スパ・アルプス
カプセルホテル - 富山県 富山市
カプセルホテル - 富山県 富山市
梅雨が明けた炎天下、高校野球の決勝戦を観る、という簡単なお仕事があり富山まで。会場の富山市民球場は甲子園の銀傘の様な屋根が一切なく、どこにいても日差しを受けるという過酷な状況だが俺にはさほど苦ではない。これもサウナ効果か。
早くから会場の駐車場でサーカスの公演があって車を停めるスペースが少ない、とアナウンスされていて劇混みは必至、と2時間前に到着、程なく入場し好位置をキープ、試合開始を待つ。18時のダイナミックロウリュを三段目で待つ感覚、とでも言おうか。
試合は満塁ホームランも飛び出す熱戦の末、贔屓のティームが勝って甲子園出場を決めた。時間にして15時半くらい、約4時間くらい炎天下にいて干乾びる寸前だった。
控えの野球部員が応援御礼とばかりに大きな板を持って吹奏楽部員を扇いでいた。金管楽器は特に熱くなるので大変だと聞いたが気温は34℃とか、それでは送られる風も正に熱風だったであろう。部員たちがロウリュ前の口上とか言ってたらおもしろいな、と思ったがそんな事は知る由もないか。
試合後の渋滞を抜け、富山ICまで車を走らせる。当然着替えやタオルはある。たまには違った所へ、と思い近くの高原鉱泉へ行くも駐車場がいっぱいで断念、王道へ戻る。
汗でベタベタだった身体を洗い、水風呂へ。水分補給と共に日に焼けた肌をクールダウンさせる。隣のオッさんが『こいつ、サウナにも入ってないのに!?』みたいな顔をしていたがお構いなしだ。冷た過ぎず程よい水温なのは気温が上がったからか。
8分位を3セット、オートロウリュが2回重なるターンもあり気持ちよく発汗、お絵かきマンやネックレスじゃらじゃらオッさんなど多様な登場人物も多く1時間ほど堪能した。やはり水温よりも水質だな、豪速球よりも丁寧に外角低めを突く、往年の北別府のピッチングのような水風呂が好きだ。これも年をとった証しなのか。
しかし何故サウナ室内の看板はLOCKY SAUNAと書いてあるのにその下に『サウナ ロッキー』と書いてあるのか?ロウリュではなく『リョウリュウ』なのか謎は深まるばかりだ。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら