紅梅温泉
銭湯 - 大阪府 大阪市
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【君の脾臓を食べたい】〜キドニーブロー〜
情報交換会に参加する為南森町駅で下車。
その前に身だしなみを整えないととやって来たのはここ「紅梅温泉」だ。
古き昭和の銭湯はまごう事なき存在感だ。
開店直後頃なので風呂活じいじ達でそこそこの人数。
サウナ代払って脱衣場へ。
浴室ドアを開けると見てすぐそれとわかる植田工務店謹製の浴室となっている。
しかもかなり古い。
1970年前半だろう。
とりあえずしっかり身体を洗い、湯船で温めいざサ室へ。
サ室前のフックには4枚、大きめのバスタオルが掛かっていたが使用方法が分からないのでkimo氏マットとタオルでベンチに座る。
ストーブもこれまた一目で分かる植田工務店得意のエロフィンヒーター露出の変形ボナサームだ。
ずっと「シュー」と蒸気管からの漏れ音が聞こえ高湿度となって心地いい。
やっぱりエロフィンでちょい漏れはええ…
20度超えの水風呂にゆっくり浸かりながら昭和の名湯を味わう。
しかし事件が起こった。
夕方に差し掛かる頃はサウナ利用客も増え3セット目は4人。
正直これで満室だ。
常連と思しき初老の客がヒーター側にべったり身を寄せ半身で座ってる。
あちこち施設を巡る四次元にはこう言ったオーラの客が魔人の可能性が高い事を知っている。
流れる大量の汗をあちこちにピッピと飛ばす行儀の悪さ…
(いやな予感がする…)
ピュっ
あれ?いま何か吐いたよね?
しばらくするとやはり半身で振り返りベンチの隅へ目がけて唾を吐いたのだ!
最近は揉め事を避けようと自粛していたが、許せない。
しかし多分こう言う手合いは手の出るケンカとなる可能性が高い。
暴力はいけないのでグッと我慢をしていたら命名、スパイト魔人は出て行った。
危なかった…
あともう少しでアイツの脾臓にキドニーブローを喰らわす所だった。
水風呂に入り頭を冷やして紅梅温泉を後にする。
正直ペヤンガーも行儀悪いが中高年の行儀の悪さは育ちの悪さと素行の悪さのクセが酷い。
こう言った事を目にした時、どうしていくべきか?
改めて考えながら、風呂上がりが台無しなくらいの大汗で情報交換会に向かう矛盾。
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