成田耕祐(サウナ推し)

2021.01.21

1回目の訪問

本日は漫画「サ道」最新刊の発売日。
巻頭には鶯谷「サウナセンター」。この流れで当店を訪れるサウナーは今日は多いだろうなと思っていた。

サウナセンターは入り口のガンダムから物語は始まっている。
1階ロッカーでの着替えから6階の大浴場へのエレベーターは極楽への直通手段。中には「サ道」とのコラボポスター。発売したばかりの4巻を発売中表記しているということは、今日貼り立てホヤホヤなのだろう。

サウナセンターは古い建物ではあるが、清掃と心遣いが桁違いで良い。
サウナ室横の水、麦茶をはじめとした優しさの陳列。歯磨き粉有無の歯ブラシや、塩まで完備。大型施設でもなかなかない。

身を清めまずは1セット目。サウナ室は非常に熱い。湿度が高めなこともあり最上段はエグい。まずは最前列のサウナストーブ前に座るのが私は好き。足元にあるウサギ、亀(?)、梟の置物とサウナストーンを見つめながら12分。木の香りが心地よい。

水風呂はサウナとの差分バランスが絶妙。ここにも12分計が設置されているのが憎い。先回りし、痒いところに手が届くさり気ない気遣い。サウナセンターが擬人化して会社の採用応募してきたら即採用、最短キャリアでマネージャーだ。
休憩は水風呂横のととのい椅子が個人的には好き。サウナ室から漏れてくるアロマの匂いをかすかに感じながら意識を持っていかれる。
ペンギンハウスはちょっと寒すぎるので敬遠。

そんなこんなで3セットを繰り返し、待ってましたのアウフグース。かなり強烈であると聞いていたので最上段は避け中段へ。
スタッフがまずはロウリュを2杯。風を起こす。森の香りのアロマが充満。

この辺りまでは耐えられたが、徐々にエスカレートするロウリュと熱波。23才のときの松井秀喜によるフルスイング風圧を彷彿させるゴジラ熱波。やばい、もうこれは低音やけどを少し超えてきている。というかマジで死ぬ。
「かなり熱いとは思いますが、まだ熱くしたい方はいますか?」とスタッフ。
たった一人が挙手し、「ではやります」とのこと。この国は民主主義ではないのか…。堪らず脱出。汗を流し、水風呂に転がり落ちるようにダイブ。生き延びた。生きているって当たり前じゃないんだ。

その後の外気浴は早めに終わり、着替えてリクライニングチェアのフロアへ移動し掛け布団をかけて横になる。20分ほど気付いたら寝てしまった。
ここまでディープリラックス状態に陥りととのいながら眠りについたのは、しきじに行ったとき以来かもしれない。

次は泊まって朝食メニューにあるハムエッグ定食を食べたい。エッチすぎる。

今日も良い涙を流せた。
最近サウナで泣いてばかりだ。

成田耕祐(サウナ推し)さんのサウナセンター鶯谷本店のサ活写真
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