鴨川湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
前回京都を訪問したのは鴨川湯が閉業されて間もない時期でした。
滞在中に買った小冊子で鴨川湯の特集が組まれており、読めば設立年代は大正後期から昭和初期ではないかと思われる興味深い銭湯。
もう入る事が出来ないのが残念でなりませんでしたが2023年7月に見事復活されました。
継業されたゆとなみ社さんにひたすら感謝。
目当ては2階部分の日の出ファサードと洗い場のタイル達。特に玉石モザイクタイル。
昔住んでいた実家の風呂場がこれで、最近では2021年に閉業された横浜の港南泉で見たのが最後でした。
ファサードの古びた日の出を眺めた後
コンパクトな脱衣所に入った瞬間、
「あ、かわいい」と思いました。
洗い場の方に淡いピンクのタイル。
レトロなベンチ、木の丸机。
天井は少し低めで年季の感じられる格天井。
木製の荷物入れと上に積まれた柳行李も暖色系の照明に包まれここで一休みしたくなる様な柔らかい空間。
洗い場は水色や灰色のタイルが敷き詰められ、天窓から差し込む光が明るくて気持ち良い。
目当てのタイルは浴槽で沢山見ることが出来て満足。
他にも色々なデザインのタイルがありましたが床タイルも素敵でした。
サウナは1段で定員4名程度。
熱過ぎず、湿度も適度で長居が出来そうな設定。
混んでいたのと出た後買い物もしたかったので1セットで〆。
最後お風呂に入りながら鴨川湯の新聞を読んでいたらこちらの店長さんの記事が目に留まりました。
訪問前にネット記事でお顔は拝見していたので番台にいらした時には、「ご本人だ!」と興奮しましたがまず目に行くのは顎ひげ。
その顎ひげの事を書かれていました。
店長さんは15歳位からひげの人を目で追う様になり、やがてそれは憧れに変わり、いつか髭ボーボーになる日を夢見てあえて痛めつけてみたり養毛剤を付けたりされたそうです。
帰りしなにそのお髭をもう一度チラ見。
ボーボーでした☺️
そんなこんなで2軒目の銭湯へ移動中🚃
ヘムさんこんばんは。日の出はひっそりと全部で3つありました。ヒゲの男は骨董市にも通うそうで若いのに渋い。これも新聞の情報です☺️
遠くまで行かれたんですね。昔ながらの町銭湯♨️素晴らしいですよね。レトロなタイルとか愛でながら温まれるなんて、眼福で最高であります🐧
トントゥありがとうございます。今回の京都はサウナ水風呂よりも建物、タイル目当てに探しました。今日も素敵な銭湯行ってきます☺️
行ってらっしゃい👋
行ってきます🙋♀️
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