【グレート・ブラック・ユーから愛を込めて】

物事には必ず始まりがあり、そして必ず終わりがある。
そして今日も…

北千住からテクテク歩きたどり着いたのはここ「大黒湯」
東京の銭湯建築の最高峰と言われるだけあって立派な外観。

※建築については長い上、専門的なので、全て番外編にまわすことにします。

下駄箱の44番にあたる「に四」は埋まってたので仕方なく「ほ四」に入れ、中へ入ると並んでる…
外も名残惜しむ人で大撮影会だったから、当然そうか。

女将にお金を払い「サウナも」と言うと小声で「…ぁ、だいぶ混んで…」と呟いた。

疲れてる様子…
まだ開店間もなしなのに、限界なんだろうなぁ…

中に入り、しっかり身体を洗い、お湯に浸かる。
すごい人の数だ、若い人らが多い。
当然、近所の人、常連と閉店を惜しみ来るのだからそうなるのも無理はない。

ただ、こんなに混んでるのに、自称トトノイスト達が休憩を称してあちこちに座り込むので、他の人に迷惑だし、美しくない。

タイミングが合いサウナにはうまく入れた。

しかし、ここで事件が。

サウナハット被ったペヤングが本を読んでいる!
「ニイちゃん、サウナに本持ち込んだらアカンねんで」
ペヤングはコッチを睨みつけ
「はぁ?ここはみんな本持って入ってるからいいんだよ(知らんのか?)」
と、言い放った。

サ室内のペヤング以外、誰も本なんか持ってないのに何が「みんな」だ。
程度の低い連中がすぐ言うのが「みんな」だ。

一応言っときますが、入口に二箇所、新聞雑誌等持ち込み禁止と赤い看板書いてる。

その上で「消防法で持ち込み禁止になってるの。みんながじゃなく法律で決まってるの(知らんのはお前だろ?)」
ペヤングは怒りと恥ずかしさでゴニョゴニョ言って本を閉じたが、それを外に出せ!

1セット目出て水風呂も待ちの状況だし、サ室覗くとまた違うヤツが中で本を読んでいる、今、本持って浴室入ってきたのも増えた。

高齢で管理が行き届かない事を良いことに、バカ達がはびこっていたようです。
本持込みだけじゃない、様々な常識外れ達の横行があり、誰も注意しないから荒れていく。
経営者も若ければ、こんな事にならなかっただろう。
そんな間違った使い方にいいようにされている銭湯はよく見かけます。

そう言った事が施設の寿命を縮める一端なのに「残念だー」とか連中が言うのは本末転倒だ。

来て30分位だけど、沢山の名残惜しむ人も居るのでこれで帰るとする。

また違った意味での、この銭湯の終わりを見とどけて…
〜つづく〜

歩いた距離 0.7km

四次元@葬送のフリーレンさんの大黒湯のサ活写真
四次元@葬送のフリーレンさんの大黒湯のサ活写真
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