かごっま温泉
銭湯 - 鹿児島県 鹿児島市
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【コロニーレーザー】〜あれはlöylyやなかっ!〜謎解き編
ストーブ上に付いていたのはオートロウリュでも何でもなく
「整流装置」
だったのです。
万が一水が出てたとしても、現在は気流の整流装置として機能している、という奇跡です。
図一枚目に示す通り、上がってきた「気体熱」がメガホンに入ると、鉄で出来たメガホンは下からの「遠赤外線」で高熱になります。
メガホンの外を流れる気流の熱くなる度合いが「1」とすれば、メガホン内は何倍も熱せられます。
この膨張空気は純粋に「増幅」され、熱い空気が上に上がり膨張する度合いとメガホンの形が比例する線となるのです。
増幅してエネルギーを倍増させる、これは
「レーザー光線」を作る原理にも共通することがあり、結果として図の矢印のように天井とメガホンの隙間から高圧空気が板状に流れ出し、遠くまで勢いよく飛ばすのです。
図ニ枚目にあるように、左右の壁に行き詰まった熱気が乱気流を作り、上からは背中にまで弱いアウフグースのような熱気、乱気流がその空気の流れに揺らぎを作り、サ室は足元まで爆裂暖かいです。
熱増幅整流装置、実は皆さんが使っている
「IHクッキングヒーター」
これの換気扇にも「整流板」があり応用されてます。IHの場合、熱源がない為、整流装置が無いと上昇気流が弱く、キッチンの排気が出来ないのです。
尖らせた唇で空気の流れを測り、確かに空気の「揺らぎ」を確認。
(口唇の感度は皮膚の70倍あるそうです)
がらんどうの筒で増幅したエネルギーが奇跡のサ室を生み出す…
「あ、あれはlöylyやなかっ!誰かの叡智で生み出されたオーパーツや!」
現代の科学を持っても、生まれて来なかったであろうオーバーテクノロジー。
(一体、この整流装置を誰が作ったのか…
凄い性能だ…)
本州最南端の土地で出会う奇跡のサ室の謎を解き、おしり探偵はまだ見ぬ謎を追い去っていくのであった…
〜おしまい〜
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