ユートピア白玉温泉
銭湯 - 大阪府 大阪市
サウナ：7分 × 3
水風呂：1分 × 3
休憩：5分 × 3
合計：3セット
一言：
【行きたかった……関西サウナの旅⑤（最終回）】
長かった（というか、書くのに時間が掛かった）関西でのサウナ施設巡りも最後の施設へ。
今回、未訪の施設をできるだけという目標があったので、最後も初訪問なこちら。京橋駅からも易く歩ける距離なのに駐車場無料なのは、今回みたいについ車に乗ってきてしまった時ありがたい。
東京では最近珍しくなくなってきたが、古くからあるものをリノベした銭湯サウナ。といっても外観は銭湯にしてはかなり豪奢で、そこは大阪らしさなのかなと。
受付し、サウナイキタイメンバーズ特典の無料貸しタオルを貰い、浴場へ。
浴場は開放感あって、綺麗さも申し分ない。外観に違わないゆとりのある造り。
サ室は一旦浴場外に出たところに。入った瞬間、体感温度高めのタフなサウナだと。上段に腰掛けると、ほどなく赤い間接照明が入りロウリュ開始。
前面に積まれたストーンばかり気を取られていたが、ロウリュされているのは実は違うらしい。よく分からんが、頭上の送風機でかき乱された熱風が吹き荒れる頃にはどうでも良くなっている。
水風呂。
サ室からの動線よく、すぐに入れるもの。冷たさも……と考えていると、ガタガタッ！とけたたましい音。何事？と思ったら、水面に突き刺さっているデカい塩ビ管から氷が排出されたらしい。
塩ビ管が続く方に上がってみると、秘密基地みたいな外気浴スペース。更に、塩ビ管を見やると、恐らく製氷ユニットと思しき機械が設置されていた。オート製氷マシンは数あれど、それを水風呂に投下しよう！というアイデアは中々常人には考えつかない。
その外気浴スペースはこれまた流行りのルーフトップなもの。都会の喧騒をふと忘れるくらい心地良い風。
帰りの船の時間が迫りつつあったので、ちょっ速3セット。
サウナを楽しむ工夫が凝らされると同時に、サウナハット掛けがあるとか、水はウォーターサーバを置いてゴクゴク飲めるとか、本当に好きな人が作ってるんだなと分かる施設。新たな良い施設との出会いに感謝しつつ、新門司行のフェリーターミナルまで車を向けたのでした。
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