ほりでーゆー四季の郷
ホテル・旅館 - 長野県 安曇野市
ホテル・旅館 - 長野県 安曇野市
サウナ:10分 × 3
水風呂:1.5分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
☑️最後のつもりで✨
公休日だがぼちぼちと部屋の整理を始める。
時計を見ると16時過ぎではないか。道が混む前に今年初めてとなる「ほりでー湯~四季の郷」へ向かう。
梓川を渡りながら、さだまさしの名曲「安曇野」を口ずさむ。この曲を初めて聴いた十数年前には安曇野に行ってみたいという気持ちにさせられたものだが、まさか今度は去る立場になるとは夢にも思わなかった🥹
雪雲を上部に纏いながらそびえ立つ山々の方向を目指す。外気は氷点下のため最後の坂道は凍結していたが、白に染められた駐車場に無事車を停めることができた。
露天の岩風呂が私の決まった手順である。期待通りに雪に覆われた庭園を薄目で眺めながらの貸切状態である。ほんの僅かではあるが、霞がかった夕暮れの山々の存在も確認できる。
誰しもが知っているであろう曲がほのかな音量のオルゴールとして流れるサウナ室🔥決してイヤではない。熱すぎずぬるすぎずいつ来ても絶妙な温度と湿度設定なのである。絶妙な温度設定は全ての風呂も同じなのだ。水風呂も・・・(以下同文)🌊
3セットを行なったが、時間帯によって変化する景観がそれぞれ楽しむことができるのも素晴らしい限りである。2セット後の群青色のグラデーションに一際輝く宵の明星が、ライトアップされた雪の庭園に広がっている景色は筆舌に尽くし難い🥹
私はホームと準ホーム以外はこれで最後かもしれないという気持ちでいる。今日も一言も会話を聞くことのなかった素晴らしいマナーの施設や相客にも、ただただ感謝である。
帰り際にも背中越しに丁寧な感謝のお言葉をいただいた。
サ飯は帰り道の燕黒(つばくろ)にしたのだが、家に帰り着くなり私の好きなヤクルトスワローズのマスコットつば九郎の訃報。
今夜は眠れそうもない・・・
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