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蟹ダンディ

2019.07.13

2回目の訪問

娘の陸上競技の大会の送迎の帰りに娘を伴って訪問。何か違和感を抱きながら入るとどうやらリニューアルした様だ。『おつかりさま』という名前が付いている。

受付でロッカーキーをもらっていたのが100円リターン式のに代わっていて、帰りはそのまま帰れる様になっていた。
サウナ室も綺麗に木が張り替えられていたが、表示86℃と温めになっていた。
汗流しカット野郎に汗を拭いたタオルを絞る野郎、室内での垢すり野郎とサウナの温度と同様民度は低め。
明日も大会がある娘が喜んだから良しとしよう。

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28

蟹ダンディ

2019.07.08

49回目の訪問

加賀ゆめのゆ

[ 石川県 ]

チェックイン

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蟹ダンディ

2019.07.05

23回目の訪問

奇数月の第1金曜日は取引銀行の若手の勉強会が開催される日だ。14,15年前に既にあった会の下部組織的に発足した会で、私も4代目代表幹事を務めたことがあり、当時は確かにまだ若手だった。年齢の上限が50歳までなのでいつまで若手なのか意見の分かれるところだが、70過ぎてもうるさ型が多い地方都市ではそんなもんだろう。

当時は色々な方を講師としてお呼びし、16時から例会、18時から懇親会と言ったスタイルだった。当地らしく航空自衛隊の基地司令をお招きしたり、上場会社の工場見学など様々な企画をしていたものだ。

その後、会員の高齢化による自然減で会員が減り、夜の例会を昼開催にしたり、女性会員を増やそうとしたりと来易い環境作りを進めていたが、それに反して私の出席率は下降気味だった。

昨日は久々の夜開催だったので、支店長や担当行員からの勧めもあり参加したのだが、昼頃に案内を見ると17時からとあった。ふと昔と変わったんだな、と思ったが、これはサウナタイム捻出チャンス!と悪い俺が脳内で呟いた。
15時過ぎ頃から準備を開始、15時半には『行ってきまーす』と事務所を後にした。俺自身がそうだった様に社内でもこの会は16時からだと認識されている確信があったからだ。

軽く8分程を3セット、冬場程の冷たさはなくなった水風呂を長めにしてクールダウン。例会の会場は程近くなので1645に退館して向かった。
仕事を抜けて来た暑そうにしている者もいればキチンと着替えて来てる者もいる。だが俺が1番涼しい顔で来ていたのは間違いない。

この会にサウナ好きでまだ20代の後輩会員がいるのだが、彼もここをホームとしている。後の懇親会で酒を注ぎに来た彼にサウナへ行ってから来た、と伝えるとマジすか!と驚いていたが、羨ましがる彼に『時間は作るもんやで』と偉そうに伝えておいた。

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6

蟹ダンディ

2019.06.30

22回目の訪問

ふとサウナ室に入ると壁が新しくなっている事に気付いた。白木が貼られ、室内全体が明るくなった印象だ。
温度計などを囲む部分も見事に加工されている。木の匂いも漂い、気持ちいいのだが、ふと元の色が気になった。
…全く思い出せない。解体された更地を見て元が分からないのと同様に分からない。黒っぽく霞んでいた様な気がするが今となってはその気配もなく、悶々としながらテレビを観ていた。

当施設では日曜午後に『東大王』の再放送をやっている事が多く、今日もそうだった。
東大の学生とタレントさんがクイズで対戦したいる。その時は1位から20位までの1日あたりの乗降者数が多いJRの駅を順番に当てる、というもので頭文字のみ平仮名で出ていて、関東圏外の駅もあるとの事だった。

その時、1人のオッさんと同浴だった。
1位の『し』から始まる駅はすぐに新宿だと分かった。細かい順位は忘れたが上位にランクしていた『い』は池袋、『と』は東京、『し』は渋谷と軽く分かった。
その際、同浴だったオッさんがブツブツと喋っていた。
『あー、新宿な、新宿』とか
『お?お??ああ、大阪か』といった具合にだ。そのうち『ここは行った事がある』とかどうでもよい情報も盛り込んできて、元のサウナの壁が分からなくなり、それを振り払う様に真剣に考えていた俺にはウザったく感じた。

9位だったかの『お』は難問だった。タレントティームから大崎や御徒町などが出たが全て不正解、多くのライフを消費している。
だが俺は直ぐに分かった。答えは『大宮』だ。関東圏で『お』と言えば大宮だろう、と思わず口にしたところ見事正解、オッさんにおお、と賞賛される。

下位の難問『き』にやって来た。これは難しかった。錦糸町、苦し紛れの北参道など大宮同様に多くのライフを食い潰していた。
何となく『北』がヒントの様に言われ、俺も『北、北』と心で口ずさむも全く分からない。オッさんも同様に『北、北』とぶつぶつ言っている。
東大生に回答権が移り、サラッと正解の『北千住』が出た。なるほど、と唸っているとオッさんが悔しそうな顔をして呟いた。

『『北鯖江』じゃなかったか』

ええっ!?北鯖江!?オッさん、何言ってんの!それは北陸道のサービスエリアやぞ!?全く予想出来ない一言に俺は思わず本人にそう言ってしまった。

『おお、ほやったな、何か違うと思ったわ』
そう言ってオッさんはサウナ室を後にした。俺は暫く笑いを堪えるのに苦労した。

俺もオッさんだ。否定もしないし、淡々と受入れている。捻くれる事も多いが知らない事は知らない、教えてもらうことには有難く謙虚にいたいと思った。

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37

蟹ダンディ

2019.06.29

1回目の訪問

歳をとるとリカバリー能力が最も衰えると思う。飲んだ翌日、スポーツした後、暴食の後、そして時差ボケからの復帰。バルサから帰国し5日過ぎてもまだピンと来ない。

そんな中、豪雨を物ともせずコンペに参加、一軒サウナに入ってからの帰路、土砂降りでの疲れとまだ残る時差ボケとに襲われ堪らずピットイン。ぶらり寄り道旅は下道で帰る醍醐味でもある。

先に能登島の風呂で使ったタオルと小銭を持って訪問。券売機へ向かうと係りの女性が本体を開け、集金業務をしているようだった。
その女性が俺に気付き振り返る。
目が合う。

…美人だった。
歳の頃俺より少し若いくらいか?いやそんな事はどうでもいい、茶色の髪が肩より長く伸びた彼女は涼しげな顔で俺に言った。
『あ、440円そのまま頂きますよ』
そのまま、とは機械を開けたまま、ということでコイン投入口からでなく直接もらいますよ、とのことだった。
俺はポケットから100円玉を5枚出し、彼女の掌に乗せた。俺の指先が彼女に触れる。
彼女はお釣りを60円くれた。今度は彼女のスラっとした指先が俺の手に触れる。
ボサッとしてる間に彼女は機械を閉めた。発券などされるのかと思っていた俺は彼女に聞いた。

『もう行っていいの?』
『どうぞ』

時差ボケだ、何だと言ってた疲れは何処行った!?ってくらいに目が覚めた。そうしている間に彼女は去って行った。長身で細身の後ろ姿に暫し目を奪われた。

ハッとして風呂場へ向かう。通路横には宴会場が連なり、2,3組の団体が宴の闌だった。どこにも風呂はないまま突き当たりまで来た。

道を間違っていた。そのまま直進するところ右に行ってしまった様だ。いそいそと来た廊下を戻り、券売機まで来た。その横にあった地図を見て風呂の位置を確認、改めて向かう。どうかしてるぜ、俺!

100円投入型のロッカーに焦るもポケットにはギリ100円玉が残っていた。服を脱いでサウナへ。定員5人、表示98℃、先に行ったサウナが温かったので熱さは感じるがマットがびしょ濡れだった。お湯との交互浴の方が良かったかも知れない。
水風呂も広かったが、同様に温めでどれだけでも入っていられそうだった。露天スペースにベンチ状になって腰を掛けられる場所があり、そこで外気浴をする。雨はまだ降っていた。2セットやって退館。

ロビーの売店などは既に閉まっていて、もう一度彼女を見ることはなかった。

宝達志水町。滅多に来ることはないが近々また来る様な気がしている。。。

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23

蟹ダンディ

2019.06.29

1回目の訪問

能登島ゴルフアンドカントリークラブでコンペに参戦、豪雨の中のゴルフだったが、まあまあ調子が戻ったので良しとしよう。

デスクの引き出しにいつ貰ったのか、いつからあったのか分からないが当施設の招待券があった。もちろん行った事はあるが、何故それがあるのかは分からない。

石川県民にとって能登島へ来る理由は
①子供を連れて水族館、海水浴
②民宿に泊まり魚を食べまくる
③ゴルフ
この3つに集約されると思っていて(異論は認める)金沢からのアクセスも良くなったが、地元勢でなければそうそう普段来る所ではない。また、その3つの理由の際も1人で来る事はないので帰りに風呂へ、とはなり難くい。なのでいつからあるのか分からない招待券はずっとそこにあった。

今回のコンペでようやくチャンスを得た。とある生保の主催なので1人で参加、かつて六大学野球で鳴らしたという当社の担当との勝負ももちろん楽しみだったが(飛ばしに勝ってスコアに負けた)バッグにはしっかりと招待券を忍ばせていた。

コンペ、表彰式が終わり、コースを後にする。雨はピークを過ぎたようだったがまだ降っていた。ジムニーを駆り、程なく当施設に到着。持参したタオルを持って行くも有効期限などは記載されていないが、とにかくいつのモノか分からないので念のため小銭も持って行く。

結果、余裕で🆗だった。
ヒャッホーと浴室へ向かい、ゴルフ場でも風呂に入ってるので即サウナへ。

アカン、温い…表示80℃程、湿度があり汗は出てるものの、表面的なもので水風呂も温い。子供が遊ぶレベル。

お湯は海沿いらしい塩っ気のあるお湯だ。広い露天風呂もある。能登島からは天気が良ければ立山連峰も見える。能登旅行の際にはサウナには期待せずに行かれてはどうだろうか。

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  • サウナ温度 80℃
  • 水風呂温度 25℃
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蟹ダンディ

2019.06.27

6回目の訪問

昨日は神田で飲んだ。それに合わせて当時予約でチェックイン。
ここはいつ来ても落ち着く。ノスタルジーを感じるし、旅館とホテルの間のような立ち位置。場所もいいし、どうせ朝飯なんて食べないからベッドとサウナがある、それで充分だ。

ともちんさんとyoshikoさんと飲んだが、楽しすぎて 帰った際の記憶がない笑笑
朝眼が覚めると水があってそれを飲んだ。ふと見るとコンビニの弁当が食べられていた。丁寧に味噌汁まで飲んである。あれ?誰が食べたん?と思ったが、間違いなく俺が食べたんだろう。後に見るとともちんさんへのメッセージに弁当食べとる、と書いていた。これが老いか。色んな意味で近くにしておいて良かった。

二度寝してサウナへ。短めに2本入ったが、速攻であまみが出た。

おっさんがいて、サウナで髭はそるし、汗カットしていて朝からゲンナリした。
ふと思ったが、これがおっさんではなく綺麗な女の人だったらどうだろう?推しのアイドルや歌手でもいい。

多分許すだろう。それどころか喜ぶかも知れない。以前オ◯ムの信者は教祖様の風呂の残り湯を飲む、と聞いたことがあるがそれに近いかも。
と言うことは俺は汗カットが許せないのではなく、おっさんが許せないだけなのではないのか?そんな事を考えていたらチェックアウトの時間をとうに過ぎていた。

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35

蟹ダンディ

2019.06.26

7回目の訪問

水曜サ活

午後からの仕事に合わせ訪問。そのために始発の飛行機で東京へやってくる。別にもう一本後の飛行機でも間に合うのだが、それではサウナに行けない。

0745小松空港発なので本来なら9時前に羽田に着くのだが、航空自衛隊の訓練の関係で離陸が遅れたり、羽田に着いてもバスでの移動だったりすると遅くなり、錦糸町行きのバスに間に合わないことが多い。昨日もそうで、結局電車で移動することになるのだが、時間と料金的にはどちらが良いのだろうか。

4時間コースで入館、1階のロッカーで青袖の館内着を着るのも慣れてきた。そのまま4階に上がり、リクライニングで爆眠。まだバルサ帰りの時差ボケがあり、泥のように眠った。
14時に丸の内なので1330には出ないといけない。昼飯も食べずに寝て、1245頃にサウナへイン。1発目からバッチリと汗が出る。2種類の水風呂で〆てととのいイスでグッタリしていると支配人に発見される。コッソリ来てコッソリ帰ろうと思っていたが、そこは東京の家、余裕でバレてしまった笑笑

3セットこなして退館。
サウナにそんな効果はない、とは聞くが疲れと共に毒素が出たと思った。効果があろうがなかろうが有ると思う奴にはあるのだろう。それでいいじゃない、サウナだもの。

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12

蟹ダンディ

2019.06.25

48回目の訪問

加賀ゆめのゆ

[ 石川県 ]

バルセロナから帰国。結局バルサではノーサウナだったため1週間ぶりのサウナとなった。
泊まったホテルにはスパがあり、サウナもあったが、連日遅くまで飲み歩いていた為入れなかったのと、現地メーカーの社長に言わせるとアレ(サウナ)はゲイが行くところだ、との事。多分に彼の独断と偏見が入っているがそれも1つの意見だろう。

ボスゴリラが最上段に君臨し、汗カット野郎に目を光らせている。

『お、久し振りやな、この時間(9時半頃)は珍しいな』

『はい、遅くに空いてる方が好きなんや』

こんな会話で日常に戻ったことを感じる。
サウナがいつもより熱く、水風呂も冷たく感じるのは1週間のブランクのせいか。

長時間の移動は苦にならないが、水風呂の中で体が解き放たれるのが分かる。更にマッサージ1hで完全回復を図り、マッチを飲んでフィニッシュ。帰って寝れば時差ボケも解消されるってもんだ。

マッチを飲んでるとき、機内で近くにいたご夫婦の会話を思い出した。奥さん曰く、飲み物を聞かれ『コーヒー』と言ったのにファンタが出てきた、と言っていた。一体どう発音したらそうなったのか。もし時差ボケで寝られなかったらその訳を考えようと思う。

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33

蟹ダンディ

2019.06.17

47回目の訪問

加賀ゆめのゆ

[ 石川県 ]

日跨ぎをほぼ貸し切りで堪能。

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18

蟹ダンディ

2019.06.16

46回目の訪問

加賀ゆめのゆ

[ 石川県 ]

嫁はんとランデブー

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4

蟹ダンディ

2019.06.16

21回目の訪問

気付けば久々の訪問。11時の開店少し過ぎて到着、狭い駐車場もジムニーなら余裕だ。

脱衣場には朝からおじさん達が何人もいる。駐車場はガラガラだったので歩いてくるような地元の爺さん達だろう。テレビで大阪での交番襲撃事件のニュースを観ている。

たまたま同じタイミングでサウナ室へ入ったおじさんがいた。見たことある白髪の頑固そうなおじさんだ。2人でテレビの近くに陣取り、大阪の事件の報道を見る。襲われた若い警察官が重傷と言っていて何とも居た堪れないな、と思った。おじさんも厳しい顔をしていた。

ふと反対を見ると別のジジイがいた。ベンチのコーナーを利用し、大股を広げてストレッチをしている。フガフガ言ってるから気になったが、テレビの事件の続報に目を戻した。

一緒に入ったおじさんは胡座をかいて険しい顔でテレビを観ている。見たところ75歳程か、歳の割には長く入ってるな、と感心してたらストレッチジジイがサウナ室を出て行った。フガフガが聞こえなくなるからやれやれ、と思ってたら隣のおじさんが身体を傾げ、ドアから水風呂の方へ目をやっている。そして数秒後に事件の報道を観ている時より険しい顔をして眉を顰めていた。

ストレッチジジイが汗カットしたのだと容易に想像がついた。もしかしてそうなのか?と聞くとコクリと頷くおじさん。
『あんなもんマナーやろ、だいたい気持ち悪いやろ』とおじさんは言った。その通りだ、と思いながら『多分何とも思ってなくて嫌じゃないんやろね』と答えるとおじさんは頷きながらこう続けた。

『若いもんがどうやとか言うけど年寄りの方がおかしい事はたくさんある。ヤンチャでもちゃんとしとる若いのも多い。アレは見かけん顔やけど同じ年寄りとして恥ずかしいわ』

おじさんは軽く手刀を切る様にオレの前を通り、出て行った。後にオレもサウナ室を出るとおじさんは身体を洗ってから水風呂に入っていた。

予定を少し遅らせてもう1本入って上がった。脱衣場にはジイさん達が増えていた。互いが顔見知りの人もいればそうでない人もいる。脱ぎかけの人、半裸の人、全裸の人。ここはホテルの施設ながら銭湯と同じ、皆平等な空間。正に地域のコミュニティだ。多少のローカルルールの違いはあろうが全国どこでも同じだろう。改めてマナーは守りたいものだ、と思った。

テレビでは大阪の事件を伝えている。26歳の警察官が一命は取り留めた、との報道があり、おじさん達が一斉に『おおー』と唸った。もちろんオレもその中にいた。外に出ると雨は上がっていた。

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24

蟹ダンディ

2019.06.10

45回目の訪問

加賀ゆめのゆ

[ 石川県 ]

月曜から夜更かし。最近ホントに人が少ない。

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13

蟹ダンディ

2019.06.06

44回目の訪問

加賀ゆめのゆ

[ 石川県 ]

マッサージしたくて訪問も、浴室がえらい空いてたのといつもの担当が休みだったのでサウナに集中。最近空いてる事が多いが大丈夫なんかな?

10分2本入ってリクライニングで休憩、テレビでニュースZEROを観ててEXILEアキラの結婚を知る。

サウナに戻り、もう1本入って帰ろうとするとフロントスタッフの中で俺の推しである◯本さんから声をかけられる!聞くと別の馴染みの店員から俺の事を聞いてたそうで、その事を話してくれた!今度ご飯にでもお誘いしようかしら❤️

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18

蟹ダンディ

2019.06.05

1回目の訪問

『ホーム』とは何か。

アウェイ、ビジターに対してホーム、言うまでもなく球場に限らず本拠地の意であろう。
ここをご覧になる皆さんにもホームサウナがあるだろう。サウナ施設、銭湯、スパ銭、仕様は様々だろうが家や職場から近いとか帰り道沿いだとか理由も色々あるだろう。

都会ではジムも複数利用する猛者がいるとか。そのレベルや24時間やってるとか色々選択肢があるのはジムに限らず都会のなせる業だろう。そう言ってる当地にも全国展開している24時間営業のジムが今月オープンすると言う。こじんまりとした施設で駐車場も少ないようだし、車社会の田舎でどこまで需要があるのか見ものだ。

今日、俺は『ホームジム』に別れを告げてきた。別に件の24時間営業店が出来てそこに移籍しようという訳ではない。ただ単にこの1年で4,5回しか行けてないと言う事実に基づき退会を決意したまでだ。
仕事をサボってジムへ。車で10分もかからない距離ですら行けない、行かないのは都会の人には贅沢か。受付に行き、手続きをしようとしたが、よく考えたらまだ会員だ。聞くと今日申請しても今月いっぱいは会員らしい。ジム用のバッグではないのでシューズなどが無く、運動は出来ない(しない)が、常にタオルは持ち歩いてるので風呂はイケる。最後の想い出とばかりに普通に入館し、ロッカーから風呂へ直行、軽くシャワーを浴びて身体を拭きサウナへ。夕方前にも関わらず平均年齢70超えか、ジジイの坩堝だった。

ラストダンス、と思って久し振りに入った表示92℃のサウナは記憶よりは温く、5分用の砂時計は1.5往復した。1セットだけ、と決めていたし(そもそも仕事中)サウナ室を出て水風呂へ。冬場は特に冷たかったそれもまた温く、先浴していたジジイが俺よりも長くいるくらい温い。よく見ても19℃。

記憶とは曖昧だ。好きだった女には綺麗なままでいて欲しい。しかし同窓会で見た彼女にはその面影の欠片もなかった、みたいなものか。
マット無しのサウナのベンチには幾多のジジイの汗が沁み、臭いもある。ベタベタで入ってくる奴や喋り続けるジジイなど様々な登場人物がいたが、そいつらを見てイライラする事ももうない。温い水風呂から出て、扇風機の風を浴びながらそう思った。周りにはジジイしかいなかった。ゾンビかよ。ホントに好きだったんだけどなー

件の24時間営業のジムには風呂がない。もちろんサウナもない。それもあるし入会する事は多分ない。従って俺の健康問題とサウナ不足問題は何の解決もみないままだ。せめて今月いっぱいは何度かイキタイものだ。

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蟹ダンディ

2019.05.31

43回目の訪問

加賀ゆめのゆ

[ 石川県 ]

残りの無料入浴券を無理やり行使する。

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8

蟹ダンディ

2019.05.30

42回目の訪問

加賀ゆめのゆ

[ 石川県 ]

今月末までの無理券を使う。
まだ2枚あるけどどうしよ…

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8

蟹ダンディ

2019.05.29

1回目の訪問

平成が終わりを告げて早やひと月が過ぎようとしている。最近『令和』と口にしたり書類に書いたりする機会が増えてきたが、思ったよりしっくり来ているのは『和』の安定感ではないかと昭和世代として思っている。自然災害が多い時代でもあった平成の世。既に懐かしさすら感じるのも昭和世代故の過ぎる時間の速さのせいなのか。

高校卒業後に渡米していた友人が久しぶりに帰省し、会いたいと連絡があった。もう30年振りか、と思っていたら学生時代に会っていたぞ、と言われたがそれすら覚えていないのは昭和世代故ではなく俺の劣化故か。

久しぶりに膝を交えて呑もう、とのことで指定してきた場所がここアラピアだった。良いことも悪いことも彼の家で色々やってたので会うのは家じゃないのか?と思ったが、聞けば親父さんが亡くなり、実家は売り払ったそうでその手続きやらで帰省したらしかった。1週間ほどの滞在で市内のホテルとアラピアを併用して過ごしているそうだ。

俺の方が到着が早かったようで先に入浴を済ませ、後に食事処で合流。そう言えば炭酸が苦手とか言ってたな、と思い出したが俺は生ビール、彼は富山の銘酒・立山を常温でオーダーし、杯を交わした。アテには富山名産の白エビのから揚げやスジの煮込みなど、渋い注文にお互い歳をとったな、と笑った。

店員のお姉さんがやって来て、今実施中のキャンペーンの紹介をされた。チケットの事前購入で焼肉などお得に楽しめるそうだが、お互い地元を離れていることを伝え、丁寧にお断りした。もし欲しかったらここに30年勤めている私から是非購入してね、と言って姉さんは席を離れた。聞けば開店当時からいるそうで、艶々の顔に昔はモテたやろ?と聞くと満更でもなさそうだったが、あんた達と同じ年頃の息子もおるわいね、と笑っていた。息子さんは50半ばだそうで、U50の我々と一緒にすんな、とツレは怒っていた。

ここも開店から30年か、そう言えば高校生の時にクラブの打ち上げでみんなで来たことを思い出した。あの時もこの姉さんはいたんだろう。平成を終え、令和になった今、ここアラピアも30年の時を刻み、新たな時代へ生き残ったんだな。施設の老朽化は否めないが、姉さん共々末永く残って欲しいと思った。

リニューアルし、毎0時の北陸初登場と謳っているオートロウリュにはタイミングが合わなかったが、METOSのイズネスが鎮座していた。しかし温度は80℃止まりで湿度のおかげで汗は出るものの、熱不足は否めない。庄川水系の水風呂は19℃程だが水質は良かった。

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蟹ダンディ

2019.05.28

7回目の訪問

娘の送迎の後、サウナへ直行せずに数年振りにゴルフの練習に行った。2時間程時間はあったし、先日のコンペも不振だったので軽く調整がてら訪問した。
場所は小松インター近く、かつては郵政省系のホテルだったが今は民間に払い下げられルートイングループとなっているホテルに併設されている練習場で、ホテルの大浴場にも入れるが(確か500円)サウナが無いので最近は行かない。
練習場は会員価格が6円/球と都会の人達には信じられない価格だ。7番とPWを中心に打ち込み、およそ150球。雨も降っていたが、流石に汗だくだし、お迎えにはまだ40分あるので程近くの小松グリーンホテルへ。

時間もあまり無いので熱湯とサウナ1本で長めに冷鉄泉に浸かりクールダウン。錆汁(さびじる)は飲んだことはないが、多分作るとこんな味なんやろうな、という鉄の棒を舐めた様な味、排水口に吸い込まれるオーバーフローの水の流れる断末魔の様な音でととった。

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蟹ダンディ

2019.05.26

41回目の訪問

加賀ゆめのゆ

[ 石川県 ]

子供達は皆自分の予定で出かけてしまい、妻と2人の日曜日。もう何年かするとこれが日常になるんやな、と思うと憂鬱でもあるがそんな素振りは見せられない。
歳を重なると無駄な戦闘を避ける術を身に付け、だいたい『はい、はい』と何でも聞き下がるパターンが多くなるが、今日もそれでやり過ごし、言われるがままに石川と富山の県境にある有名な寺を訪ねた。この寺巡りも歳を重ねたあるあるだと思ってて、妻はせっせと御朱印集めに励んでいる。もっとも独身時代から続けているので昨今のブームに乗った訳ではないが、商売繁盛を祈願してその寺を後にした。
その後も言われるがままに富山のアウトレットへ行った。それぞれの買い物を済ませ、さて帰るか、となったが塾の送迎にはまだ時間があり、どこかでお茶でも、となった。それならば、と先日このアウトレットの近くにオープンした風呂へ行こう!と提案するも、風呂道具はあるが洗顔やらメイク道具やらが無い、と敢え無く玉砕、結局そのまま帰り、途中でスタバに寄って時間調整し、娘をピックアップ、無事帰宅した。
あまりの暑さと何も無さに痺れを切らし、2330にゆめのゆへ。マッサージとサウナで帳尻を合わせた。日曜夜は空いてるはずだがやけに人が多いと思ったら26日か、無料券目当ての人々だった。帰宅すると時計は2530だった。

これはサ活なのか??笑笑

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