地図からサウナが探せる！

こばやし温泉美人の湯

温浴施設 - 宮崎県小林市

ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじ

2022.03.19

1回目の訪問

森のログサウナ：10分 × 2
遠赤外線サウナ：10分 × 1
水風呂：1分 × 3
休憩：10分 × 3
合計：3セット

一言：
【九州島制覇！南九州の旅②】
都城温泉に感動した勢いそのままに鹿児島へ……は行かず、えびの高原方面に進路を取り小林市へ。昨年のスースーサ活で訪ねるつもりが体調不良で断念したこちらを訪問。

すぐ隣に有料老人ホームを構えている社会福祉法人が運営してるこちらの施設。片手間にやってるのかと思いきや、その吹っ切れ度合が凄いらしい。
入館すると基本的には普通の温浴施設なのだけど、いたる所に貼られている清水みさとさんのポスターが本気度を物語る。出雲の四季荘でもこんな光景見たね。

脱衣してかけ湯した後、ぐるぐると浴場内を見て回る。露天の休憩スペースは……なんて考えていると、謎の木組みの箱を発見。「森のログサウナ」という名前らしい。夏に行こうとしてた時はサ室は1つだと聞いていたが……

居ても立っても居られず、早速ログサウナへ。
名前から想像するに、ウェルビーの森のサウナにオマージュされたのかな。実際、サイズ感はウェルビー今池や福岡にあるからふろを、椅子で座れるギリギリの高さに変えたと表現するのが正しい。3名以上は入れなさそうな点、そして最大の魅力であるセルフロウリュ……これもからふろに近い。
入るなりロウリュ。元々杉の香りが良いサ室内に更にアロマのフレーバーが加わり、非常に贅沢。
バケットとラドルの傍には15分の砂時計もあり管理の拘りを感じたが、それ以上に団扇の存在が大きかった。ウェルビーなら団扇は絶対置かない。フィンランドのサウナ内で団扇を扇ぐ人なんていないからね。でも実際は団扇があった方が小さなサ室内に熱が回りやすいから、あった方が正解。実用ベースの考え方で、作った人は間違いなくサウナ好き。

水風呂は横の壺でドバっと。内湯の水風呂にも書いていたが、霧島の天然水。ミネラルウォーターそのものですよ。

遠赤サウナにもライド。オーソドックスだがしっかり熱さのあるもので良し。
そして隣の水風呂。1箇所目に続きここも滝がある。霧島の天然水は滝で流すのがデフォなのか？頭から浴びられて最高ですけども。

もう1セットログサウナに入って、水風呂からの休憩。露天スペースに椅子を置くところが限られているので、その分内湯にしっかり椅子が相当数あって心遣いを感じる。

やはりこうやって「何かやろう！」という心意気が感じられる施設はいいなと思う。ここのサ活が同じ地域の他施設に比して多いのも、それに応えてくれる人達がいるから。そういった物事にのめり込む姿、学んでいきたいと思います。