KYSP

Baden Place Olympia Sauna

武蔵新城より徒歩7.８分。住宅地の公園の角を曲がると前方奥にサウナ露天風呂の大きな文字が見えてくる。街なかでサウナの看板を見つけると高揚感が高まる。いよいよ私もサウナーと自称していいのかな。

受け付けで鍵を預けるとバスタオルの入ったバッグとそれにマジックテープで括られたサウナキーを受け取り、脱衣場ヘ向かう。

洗い場で体を清める。蛇口から出てくるお湯がかなり熱く水も冷たい。単純に温度が高い(低い)のか、それとも私の感度が高いのか。いずれにしてもコンディション良し。期待が高まる。

まずは浴槽。室内水風呂含めて３箇所、露天風呂１つ。全てバイブラ。室内の浴槽は角がなく丸みを帯びている。独特で先端恐怖症にも優しい設計。しっかりベースを作ったところでサ室ヘ。

2段式、12人位MAXの所、常時4.5人でローテ。通常銭湯サウナは上段から埋まりそうなものだが、ここでは誰も上段に座らない。私だけ上段に着く。サ室の温度は94 度。入口の温度計なので奥はもうちょい熱いだろう。私の前の紳士が去った後、ぐっと熱が押し寄せてきた。でも今日はまだまだいける、もっと来い！
10分超、汗がじんわりで水風呂ヘ。

丸みを帯びた水風呂は22度。もうちょい冷えてても良いと思うがバイブラ強めでしっかり冷やし、外気浴。

露天風呂があるコーナー奥に畳を縦に３つ並べた細長いスペースにととのいイス３つ。会社のビルの裏口喫煙スペースのような空間に露天風呂から頭をぶつけないようにくぐって行く。この狭い空間がなんともいい。茫々に伸びた観葉植物を無意識に眺めながら一息つく。
再びサ室ヘ。

ＴＶで競泳の日本代表選考会が始まる。池江選手が躍動する。皆が釘付ける。ＴＶ横の壁にはOlympia Saunaの文字が。オリンピック選考会を観ながらオリンピアサウナ。

ここのサウナはペットボトルを持ち込む方々が。後で分かったが、受け付けで売っているのか、凍ったペットボトルをサウナ内で溶かしている模様。サ室内持ち込みOKは初めて見た。

武蔵小杉から南武線、尻手で浜川崎支線にて浜川崎下車。
貨物マニア垂涎の踏切を渡り歩く事10数分。
鉄の臭いが漂うその名も鋼管通り沿いにそれはあった。
リニューアルしてまだ間もないので、入口から全てが真新しい。キョドりつつ、受け付けに下駄箱のキーを預け、タオル2種を受け取り2Fヘ上がる。
脱衣場から浴室ヘ向かうと入ってすぐ左がサ室、右がアカスリ室。抜けた先右手が洗い場、反対左から水風呂、炭酸泉、ぬるゆ・あつゆときて、右奥が外気浴。ホームページに情報が少なく、思ったよりコンパクトな印象。
まずは洗い場で体を清めてぬるゆヘ。ここは天然温泉。温度は39度。ずーと入ってられる。そこそこ堪能したところでサ室ヘ。
細長のサ室奥ヘ陣取る、温度は108 度。かなりの熱を感じ、7.8分が限界で飛び出る。さぁ、メインの水風呂は！
階段を上がりプールヘ飛び込む気持ちでやんわり入水。温度は13度。2段階の深さは最深部で150cm。顎上まで完全に浸かり、瞬間冷却。スターウォーズ、ハンソロのカーボン凍結が如く立ったまま固まる。
なんとか60を数え、いざ出ようにもプールなので、まごつく感にもどんどん凍る。
完全に冷却した体を自然解凍させるべく外気浴ヘ。
インフィニティチェアが空いていた！水をざっと掛け、徐ろに雲の上に乗りかかる。…ヤバい、動けない。これはととのうというよりも眩暈のような。徐々に視点が定まらなくなってゆく。異世界への入口を行き来しながらなんとか現実に帰ってきた。
1セット目でこの破壊力。続く2セット目は、運良くアウフグースの時間と重なる。いや、無理だ。このままサ室で長時間＆熱波を浴びると本当に帰って来れなくなる。32度の高濃度炭酸泉で回避する。しばらくして先人達がこぞって脱出するのを見計らい、空いたサ室ヘさらりと紛れる。ガラガラになったサ室に悠々としていると、気を利かした熱波師がおまけの風を起こしてくれた。流れ弾にあたった気分。しかし人の出入りが多く入口手前の温度計は100 度程に下がっていた為、長い事入れた。
再び水風呂で溺れかけ、今度は中にあるととのいイスで。やっぱりととのいイスの方がしっくりくる。例によりしばし無になる。
その後も2セットし気づいたら2h。3Fの休憩室も行っていたら5h過ごせそう。凄いトコを見つけた。
その後のサ飯はつけ麺の名店、玉。
魚介のパンチでK.O.

あずま初訪。
池袋より徒歩で向かう。西池袋通りを少し早歩きで10数分。そろそろだろうと程よい所で右折すると、赤と緑のネオンがあった！
下駄箱の木札をとって辺りを見回しながら正面に向かうと、受け付けの男性が…寝てる！
気持ちよく目を閉じてらっしゃるので起こすのは申し訳無いが、こちらはあずまビギナーだし、サウナキー諸々頂きたいので、恐る恐るお声掛けし、サウナの旨を伝え、千円札をお渡しする。およそ１分間の空白があったが、程なくしてバスタオル、フェイスタオルが入ったサウナバッグと赤く細長いプラスチックのサウナキーのついたロッカーキーを渡される。なるほどここはロッカーキーとサウナキーが一緒になっているのか。これはこれで使いやすいかも。
軽く会釈をし、浴室に向かおうとすると、これはいいの？と使い切りパックのシャンプー類を眼の前に差し出してくれた。そうだった、ありがとうございます。私には充分に有り余る量が入った使い切りのシャンプーパックと、同じくボディソパックを受け取りいざ！
洗い場で身をしっかり清め、まずは浴槽。岩盤泉。ナイアガラの壁画の左脇、岩と竹の和な雰囲気と中央からのバイブラ。仕事アフターの疲れた体に染み渡り、この時点でほっこり気持ち良い。
程よく下茹でされた所でサ室ヘ向かう。1列4人位の2段式+向かいに2人位座れる程度が私を含めて常時３人位で静かに廻ってゆく。サ室温度は80度弱。熱すぎないリラックスサウナは10分弱でしっかりと汗を掛けた。
水風呂ヘ。かけ湯の後入るが、温度計はこわれている。推定20度？バイブラだが衣がすぐ出来る。飲める水？に優しく包まれた。
巻き目の３セットをこなす。あずまの独特な雰囲気に終始癒される。
要町駅までの帰り道、田端川緑道を歩く。夜風が気持ち良い季節になってきた。

念願のかるまるで朝ウナ。
9時までの限られた時間で膨らむ期待値を抑えつつ6Fヘ。

体を清め、階段を上がり、岩風呂からのマス風呂でTVを覗くと7:30。サ10水1休10=21、岩ケロ岩ケロで4セットしたいとなると82分。その他風呂も入るとなるとギリだ。
岩10分。空いている、上段に陣取りじっくり汗。

水風呂。サントル15秒が限界。急速冷凍、バナナで釘が打てる。間髪入れずやすらぎ、昇天。フライに揚がるカツのように順序よく無心で浸かってゆく。
そのままロサ外気浴。

2セット目はケロ。ケロの方が混んでいる。
前回来た時にはオープン直後だったので自由にロウリュ出来たのだが…。
同じ水ルーティンをこなし屋上外気ヘ。やっぱりここは気持ち良い。

３セット目はアクリルアヴァントを。14.9度。徐々に衣が出来ていき１分。下地完璧。そのまま一番左のととのいイスヘ。
暫し目を閉じる。内側からじんわり温かくなってゆく。ここで頂点。
その後1セットこなし9時ギリギリセーフ。

今回は朝なので薪や蒸を出来なかったが、岩ケロアヴァント屋外気でしっかりととのいを感じれた。
夢のワンダーランドが風紀も良くなり完全なエボリューション。

「ケンゴFRO」

今日は今井湯。昨年も何度かお世話になったが今年は初だったか。都度記録に残しておくべきだと思った。イキタイは素晴らしい。
3時のオープンとほぼ同時にイン。流石に空いているだろうと思ったが、入って30分もすると年配の常連さんとおぼしき方々で洗い場が8割方一気に埋まる。しかも皆自分の洗面道具を各洗い場に置いてポジションをキープしている。これは厳しい。幸いそれよりも早めに入った為、洗い場での清めもこなし、炭酸風呂にも浸かり、サ室ヘ無事向かう事が出来た。
サ室の人数制限は8名となっていたが、そんなに入ったらぎゅうぎゅうだ。
セットをこなす最中、一時的に混み混みな瞬間があったが少し待てば2.３人位になっていた。
いずれもうまく奥の方に陣取れた為、国会中継をＢＧＭに蒸す事が出来た。
水風呂の後のととのいスポットは露天が無い為、また洗い場も陣取りが多い為、洗い場奥、通用口前の段差にて暫し。子供に訝しげに見られながらもなんとかマイワールドを築き上げる。
しかしここはいつの間にかフロンターレ色が強くなっている。しかも憲剛推し。壁にはセレモニーの写真と富士山の壁画にもKENGO。そういえば入口暖簾に待合所も全てKENGOであった。

前日の豪雨から一夜明けた晴天の日曜日。
大型スパ銭は確実に混んでいるだろうと思い、早くから開いている反町浴場ヘ。混まない事を考え、昼から反町ヘ着き、ShiNaChiKu亭にピットイン。ワンタンも頼めば良かったと後悔しつつもラーメンを美味しく頂き、腹も満たされライドオン！
今日は1F。穴蔵風呂と檜風呂のある方。
ルーティンをこなし、穴蔵風呂でじわり。熱くて良い。ベースを作りサ室ヘ。
サ室はおよそ100℃。14時前でサウナーもまだ少なく、上下2段向かい合わせでMAX12名の所、私を含めても常時2.３人程度。熱気が外に流れる事なく感度高めでしっかり蒸される。
水風呂は18度。思いの外冷たく感じ、皮膚が引き締まる。そして外気浴。中庭の露天スペースは程よく風が流れ、ととのいイスでリラックス。
今日は自分の体調なのか、ここのコンディションなのか1回目からガッツリキマる！
あまみにかえしも凄い！外気浴明けの低温風呂も気持ち良い。
いつもより多め長めの4セット。2時間半も滞在してしまった。
今日もととのいをありがとう。

前回に続き、本日もグリーンライン。今日はセンター南。この街の作りはすごい。駅からすぐで大型商業施設が集積しており、いかにも住みやすそうな街だ。
駅前のペデストリアンデッキを抜けて5.6分、ストレスフリーで目的地ヘ到着する。
建物自体は出来てから然程経ってないからか、全体的にキレイだ。階段で3Fまで上がり、靴箱、検温、受付でロッカーキーを受け取ってさあ湯ヘ。
身を清め、まずは内湯の炭酸泉。天然温泉に炭酸を含ませたものとの事で熱すぎず温すぎず丁度良い。体を馴染ませたところでサ室ヘ向かう。
温度は86度、湿度は75%、肌に突き刺さる強い熱は無い。シアター式だが１つの段の幅が広く、自分の足が前の人の背中に触れるような事が無い。混み合う事なく10数分、じっくり蒸された。
水風呂は19度だが冷たく感じる。３人が川の字で足を伸ばして入れる広さでウェイティングが出来る事なく、これまたじっくりと冷やしてゆく。
外気浴で露天ヘ向かう。露天スペースは42度の広い天然温泉露天風呂と寝ころび湯に壺湯も。ととのいコーナーは施工が同じなのか宮前平と同じリクライニングベッドとチェアが沢山。チェアにて休憩。しかしここはゲストが幾分かいても終始静かだ。３セットこなした後、壺湯に収まり静寂の中、悦に浸る。生憎の曇天だが、褐色の温泉に癒された。
温泉を満喫した後は館内着で散策。5Ｆは足湯か〜、なるほど。3Fヘ降りて、休憩室ヘ。館内人が少ないかと思ったが、皆さんここに集結していたのか。なんとか1箇所空きを見つけてポカリで一息。
全体的にキレイだし騒がしく無いので、静かにゆっくりしたい時には良い施設だと思った。
１つ気になるのは料金の表示。ここだけではない(宮前平のトコもそう)だが、なんで税別表示なのだろう。違和感を感じてしまった。4月からの法改正で表記は変わるのだろうか？

日曜日の午後、混んでない事を願いつつ、グリーンラインで観覧車を背にセン北ヘ降り立つ。
COcoは初めての筈だが、行って分かった、10数年程前に来てたみたい。ガーディッシュ時代だ。
受付で5時間コースを伝え、館内着とタオルを掴み、10年前の朧げな記憶を頼りに浴室ヘ向かう。ちなみに10年前はサウナに入ってなかったと思う。勿体無い。

入口で掛水、洗い場で体を清めた後、まずは、内風呂、茶褐色の掛け流し源泉風呂。うーむ、そこまで熱すぎず気持ち良い、ずっと入って出れなくなるヤツだ。そこそこで見切りをつけ、サウナ室ヘ行く決心をする。

サ室はと、なるほど、皆さんの投稿によるTVある側無い側とはこの事か。中々混んでいたが、運良くある側の上段をキープ出来た。しかしTVの音、些か煩すぎやしないか。しかも聴こえてくる声が、「私は売上を5%アップする事が出来ます!」とかなんとかプレゼンだかをしてる様子。んなもん聴きたく無いがな！コッチは無になりたいのに…。とか思いながらも座禅スタイルで気付けば約10分、集中して汗かけた。

サ室脱出、掛水して水風呂。16度位だったか。深く入れるヤツですぐに衣が出来る。長く入ってしまいそうなので、衣を自分で2度程剥がし、外気浴ヘ向かう。

露天風呂もミルキー、ハーブ、寝ころび、炭酸とありこれは楽しめそうだ。
風呂を脇目に一番奥のととのい椅子が空いていた。ドンと腰掛けしばし悦。天気も良くて気持ち良い。ふと横にミストサウナを見つける。

まずは３セット気持ち良くこなしてからのミストサウナにイン。蒸気は高いが温度は45度位。もう少し熱くてもイイかな。そしてプレジみたいにもちょっと熱めの雫落ちてきてもイイかな(笑)。でも混んでなく長く入られて、花粉症で苦しい鼻がお陰で通っていきましたよ、ありがとう。

その後も露天をいくつか嗜んでから館内着に着替え、寛ぎスペースヘ。やってみたかったハンモックは…、家族連れにことごとく占拠され諦めて近くのソファにて横になる。次回リベンジしよう。

池袋で半ドン、夕方アポ有り。
コレは行くしかないでしょ、池プラ！
かるまる横目に迷わず向かうよ、3h。
受付に下駄箱のキーを渡すと、何も言わず受付の紙を渡される。私は紙に必要事項を記入する。3hでイイですねと、無言で置いた野口英世2枚を受け取り、100円硬貨4枚を私の右手近くにそっと置いてくれた。私は一言も発していない。ただこくりと頷くだけだ。全てを察してくれる。
黙って渡されたフリーサイズの館内着を片手で鷲掴みし、ダンジョンへと進んでゆく。
夕方アポ有る為、リミットは2.5h。普段なら余裕あるハズがアポあるとせわしない。
1.5hでととのい、1h仮眠し次の目的地ヘ向かうと決めた。
池プラはシンプルなのだ。洗い場、大浴槽、水風呂1つ、サ室2つ、あっ、あと岩盤浴。は、今回も行かんかった。
いつものルーティンをこなし、無心で浴槽ヘ入り、暫くし出て体を拭き、サ室ヘ入る。
ゴゴスマをＢＧＭに極力何も考えず、92℃。じっと耐え10分。じっと耐え脱出。水をバサリとかぶり水風呂ヘ静かにドボン。１分無心で浸かり、そのままサ室入口脇のととのい椅子ヘ。導線も申し分無い。あまみが出る。ただただ体が気持ち良いと言っている。
３セットこなす。その後隣の遠赤外線サウナにも入ってみる。ぬくい。一瞬寝てしまったかもしれない。体感で15分入ってた気がする。貸し切りだ。その後の水風呂はひゃっこいと感じた。
ただただ無心を心掛けた。
2Fヘ向かう。リクライニングで時間まで横になるだけだ。
時間だ、次のアポへと迎えねば。2Fの食堂の厨房の音が右耳をよぎる。次回は頼むよサ飯。
今日もありがとう池プラ！

「荒くて深い」

さて今日も銭湯だ。日吉駅北口から住宅街に入り5分程で旭湯に到着。
サウナ利用の旨を伝え、キーとバスタオルを受け取る。
まずは洗い場でしっかりと清めて浴槽ヘ。さほど大きくはないが、浴槽が3種。左からバイブラ風呂、超音波、ボディマッサージ。全て緑色の薬湯(？)だ。ここには静かな風呂は無い。おもむろにバイブラを攻める。熱い。バイブラの勢いも強い。畏まる体を容赦なくかき回す。
短時間で温められ、サ室ヘ向かう。
上下で8名収容のサ室は現在4名までの制限。常時1-3名程で混むことなく回る。温度は107度。そこまで熱いと感じなかったが10分も入ると流石に大量の汗が吹き出る。あと1分我慢し、サ室を脱出。
掛水で汗を流して水風呂ヘドボン！うぉっ！浴槽が予想外に深くあたふたしてしまう。冷や汗も流し、しっかりクールダウンしたところで外気浴。
ここはサウナ、水風呂、外気浴の導線が良い。
さて外気浴だが、露天風呂コーナーにあるベンチシート。観葉植物の大きな葉っぱがベンチの上方に垂れかかっていている。ちょっとした雨よけになるかな。それをくぐってベンチに座る。葉っぱ越しに夕空を見上げる。銭湯の煙突が見える。なんだか気持ちが良い。徐々に感覚が研ぎ澄まされてゆく。
バイブラは熱く、激しい。天井の塗装はやや剥げかけ、壁の柱には水色のペンキが荒々しく塗り足されている。粗いのではなく荒い。そして水風呂は思いの外深い。荒くて深い。都心でのシステマチックな生活に慣れかけ、何かと不感症になりかけている自分の感覚を今一度目を覚めさせてくれた気がする。と、勝手に思ってしまった。

余韻に浸りつつも３セットをこなし、露天風呂に浸かる。じっこうが気持ち良い。
帰る際に受付のご年配女性に笑顔で挨拶される。癒やされた。

前日のハードワークによる疲労が抜けず、体が鉛のように重い。サウナに行くしかない、という事で未訪問のいやさか湯。
玄関から下駄箱に靴を入れ2Fヘ。フロントでキーを受け取りまた1Fへ降りる。面白いつくりだ。
充分な広さの洗い場でしっかりと清めた後、まずは浴槽。広い。地方旅館の大浴場に来たみたい。泳げそうな浴槽でじっくり温め、サ室ヘ向かう。サ室も広い。コの字型で裕に20人は入れるがサウナーは僅か3.4人だ。温度計は96度。熱々の3分砂時計を3回返して水風呂ヘ。
ここは水風呂が外だ。露天風呂も他にあるが、それとは別サイドに水風呂、打たせ湯、ととのい椅子がセットになっている。広くて深めの水風呂にしっかり入り1分。出てからそのままととのい椅子。これは良い。ガッツリキマる。
最後露天風呂にも入りたかったが、紳士が自分の世界に入ってた模様で邪魔せんようにと次回への宿題とする。
しかしここは広さの割には空いているし、2Fフロント脇には居酒屋スペースもあるし、自分の隠れ家サウナとしたいくらい気にいってしまった。
いつぞやの疲れも抜けたか体がふわっとしていた。やはりサウナは最高だ。

春の暖かさが気持ち良い日曜日。赤い電車に揺られ目指すは金沢八景、亀遊舘。初訪。
駅から住宅街を抜けながらも陽気のせいなのか海を感じる。
10分ほどで着いた入口には砂を落としてお入り下さいとの貼り紙が。やはり海が近いのか。
券売機でサウナ3を選択し、受付に渡すとサウナキーとフェイスタオルを渡された、いざ！
まずはしっかりと体を清め、風呂に浸かる。明るい浴場が気持ち良い。程よく温まり、体を拭いたところでサウナ室ヘ。上下2段でMAX8人収容(密)のサ室の一番奥に陣取る。比較的空いていた。うーん、かなり熱い。温度計は98℃を指していたが、それ以上の熱を感じる。7分が限界であった。
サ室から出てすぐ掛水を頭からかぶって汗を流し、水風呂ヘ向かう。うぅ、気持ち良い。温度計は20℃、水道水ではなく、地下水だからなのか、柔らかく体を包む。水風呂から出た後、浴槽の際に座り休むが、すぐにあまみが。ヤバい、早くもととのいそうになる。あまりに気持ち良すぎて時間の経つのを忘れてしまうくらいだ。気持ち良すぎてややトランスながらも意識を戻し、なんとか３セット。サイコーだ。
まだまだ居たかったが、その後サイクリスト集団がどっと押し寄せて来た為、ここらで退散とする。家から1h程であったが、こんなさなかでもプチ旅行気分を味わった。また来よう。
倖田來未と宇多田ヒカルが耳に残った。

初投稿＆2021初銭湯サウナ。
初訪。池上線に揺られ、久が原駅を降りると話題の銭湯は目の前に。
デザイナーズと謳うだけあり、入口から中までキレイでスタイリッシュだ。
体を清めた後、まずは黒湯ヘ。かけ流し温泉で気持ち良い。
満を持してサウナヘ。定員６名だが、ソーシャルディスタンスの為、上段２名、下段１名の計３名まで。
ＢＧＭ無し。時計は両壁脇の１０分計の砂時計。右を向くと、温度計は９５度を指していた。
人の出入りが少ないからか、外気が入る事なく、ガッツリ汗かけた。狭さも良かった。
サウナを出る前、そーいえば、水風呂はどこかと考えていたが、そうか、入口付近にあったあの壺風呂か！
大人しく順番を待ち、いざ壺風呂ヘ。
僅か１分間ではあるが、水風呂を独占出来、またコンパクトに収まり完全に自分の世界に入る。
ととのいイスでリセットし、再びサウナヘ足を向けると、サウナ待ちのビート板を持った方々が浴槽の淵に列をなして座っていた。

朝からやっているいい銭湯を見つけた。
ミルクバーご馳走さまでした。