金春湯
銭湯 - 東京都 品川区
銭湯 - 東京都 品川区
出張と称したサボり旅の最後に初訪問。大崎駅から徒歩8分との事だってが確かにその位で到着した。方向音痴の身としては上出来だった。Google先生ありがとう。
番台にはお母さんかな?470円を支払い、トントゥ抽選会で当てたサウナ券を出す。引き換えにサウナマットと無料のタオルをお借りする。マットの袋には『うし』と書いてあった。
一応出張なので荷物も大きかったが、大きなロッカーもあり問題なく収納しいざ突入。綺麗な浴室には地元のお爺ちゃんと思しき人たちが4、5人いたがサウナを利用している人は1人しかいなかった。その人がサウナ室に入っては2、3分で出てベタベタのまま入ってくるってのを繰り返していて眉を潜めたものの、発汗よく3本こなす。実はボナサウナの熱が床の隙間からも襲って来るのが1番熱く、足の裏がやられたので胡座で乗り切る。2段目角地をキープして奥行きを活かす。
何が良いって無駄な注意喚起の貼紙などが殆どない事。常連さんによる自治で運営されているのでは?ってくらいマナーが良かった。
女湯から聞こえる会話や帰りがけにお母さんが常連さんに何かお裾分けしてたり地元に根付いた銭湯なんやな、と言うことがよく分かった。
ホッコリして大崎駅まで歩く。来た道を戻るだけの簡単なお仕事だが、無事大崎駅へ。しかし大崎から品川までの山手線車内はまるでラグビーのモール状態で正に『モールアンプレアブル』のペナルティを取られた様になり汗だくになり振り出しに戻ったのは頂けなかった。
以前出張時に山手線に飛び乗ると大崎止まりって事があった。何のたーめーに??と思ったがこれからは大崎止まりなの悪くないな、と思った。頬を撫でる大崎の風はすっかり秋のそれだった。
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