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ほうじ茶の香りがすごくいいサ室を満喫。

アチアチすぎるオートロウリュの嵐をどう乗り切るか。ブロワーはないので上から降ってくる蒸気をやり過ごせば何とかなるのでは、と考えた末に、持ってる中でも最も分厚く、耳まで隠れるサウナハット（硬めのフェルト製、愛称は“防空頭巾”）で挑んだ。
結果、1セット目、2セット目は敗退したけど、3セット目くらいからはなんとか乗り切れるように。次からはサウナハット必携やな……。

今週末から「サ謎」イベントが始まるのね。イベント期間中は2階でのロウリュサービスは無し、代わりに6階サウナシアターで1日3回、ゲストアウフギーサーさんによるロウリュサービスあり。（1入店あたり一回受けられる）

豚キムチ定食

単品メニューに付けられる定食セットのご飯の盛りが良い！

青森観光ついでにサウナイキタイ。
十和田市現代美術館から一番近い銭湯を探したらここを発見。早朝から夜までずっと開いている、しかもサウナがあるじゃないですか。駒街道をまっすぐ、てくてくと8分？くらい歩いてイン。
浴室に入ったら浴槽の真ん中に巨大なビーナスが！ 水風呂奥の壁はガラスブロックだし、サ室の真っ白なドアはスナックのドアみたいなしつらえだし、全体に昭和の繁華街テイスト。わたしにとってはどこか懐かしいテイスト。
サ室に入ってみると、電熱式のストーブ（家庭用の電気ストーブみたいなやつね）が壁一面に取り付けられている。これもレアな逸品。しかし思いのほかパワフルでしっかり発汗できた。
いろいろと不思議なお風呂だったけど、サ室に入るなり、最近張り替えられたと思しきベンチと壁から青森ヒバのいい香りが！ 旅人にとっては何よりこれが一番のごちそうでした。

まずトド湯って名前がいい。浴場壁のペンキ絵も、荒々しい磯でトドがパオーンって吠えてるところ。
サ室に入る前に水通しをしたら、思いのほか冷たい。18℃くらいかな。
そしてサ室。ガンガンに演歌と昭和歌謡がかかっていて、ハハン、こんな感じね、と思っでたら、前に座ってる爺さんが古びた小さいスノコを尻に敷いていた。風呂屋さんの備品らしい。コティハルユンと同じじゃん！いけてる！

青森駅近くのいつもの宿に泊まり、晩ご飯がてらいつものこちらへ。銭湯価格でサウナ込み。マイルドなドライサウナ、マイルドな水風呂と派手さはないけれど、老若男女問わず気軽に行ける。浴室もサ室も外気浴スペースも広々としていて、申し分なし。サ室ではストーブ前に陣取って十分に発汗。

今日はフロントで小学生くらいのかわいい女の子2人がお手伝いをしていた。お嬢さんですかね、なんだかほっこり☺️。
そして水風呂も外気浴もベストな温度で、素晴らしきサウナエクスペリエンスでありました。
写真は入り口のポスター、豊島区銭湯がキャンペーンを始めたらしい。

大塚 幸龍軒

幸龍飯

ときどきこんな勢いのあるご飯が食べたくなるのじゃ。

18時前にイン。2Fで18時、19時のロウリュをしっかり堪能したあと、水着を履いて19時半から6FサウナシアターでHIKARIさんのショーアウフグース。音楽に合わせてくるくる回るタオルさばきに見とれてしまう。優雅だー。
ポスターを見ると、アオさんと交代で毎日やるようになったのかな。あと、ほかの地方のお店からもアウフギーサーさんが来店する予定があるようで、だんだんサウナシアターが盛り上がってきている感じ。
最後は屋上の水風呂とペンギンルームで身体を冷やして帰宅。

遅くなって時間が1時間くらいしかなかったのだけど、きちんとオートロウリュの間隔に沿って3セットをキメた。オートロウリュが始まると、上段に座ってた人も下段に移動する（熱すぎて上段に座れない）冗談のようなサ室。
そして非常階段で外気浴。今日くらいのとろんとした生暖かい風も悪くない。

ととのいイスのなくなった外気浴スペース、前回来たときはみんな所在なさげに床にちょこんと座ってたのだけど、今日行ったら大の字で床に寝てる人が数人いた。環境への順応性が高すぎるベテランの皆さん……。

小豆島旅行ついでにサウナイキタイ。土庄港の目の前、オーキドホテルさん敷地内で立ち寄り湯ができるこちらへ。

入るとまずおしゃれで広いロビー。案内を受けて入ると、おそらくはホテルの別館（お風呂棟？）をリノベした雰囲気。上半分はコンクリートむき出しというリノベの感じがすごくうまい。
浴室内は、あつ湯、温泉（塩泉）、水風呂、サ室、外気浴スペース。かなり余裕を持って広々と作られている。
サ室はまだ新しく、木の香りがしてうれしい。92℃くらいで、わたしは最上段に行ってちょうどいい。オートロウリュが入っても苦しくならないまろやかなセッティング。なにより混んでいないのが素晴らしい。
水風呂はわたしの好きな15℃前後。深めでありつつ、腰掛けられる段差もあって、座って長居できる。
外気浴スペースも大きめ。少し風が吹くと気持ち良い。1セット目から十分にととのった。

漁師小屋 うまげなもん

クラフトビール

同じホテル内の居酒屋。風呂上がりに小豆島産のクラフトビール、うまうま。

疲れた日は混んでるサウナはノーサンキュー、ということで間違いのないCIOさんへ。
セッティングは相変わらずアチアチで、上段にいたらやけどするわ！とツッコむレベル。目の前で若者が早々に逃げ出した。若さでは越えられぬ壁があるよね。
水風呂も15℃台で、1セット目できちんとととのう。外気浴も良き。ここは間違いないサウナ。

40名は入れるであろう6Fのサウナシアターがほぼ貸し切り状態で、今のうちにこの贅沢を味わっておこうと思うのだった。ペンギンルームも貸し切り。鶯谷よりも、こちらのペンギンルームのほうがきちんと冷えている感がある。

昨日に続いてのかが浴場。なぜかと言うと、昨日サウナハットやマットを丸々忘れたから。ばちばちにととのった帰り道は忘れ物に注意しないと……。
で、まあせっかく来たので2セット。今日はB’z「OCERN」でした。やっぱり熱い。

海の日記念か？ミュージックロウリュのセトリは海づくし。サザンとスピッツを聴きながら蒸される。
それにしてもこんなに熱かったっけ？と思うくらいにロウリュ前からサ室は猛烈な熱さ。やがてスピッツの「渚」がかかり、湿度はさらに上昇、やばい……。ブロアーから熱風も吹き荒れ始める。
渚のサビ「♪夢ーなーらー 覚めないでー」というリフレインを聴きながら、ずっと（うぅ……この灼熱の悪夢は早く覚めてくれ……）と願っていたのでした。

前回来たらめちゃ熱くなっており、オートロウリュの設定がぶっ壊れてるんじゃないかと思ったけど、今日もやはりアチアチだった。毎日が危険な熱さ。スリリング。