に戻る番外編。
〜おしまい〜
[ 愛知県 ]
※重要
【空気を制すはサ室を制す】
〜アナドルなかれのサンブンノ位置〜 ⑤
《換気が発生する仕組み》
ここが、サ室対流のキモだとおもいます。
空気は温められると膨張しますが、じゃあどれくらい?
室外温度が30℃、サ室内が100℃とすると、その差は70℃です。
この差で空気は何と1.25倍に膨れます。
この体積が増えた分が下の冷たい空気(重い)を土台に膨れるので排気口から押し出されるという仕組みです。
また、排気口の外につながる管の間で温度が急激に下がり
「引っ張る効果」が生まれ、この熱気を外に引っ張ります。
狭い所から広い所に出る効果でさらに膨張空気は引っ張られます。
当然、引っ張って出されて空気はドンドン減る訳だから、吸気口から空気が引っ張られます。
それがストーブに向かって吸われるように通常作ってあります。
この空気には水分があるので、サ室の乾燥しすぎを防ぐのです。
《乾燥の仕組み》
空気が膨張すると水分を入れる場所も増えます。
また、マイクロサイズになった水蒸気はサ室の内装に吸収されます。
(水蒸気の小ささからしたら石膏ボードなどザルの目が開いているようなもんです)
当然内装の裏側の方が温度が低いので、ここで結露することが多く、銭湯サウナで換気口が無いサウナの天井が腐ってくるのは、この「結露」が原因の場合が多いです。
換気口がないと、内装材を通過して水蒸気が逃げて乾燥空気のみ残るという状況が出来てしまいカラカラになるんですね。
当然サ室温度が高ければ高いほど、その状況になりやすいので、ストロング系サウナはカラカラになりやすいのです。
ウェルビー名駅を例に換気について書きましたが、これはどんなサ室でもある事です。
みなさんのメディテーションの「宇宙」制するのは、この「空気の環境」をどうトトノエるか?
侮るなかれ、たった直径10〜15センチの穴を三分の一開くだけで、ここまで劇的に変わる。
みなさんの開く位置は一体どれくらい?
それもサウナの楽しみ方かもしれませんね。
〜おしまい〜
[ 愛知県 ]
※重要
【空気を制すはサ室を制す】
〜アナドルなかれのサンブンノ位置〜 ④
《空気の対流について》
熱い空気は上へ、逆に冷たい空気は下へ。
これって何で起こる現象なんでしょうか?
重さが変わらず大きさだけ大きくなったので、「浮き輪」のように冷たい空気の上を浮いているような感じです。
熱い空気が「浮き」冷たい空気を押し下げるので室内に温度差が出来るのです。
《空気が熱くなると、遠赤外線》
対流式は空気が熱くなって、身体に温度を感じます。
遠赤外線は目に見えない「熱線(光)」が当たり直接身体を温めます。
なので、ストーブの位置にもよりますが、上から下まで温めれて、高温にしなくてもサウナ効果を出せるのです。
つまり、上にばっかりで熱い空気が溜まるのが対流式なので「空気循環」を促さないと逆に足元まで温まらないのです。
それが行えるのが換気による対流の発生となります。
次回、《換気が発生するしくみ》に
〜つづく〜
[ 愛知県 ]
※重要
【空気を制すはサ室を制す】
〜アナドルなかれのサンブンノ位置〜 ③
あれだけプンスカだった入室無言イキナリ掛け男を見ると汗ダラダラ。
しかも、恥ずかしげもなくロウリュすぐにヘタレっぷりを発揮し退出した、5分持たなかったね。
話は戻り、換気状態をチェック。
熱はかなり溜まったままなので、湿気はもう少し排出した方がいいようです。
頭の上の排気を動かし合わす。
入室8分目のロウリュは熱対流と排出のバランスが取れた!
スバラシー!
…が夜のお話だったのですが、現在、朝5時半。
最後の換気チェック。
念のため
「吸気口開放50%、排気口50%」
にして入る。
サ室はカラッとしているが適度な湿度。
これが換気成立の良さなのです。
専門的な話は次回にします。
このセッティングだと、ロウリュすると排出量が多くてパンチがない。
排気側だけ絞ってもあまり効果がない。
(吸気を開け過ぎだな…)
次に、これまででベストマッチだった
「吸気、排気とも『1/3』開放」
でサウニング。
ロウリュの熱もバッチリ滞留し、そして排出される。
サ室がビチャらない、ストーンの回復時間が5分だから1セット2回はロウリュ出来るやんけー!っと大満足で休憩。
「対流式ストーブは換気が命」
次回、科学的説明に!
〜つづく〜
[ 愛知県 ]
※重要
【空気を制すはサ室を制す】
〜アナドルなかれのサンブンノ位置〜 ②
入室無言イキナリ掛け男の素早い行動にいち早く対応!
「すみません、ロウリュするか聞いてからにしてもらえませんか?」
ヴィヒタを掴みかけた手を止めて
「はあ⁈」とキレ気味に言われる。
掛け男、「じゃ、掛けますけど⁈」
と、それじゃ聞いてないだろう?
「まだ入ったばっかりで、身体を温めてる最中なので待ってもらえますか?」と言うと、掛け男は諦めたのか不貞腐れて下段、下々の席に座った。
約3分ほど経ち、汗ばんで来たので掛け男に
「もう温ったまったので、ロウリュどうぞ」と言うと、不貞腐れたまま「もういいです」「いや、どうぞ」「ふん!」っとまるで子供だ。
いい大人が不貞腐れてサウナに入る、なんかカオスだなと思いながら、「じゃあ掛けさせてもらいますよ」
そっぽ向きなが手で、どうぞと無言の掛け男を気にも止めず、じゃあやらせていただきましょう。
狙うばストーンの隙間。
コイツのインスペクションは既に終わっている。
4点を狙い少なめにしか掬えない柄杓をストーンに付けて注ぎこむ。
この方が「奥まで」入るのだ。
すかさずヴィヒタを取って
「パン!」
石全体に水滴を掛けて座り直す。
仕組みはこう
ストーンの下、奥のシーズヒーターに届くまで水を落とすのは長く水蒸気効果を続ける為。
ヴィヒタでパンは細かい水滴で全面を覆うため。
細かい分、即座に蒸発するのだ。
一気に熱が上がり、小気味のいい痛さがブゥワーっと広がり、ジジジという奥の水分がゆっくりとストーブ内部から出る…
あぁ…至高の時…
そして掛け男を見ると
〜つづく〜
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※重要
【空気を制すはサ室を制す】
〜アナドルなかれのサンブンノ位置〜
宿泊で朝からの入浴。
5時半には誰もいない、経営的にちょっと心配。
とは言え、誰もいないというのはコッチにとっては気分がいい。
申し訳ないけれど。
実は昨日から仕掛けをしていた。
何をしていたかというと、森のサウナの換気口を調節していたのです。
ここでサウナーの皆さん、とても重要な事なので覚えて頂きたい。
「サ室の換気を制するは宇宙を制する」
という事を!
サ室にある換気口、様々な形のものがありますが、大抵がツマミを触ると開閉を調節できます。
特に、下の方に付いている「吸気口」は開閉可能である事が多いです。(上の排気口は調節無いところも多い)
昨日の森のサウナはこの吸排気共に
「全閉」
しばらく前に来た時は開けておいたのに、何も知らないから閉めたヤツがいるって事だ。
この全閉のまま入った時、ロウリュの湿気が全然抜けず、何度もロウリュを繰り返すので蒸し暑いだけになっていたのです。
ストーブの石がせっかく早く回復するようになったのだから、湿度環境も回復させないと、ここはスチームサウナじゃ無いぞと、2セット目前から換気口の開閉面積を調節していたのでした。
入室無言イキナリ掛け男がいるので、サ室はビシャビシャでしたが、排気が効いてしばらくすると湿気が抜けていった。
(しかし、抜け過ぎ感があるな…)
3セット目の前、さらに開口を調節、入室して乾燥度チェックとロウリュ前の余熱。
その最中に、あの無言イキナリ掛け男が入ってきた!
ドアが閉まるも遅しでヴィヒタを掴み、荒げなロウリュをしようとする!
〜つづく〜
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【5分たったので】
〜飛燕日輪斬〜
ほろ酔い気分でウェルビー名駅に帰る。
しばらく休憩して浴室に向かう。
さっき銭湯で洗った身体をまた洗う。
癖なんだろうね(笑)
森のサウナに入る。
以前とセッティングが違うのは、サウナストーンの回復が随分早くなっている。
また、下々の席だった下段は高く中段にランクアップされていた。
セルフロウリュも柄杓のみからヴィヒタが足され、これもランクアップ。
以前のフラストレーションが解消それているが、この後別のサ活に切り替わってから謎解きが始まる事を予告しよう。
今日は仕事疲れと歩き回った事が重なり、謎解きどころではなかったのです。
それでも高温サウナへ入る。
ワイド1600の遠赤外線ストーブとバカでかい対流式ストーブと二つで焼かれる。
たった5分で、このカラカラサウナで汗びっしょり。
焼かれるパワーで水風呂に飛び込み、椅子でピローんと伸び、4セット目
刹那を堪能しました。
今日は謎解きも、なにもなく堪能しました。
酒覚めの4セットは空飛ぶ燕が太陽の周りを回り「スッと斬る」軌跡のような刻。
たった5分で描く飛燕日輪斬にて今日を終了。
明日は謎解き編&名古屋レトロ銭湯の紹介でゴーウ!
〜おしまい〜
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【5分たったので】
〜入道くんとマンボウちゃん〜 ②
クナイプサウナのこと、サンケイトレーディングの事などネットで調べていると、ん?
…何の臭いかな?
明らかに隣の入道くんの口臭。
( ´Д`)アアァ
仕方ないけどと思うけど辛い。
ビールはまだ残ってるし、気にしないようにしていると、女連れ常連が帰るという。
(これで静かになるな…)
と、思いきや、僕の隣、つまり反対隣の黙々常連に話し出したのだ!
酒、料理、僕の方向に前を飛び越し川向こうに話しかけるような大声でわずか60センチ向こうの人に喋りだす。
さすがの四次元もマンボウちゃんに変身。
魔人檄で「すみません、僕を跨いで話するのはやめてもらえませんか?」と入道くんに注意。
檄が入っているので、ピッタリ、入道くんは黙る事になった。
居酒屋の平和は守られた!
って思ったら入道くん、その黙々常連の反対隣、カウンターと後ろに箱が置いてある隙間に座り大声で話し始めた。
ダメだこりゃ
居酒屋だけでなく、銭湯でもこういう事が起こっている。
お勘定の際、女将が申し訳なさそうに「ごめんね〜」と言う。
常連はありがたいけど、ご新規が定着しにくい。
飲食店だろうが銭湯だろうが何だろうが皆同じ。
これは常連が巾を効かせる店の特徴であり悩み。
仮にこの常連達が来なくなっても、普通に営業できる状況が安定化であり、店の生殺与奪の権利を常連に持たれる事ではない。
だから、常連はご新規以上に気を配り、大好きなお店の存続の為に気を張らないといけないと、僕は思う。
次回、入道くんの大声が聞こえたら、僕はこの店に入るのか?
答えは否である。
でもね、誰もがそうであるよ。
魔人常連にもなり得るし、ご新規としての瞬間もあるのだから。
その大声を後ろに聞き、ウェルビー名駅に帰る…僕には次のサ活が待っているから。
まだまだサウナに入るので
〜つづく〜
[ 愛知県 ]
【5分たったので】
〜入道くんとマンボウちゃん〜
仁王門湯からスタスタ歩いて、テキトーに開いてる、テキトーな居酒屋へ入る。
宿泊先のウェルビー名駅にサウナがあるにもかかわらず、銭湯サウナに入るバカに打つワクチンは無いのですよ、ハハハ。
暖簾をくぐると、結構いっぱいだ。
入口にいるスキンヘッドの常連オヤジが
「あ〜!ここっ、ここ空いてるから!」
と、超デカイ声で荷物を退け始めたから、もう、他にと出るに出られなくなった。
よく見ると青い短パンに青いTシャツ、スキンヘッドにオジサンメガネでデカい声と言う、典型的な職業不詳の常連オヤジ。
横に座ると、このオヤジ、超デカイ。
190センチ近く身長があるだろう。
一人でお店を切り盛りする初老の女将に軽口叩きながら、これまた隣にいる職業不詳の何か持病系、関係不詳の女性連れ、ラフな格好の常連と競い合うように大声で喋っている。
隣同士だから、そんな大声出さなくても良いのに、飲みに出れてるうれしさなのか、自分はオモロイから人にも聞かせてやろうという変な自信なのか、困ったもんだ。
入口の扇風機前に座っていたので、まだ風上だし、反対向いて喋ってたからまぁ何とかと、ビールを注文。
大皿料理をたくさん並べたこのお店は、女将の手料理が出てきてアットホーム。
なので、近所の常連たちの憩いの場所となってるだろうと思われた。
※前の投稿の写真がその料理
黙々と飲み、食べしていてふと目を上げると、女将がカウンター越しに片手合掌でごめんなさいねと口が動いていた。
隣の常連のあまりの大声を指差していて、反対向いてるから大丈夫という仕草でまた黙々と食べ飲みしていました。
その後、事件がおこる
〜つづく〜
[ 愛知県 ]
【世紀末救世主伝説】〜蒼天を衝く〜 ②
2セット目は誰もおらず、もぬけの空のサ室で1人だ。
すぐに奥端のストーブ前上段に座る。
熱い!
幅50センチほどの細身のストーブなのにこのパワー、クナイプサウナとは一体何なんだ?
サンケイトレーディングと言う会社名が設計施工とも書いてある。
ストーブメーカーでは無くとも、ボイラー制作会社に頼めばオリジナルは作れる。
特に昔はボイラー制作する小さな会社は沢山あったのでオリジナルなのかも知れない。
後に他の書込みに「サンケイトレーディング スレブサウナ」とあったけど、スレブとクナイプを読み間違い?
いや、クナイプサウナって書いてあった。
モヤモヤしながらもストーブの熱で短時間で焼かれる。
オリンピアが押すパワーなら、クナイプは「斬るパワー」
だ。
多分、赤外線の質ではないか?
赤外線って言っても、「近赤外線から遠赤外線」まで波長がある。
低温で管に熱気を回す遠赤外線ヒーターとはいえ、コイツの場合、コンパクトなので燃焼が大きい様に見える。
となれば、表面熱や皮膚浸透の高い近赤外線の割合が多くなると仮定しても不思議ではない。
結果、斬るような熱のパワーを感じ、立ち上がり素早く熱せられるようだ。
ふと、下に目をやると、燃焼部近くの安全柵根本が斬られた様に朽ちて行っている。
斬るパワー、恐るべし!
たった5分で焼けて、我慢の1分でアウト!
水風呂は温冷交代浴したのか、さっきのアニキがデーンと入っている。
水を掛けながら(早く出て〜)と思うおしり探偵をヘイ!アニキの舎弟が見守る…
タイルの年代から1990年代前半の銭湯と思われる。
このサンケイトレーディングは20世紀末、名古屋銭湯界の覇者だったのだろうか?
蒼天を衝く思い、今は昔…
まんぼうで酒類19時まで。
今日は2セットで残心の中、いそいで行かないと!
サ飯がぼくをまっている、はず!
〜おしまい〜
[ 愛知県 ]
【世紀末救世主伝説】〜蒼天を衝く〜
名古屋での仕事を早めに終え、名古屋駅から南のウェルビー名駅に宿を取る。
荷物を置き、そのまま外へ。
今日はなぜか左足のふくらはぎがずっと痛い。
原因不明、ならば歩いて直そうと、名古屋の街をテクテク歩く。
痛いけど歩いて辿り着いたのはここ
「仁王門湯」
レトロ感がたまらない名古屋銭湯です。
商店街の中にあり、分かりにくい場所だけと、地元の人にはオアシスのような存在のようです。
番台に座る、割と高齢の女将と色々話す。
おしり探偵は、こういったコミュニケーションによる情報収集も得意としている。
歩いて汗かいてるので、まず、さっぱりしたい。
スーパーポテトヘッドにならないよう、しっかり身体を洗い、お湯に浸かる。
電気風呂は何か昆布みたいなので、電気発射口がふさがれていたけど、ミシンで縫われるような振動で揺さぶられ、下茹では完成。
ゆっくりサ室へ向かう。
以前に行った大黒湯のように、サウナが浴室外にある作りで、換気口無しのガス遠赤外線式サウナだ。
使っている建築材料から1990年代前半だろうか…
ここっさんのサ活には壁に布が貼ってあるように書いてあったけど、三方壁は板張りで、ストーブ側は上から下まで砂岩の大谷石?張だった。
床はザイザル系の敷物とバスタオルで、その下はモルタル左官仕上げです。
男女で違うのかな??
それでも、天然ハーブと書いた袋が窓際にあり、コイツが
「イイ!」
サ室の嫌な臭いを全て取り去り、爽やかな空間にしてくれてる。
イイね、このホスピタリティ。
1セット目、結構満杯で蒸されるが、古式ゆかしいこのサウナのストーブが何処の何なのか分からない。
とにかく小さいのに、すごいパワーなのです。
サウナストーブ正面を外した2段目だから良かったものの、ストーブ正面はとんでもない攻撃を受けているはず。
案の定、舎弟を連れたアニキは5分もたたずアウト、へい!アニキの舎弟は付いて出て行くが、ここまで我慢してたんやろね。
温度は安定的に96℃。
特に変化はない。
換気口が無いので、オッサンらの湿気で水分は多いくらい。
しっかり蒸されて水風呂は、ヒャダインさんもご満足の17℃程度と思われます。
これまでの経験による体感落差温度なのですが、割と自信あり。
今日、暑かったから、チラーは影響受け易いタイプなのかもしれませんね。
そして、戦雲を呼ぶ2セット目に入るおしり探偵であった…
〜つづく〜
歩いた距離 2.3km
男
[ 鹿児島県 ]
【コームイン!】〜スーパーポテトヘッド〜 ③
翌朝もドーミイン!で浴室にイン。朝は朝で爽やかな露天に浸かり、サ室を目指す。
日曜日の朝は子連れの親子もお風呂に入ってて、ビジネス感は少し薄い。
夜鳴きそばとサービスのビールをいただき、昨夜は気絶して寝てしまっていた。
シャキッとしようとサ室に入ると1段目で熨斗の様に寝そべる人が。
120%以上の確率で二日酔いのご様子。
年の頃なら40前後、いい年してだらし無いなぁも思いながら2段目に座ると
…ん?
…んん?
タバコとポテトを揚げたような居酒屋の臭いが充満していたのです(泣)
その熨斗状の人は見るからに身体を洗ってない様子。
髪の毛は完全に乾いてたから、髪の毛に写った臭いが熱気で広がっているのだ!
うぅ…朝、爽やかな朝が…( ´Д`)
しばらくして、ポテト臭のヘッドをフラフラさせて出ていくが、臭いは抜けない。
2セット目もこの御仁と被り、まだ時短要請の鹿児島市の、どこへ行ったらこんなになるまで飲んだんだ?と疑問を浮かべつつも
「身体をしっかり洗った方が、サウナで発汗がイイですよ〜‼︎」
と心で叫ぶ!
ブラジルの人は聞こえただろう。
このサ活を読まれた方はみんな知ってるよね?身体は洗うよねっ?
3セット目の前、魔人スーパーポテトヘッドが頭を洗っているのを見て、サ室の平和到来を確信する。
大人も子供も、老いも若きも、男も女も、日本には日本の礼儀、慣習、ルールがあるので「オレさえ良ければ」「ワタシになんか文句でも?」はみっともないので気をつけましょう!
四次元、あんたもやで。
気ぃつけなはれやー‼︎
〜おしまい
[ 鹿児島県 ]
【コームイン!】〜スーパーポテトヘッド〜 ②
全閉の換気口を全開にしたゼンカイジャーは2セット目に。
吸気口はさすがのメトス、ちゃんと座席下へ送り込む様にしてある。
排気はドア横、つまりボナの熱気口からだとセオリー通り対角に配置してあるのてす、王者!
全開だとサ室温度との落差で空気循環が早すぎる。
つまり、温度が90〜93℃くらいまで下がってしまうのだ。
湿度は改善したけど、96℃からだと、抜けすぎで特徴が活かせてない!
水風呂は15℃くらいなので
「熱々揚げたての唐揚げを頬張って、キンキンのビールで流し込む!」感のサウナセッティングを崩す事になる。
上弦の半月を見ながら考える…
(いや、ここは経験から来る直感で行け!四次元!)
っと、吸排気口を1/3だけ開けて入室した。
サ室の対流スピードは成功!
ギッチリ96℃まで戻りつつ、チョット薄めだけど湿度上昇も!
なぜ、湿度が上がるのかのメカニズムは、書いてたらみんな寝てしまうので、不眠症の方、ご連絡ください。
という訳で、ガンギマール。
ガチで露天横でふらつきトトノイ椅子になだれ込むという幸せ…
上弦の半月が西に下がる夜更。
〜つづく〜
[ 鹿児島県 ]
【コームイン!】〜スーパーポテトヘッド〜
まずはこの動画を
https://youtu.be/T45Mmjs2OiU
鹿児島でこれを知らなければモグリだそうです。
翌日の鹿児島での仕事の都合で、今日はここに泊まる「ドーミーイン!」
でやって来たのは「霧桜の湯 ドーミー イン 鹿児島」だ。
さうなおごじょ絶賛の霧桜の湯。
仕事だから仕方ないよねっ?
今日の夕食は取引先の接待でいただく。
さすがに写真パシャパシャ撮れないので画像はなし。
でも旨かった〜!
戻ってすぐに13階の浴室へ向かう。
…まあまあ混んでる、人気なんだなぁ…
今日の汚れはしっかり洗い流す。
入湯税を払わなければならないから、ガチ天然温泉。
下茹でで浸かると、なかなか良い泉質ではないですか!
そしてドーミーなサ室へ入るといつもの何か違う?
ドーミーは大体、対流式電気ストーブで入口とかテレビの横に囲って置いてあるのに、無い!
そうか!ここはボナサームなんだ。
ストーブが座席下にイン!なんだ。
あちこちのドーミーに行ったけど、ボナは初めてだなぁ。
ボナ好きの四次元としては、願ったり叶ったりなので、とりあえず上段に座る。
よくあるボナは座席のハイバックの間を熱気の通気として排出する様にしているが、ここはハイバックではなく壁を一部窪ませて排出口にしてある。
それにしても熱っちいな…
温度計を見ると96℃、しかもカラカラで座席下、頭の上から熱いのが来る。
とりあえず熱くて、7分位でアウト。
15〜6℃くらいの水風呂に入り冷やす。
結構広めの空が見える露天で一休み。
(ちょっと暑すぎやしないかい?)
ボナサームは多分オートロウリュが付いていない。
なのでカラカラだ。
対流式カラカラの原因は換気が出来ていない事が多い。
(ん、でも確か換気口あったぞ?)
と、近寄ると換気口が全閉!
これじゃ空気が入らないからサ室で対流が起こらないではないか?
対流式ストーブだぞ?対流させようよ。
と、換気口のガラリを全開にして2セット目。
さてさてどうやるやら…
〜つづく〜
[ 鹿児島県 ]
次回予告!!
「あんた、卒業したら何なるの(かごんま言葉で)」
「せーのっ!」
「コームイン!」
お楽しみに〜!
#サウナ #浴室 #温度 #セット
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bot対策なので気にしないでくださいっ!