お手を拝借太郎

クセがすごいサウナだったので感想列挙


・サ室にkindleみたいなのを持ち込んで活字読んでる人がけっこういる
・ほうじ茶ロウリュ、焚き火の終わりかけみたいな匂い
・水風呂がライトアップされて、ニューオータニのナイトプールみたいになってる
・見上げてごらん夜の星を、飛ぶぞ
・わざわざ佐賀の山奥に高い金を払ってきてるだけあってか、サウナリテラシー高い人が多い
・サウナ関係ないけどチームラボの廃墟 × アートがすんごい良い、途中で飽きたff13を思い出す

ウェルビーに来るといろんな人のロウリュが見られて面白い。ロウリュから夜の営みすら想像できる。


サウナストーンを良い音で鳴らせる人はきっと前戯が上手いだろうし、ロウリュしますと周りに声をかける人はしっかりゴムをつけるだろうし、乱暴に5杯くらいかけて去ってしまう人は◯◯◯してトンズラこくだろうし。


そんな僕は人がいない時を見計らってマスターベーショ、いや練習中だ。

これが昭和ストロングスタイルってやつなのか、とんでもないカラカラ具合だ。「み…水…」思わず減量中の力石のような声が漏れる。


湿度がないから身体の芯が全く温まらない。この状態で水風呂とか拷問なのに、おじさんたちはすごい勢いで水風呂に飛び込んでいく。ヤバすぎる。南極のペンギンにしか見えない。


うーんやっぱムリ！平成ゆとり世代の自分は、優しい蒸気に包まれながらチルな時間を過ごすが性に合っている。


サウナーの上司に「これだからフィンランド式は…」と皮肉られる時代が来るかもしれない。

早くオッサンになりたい。できれば鶴見辰吾のような強面なオッサンに。


そしてサ室で騒ぐ大学生に「サウナでしゃべるな金魚のフンども」と言ってやりたい。彼らの青春の1ページに名を刻んでやりたい。


でもまだ自分には一喝できるほどの説得力がない。ああ早くオッサンになりたい。

中洲の無料案内所を抜けると、そこはアビネルだった。

なんだこの北野映画に出てきそうなサウナは。背中に虎の墨でも入ってないと逆に浮きそうだ。

しかもよく見るとフライパンに焼き石と水を入れて水蒸気を発生させている。なんてアウトレイジな加湿方法なんだ。

そしてミストサウナの方は、ん？ミストサウナの方はショーシャンクルームというのか。例える映画間違えた…

ゆの華戦線復帰おめでとうございます。

おかげさまでサウナ→昼ビール→ボートレース福岡という素晴らしき落伍者コースが歩めました。

やっぱりあんたが大将！

古代ローマ時代、人々は午前中だけ働き、午後からは「テルマエ」と呼ばれる共同浴場で余暇を過ごしたという。


そして3000年経った現代、僕はかつてのローマ人と同じ生活をしている。


午前中に仕事を片付け、slackの通知をオフにして、ウェルビーへ。薄暗いサ室で蒸されながら午前に消費したMPを全快させる。


早くサウナに行きたいから熱心に働く。よって生産性も上がる。これは働き方のルネサンスかもしれない。

「良妻」か「鬼嫁」か人によって評価が分かれるサウナだと思う。


ここには男を堕落させる湯船、漫画、リクライニングシートがない。あるのはシンプルなサウナと水風呂のみ。施設全体がダラダラ長居させないように作られてる。


それゆえ、たまの休みくらいゆっくりさせてよぉというオッサンにはウケが悪く、戦場に向かうために英気を養いたいというビジネスパーソンにはウケが良い。


そう僕のような志高く、刻苦勉励を旨とする人間にはとっては良き妻。よし明日も仕事をサボって来ちゃおっと♡

ゆの華の店員さんがコロナに感染したらしく、1月27日〜2月5日の間は臨時休業とのこと。


まぁ感染者が出ようが出まいが我々サウナーにできることは一つです。


人が少ない時間に、ひとりで行って、自分との対話を楽しむこと。飛沫を撒き散らす輩がいたら竹内力を憑依させてスゴんでみせること。

我々のホームは我々で守りましょう。

テレビのないサ室、うっすら流れるクラシック、漂う新しい木の香り、ここは俺の理想のサウナだ！と思ったのもつかの間。


入ってきた若者3人組。「俺のムスコが緊急事態宣言だわ」ってキャッキャしている。最悪だ、デカい声で面白くないことを言うタイプだ。


しかもテレビがないせいで、こいつらの会話が否が応でも耳に入ってくる。地獄みたいな時間だ。


まさか「会話はお控えください」の張り紙をフリととらえて、ここで言わんでええやろのツッコミ待ちなのか？


今人生で初めてサ室にテレビが欲しいと思ってる。相席食堂が見たい。というかこいつらにちょっと待てボタン押してやって欲しい。

雪が舞う氷点下の福岡。ここ数日「寒すぎるからサウナへ行こう」と「寒すぎるからウチにいよう」のパラドックスに陥ってしまい、身動きが取れなかった。


意を決して重い腰をあげるも、外は路面凍結している。サウナに向かう途中にうっかり足を滑らせて……なんて死に方をしてしまったら弔辞の難易度を上げてしまうので慎重に向かう。


サ室のマイルドな暖かさに触れていると鬱々としてた気分がだんだん晴れてくる。今ならサウナが北欧の人に愛されている理由もわかる。寒さ、日の短さ、そんな過酷な環境で幸福に生きぬくためにはサウナが必要なのだ。

福岡に移住して最初の夜は「天神ゆの華」へ。やっぱり徒歩3分のところにサウナがあるっていいな、いい物件に住めた。（SUMMOよ、これからの時代はサウナ徒歩何分を詳細条件に付け加えたほうがいいと思うぞ）


で肝心のサウナはどうかと言うと、ヌルぃ。ヌルすぎる。
年末年始に東京の猛者サウナに入りすぎた弊害なのか、まったく物足りない。毒を吐かないマツコデラックス、得点圏で打たない中村晃みてぇだ。


でもカップルなんかも第一印象が良くないほうが、関係が長続きしたりするしな。まだまだこれからだ。

東京最後の夜は北欧へ。深夜2時の北欧の外気浴は感傷に浸るためにあるといっていい。


東京へ来て4年、思えば働いてる期間より無職の期間のほうが長かったなぁ。でもその時に出会ったのがサウナだったんだよな。平日の昼間から見知らぬおっさんとサウナに入る、それがあの頃の自分にとって唯一の社会参加だった。


さぁ新天地ではどんなサウナに出会えるのだろうか。マルシンスパより密だったらすぐ引っ越すけどな！

噂には聞いていたけど、本当に素晴らしいサウナでした。

人が全くいない段階で100点なのに、そこから
・衣類を畳んでおけるくらい広いロッカー
・途中で途切れないタイプのシャワー
・ポカリの横にオロナミンCが配置されている自販機
・ピューと吹く!ジャガーが置いてあるマンガ室

どんどん技術点が加算されていく。もちろんサウナ水風呂も素晴らしい。

極めつけは外気浴。天井に反射する水面のゆらぎを見ながら、うっすら流れているヒーリングミュージックを聴いていると、宇宙に飛び立てる。はい芸術点も満点。


SP（サウナプログラム）暫定トップです。

初スカイスパということで浮かれていたのか、柄にもなくアウフグースという名のアトラクションに挑戦。

しかし我慢のしすぎで頭痛に襲われ後悔。やっぱり自分には激しい熱波、ジェットコースターのような刺激は必要ないみたいだ。

深夜誰もいなくなった時間に入って、静かにメリーゴーランドに揺られる。それでいい。それが自分のサ道だ。

正月1発目はサウナリゾート。ここの客質の悪さは東京屈指。かけず小僧、おしゃべりクソ野郎、ととのいベンチ寝そべり坊主、とならず者たちが集まる。

けどあれ？今日はみんなおりこうさんだ。サ室でうつむいたまま黙っている。

会話禁止の張り紙を助さん角さんが掲げてくれたのか。とにかく平和で何より。

東京で949人の感染者が出るも、テルマースタジアムは満員御礼。

序盤から下段+入口前の過酷なポジションを強いられる、不安定な立ち上がり。

中盤以降もオッサンの素手ぬぐい音の連打に、唐辛子水風呂による主砲カプサイシンの一撃と、最後まで攻撃の手は緩まらず。

中押し、ダメ押しで大差の敗北。対戦ありがとうございました。

久々に池袋に来た。クリスマスの人混みの中堂々歩きタバコをするジジイに、ガールズバイトのクソデカトラック、ああこの猥雑さが池袋だった。


ということで初レスタ。サ室がとても静かだ。ボリューム0のテレビがよりいっそう静寂を際立たせる。この喧騒の街で、唯一この場所だけ沈黙が許されている。


今宵は静夜だ。メリークリスマス🎄

いつもは有馬記念なみに人でごった返しているサ室が、今日は場外競馬場のよう。


常に上段をキープできるなんていつ以来だろう‥ サンタさんクリスマスプレゼントありがとう、できれば日曜クロノジェネシス単勝も貰えたら嬉しいです。

「12人いる！」と番台のオバチャンに言われ、入場制限でサウナ入れず。混雑回避でわざわざ閉店間際に来たのに。


激しい熱波はいらない…そのかわり人が居すぎない…植物の心のようなサウナを…そんな平穏なサ活こそ私の目標だったのに…