Tawan

旅サウナ第２弾　北海道ホテル　サウナツインととのえ

昨年の坐忘に続き、今年の旅サウナは北海道帯広の北海道ホテル。サウナ付きの客室があることで有名なホテル。実は９月に一度予約していただが、コロナの状況が許さず泣く泣くキャンセルし、今回念願の訪問。

16:00に到着後、、外出してジンギスカンを食べた後、まずは大浴場へ、モール泉は東京に多い関東ローム層由来の植物性温泉である黒湯とは異なりオイル感が無くさらっとした浴感。肌つるつるで大満足。セルフロウリュ可能なサウナは、温度こそ９０℃弱だが、ストーブに絶え間なく注がれるモール泉のおかげで湿度MAXで猛烈に汗が出る。水風呂は16℃～17℃と入りやすい温度。この時間、帯広の気温は６℃、風もあり外気浴が非常に気持ちいい。

部屋に戻って期待の部屋サウナ。温めるのに１時間弱必要。バスタブに水を張り、温めたサウナへ、定員2名の部屋なので、2名用の狭いサウナだが、窓が付いていて外の景色が見える。雰囲気はすごくいい。サウナストーブの設定は８５℃で、サウナ室は８０℃程度になる。ここもセルフロウリュ可能で小ぶりなサウナストーブに水を注ぐと、狭いサウナ内が水蒸気で満たされて一気に体感温度が上がる。一度大浴場でサウナを使っていることもあり、発汗は凄まじい。その一方でサウナ室の温度は少し下がり、７０℃程度になる。バスタブの水は手で触ってみたより冷たく感じる。ヌーランドさがみ湯のシングル水風呂に近い衝撃。テラスにはリクライニング可能なととのい椅子と、オットマン付きの椅子があり、足を伸ばしてリラックスできる。気温はすでに5℃を下回っているが、バスローブを着て出ることもあり、風が気持ちいい。防寒対策のアルコール暖炉の炎の揺らめきもリラックスを促進する。

結局、夜に３セット、朝に３セット、大浴場４セットも含め、自己新記録の一日１０セット。大満足。部屋サウナは高湿度で汗は出るが、温度自体は低いため、水風呂は温度以上に冷たく感じるし、テラスは風通しもよく最高に気持ちいいが、少し整いにくいかも。ただ、このコロナ下にあり、親しい人と気兼ねなく会話しながら入れるサウナは最高で何物にも代えがたいものがある。パートナーとの絆がいっそう深まるサウナでした。

サウナのデータはととのいの部屋サウナのものです。

横浜駅近の総合温泉施設

SPA EASはニフティ温泉で年間1位を取ったこともある人気の総合温泉施設。週の途中の休日であれば空いているかとも思い、文化の日に初訪問。横浜駅西口から徒歩5分ほど、アクセスは凄く良い。

休日料金は通常2,784円、横浜駅近辺では、スカイスパや横浜みなとみらい万葉倶楽部（以下万葉）と同じ価格帯。今回はニフティ温泉のドリンク1杯セット2,630円で入館。

9:30ちょっと過ぎに入館。狙い通り浴槽もサウナも空いてる。体を洗って古代海水の温泉で温まり、サウナへ。サウナは変動もあるが82℃前後。温度は低めだが湿度も高く、汗は出る。水風呂は水深1ｍちょとと深く、広さも十分、混雑する日でも水風呂待ちはそれほど無さそう。温度は16℃ほど。露天の椅子で外気浴。露天スペースは不感浴、炭酸泉、源泉掛け流しと、広さはあるが、外気浴用の椅子は3つのみ。この日は空いていたので取り合いはあまり無かったが、混雑していると椅子を確保するのは難しそう。12:00のロウリュイベントに向け、3セット早めに回して上がる。

EASの特徴は岩盤浴の料金が込みであること。館内着、タオルも込みなので、館内着に着替えて岩盤浴を楽しめる。妻と合流して岩盤浴へ。20分ほど温まって、予約してあるロウリュイベントへ。ロウリュイベントも、岩盤浴エリアで行われる、館内着を着て参加するイベント。夫婦揃って参加できるのは良いが、終わってすぐに水風呂に飛び込むという事はできない。参加すると館内着は汗でびしょびしょになるので、ロウリュイベントに参加したら、お風呂に入って帰るのが基本線だと思われる。館内着を交換する事もできるが、有料になる。ロウリュイベントでは、マスク代わりにタオルを顔に巻くことになるが、そのせいかどうかアロマの香りは感じにくい。もう少し香りが強いと良いかな。

ロウリュ後、温泉に入り、もう一度サウナを1セット使い終了。温泉、岩盤浴、リラクゼーションスペース、レストランと全て揃った総合施設だけに、値段は高いが、全体的に清潔で綺麗にまとまっており、満足度は高い。

同じような価格帯であるスカイスパ、万葉と比較すると、サウナだけを見ればスカイスパ＞万葉≒EAS、温泉なら万葉≒EAS＞スカイスパ、その他施設ならEAS>万葉＞スカイスパ。一長一短あり、悩ましい所である。再訪の可能性も高いので、ポイントカードを作成して後にした。

サウナ飯は出た後にCRAFTSMAN横浜鶴屋町で。美味しいクラフトビールとピザ、ハンバーガーを。館内のレストランに限らず、周辺にもレベルの高いレストランが多いのは横浜駅近という立地の最大の利点だと思う。

都会にある本格温泉

久々の志楽。志楽の湯自体には緊急事態宣言中も何度か来ていたが、サウナは閉鎖されていたし、志楽亭でビールが飲めないので足は遠のいていた。緊急事態宣言が解除されて満を持しての訪問。

内風呂に浸かって温まってからサウナ12分、水風呂に浸かって室内の椅子で休憩。室内と言っても天井も高く、とにかく広いので湿気がこもることはなく、気持ちいい。
再び内風呂に浸かって温まり、サウナに10分、水風呂に入って、今度は露天の脇にある外の椅子へ。気温的には室内よりほんの少し低いだけだが、そよ風があたりかなり冷えて気持ちいい。その後露天に入って温まって午前は終了。

昼は志楽亭で揚げ物とビール。温泉の後のビールは本当に最高！季節せいろは新そば、新そばの甘みと香りを感じるが、2年前の最高の新そばと比べると今年の新そばは感動が少ないかな。

午後はゆっくりと温泉に浸かって温まって終了。サウナ室はいつも5～8人程度で懸念したほど混雑はしていなかった。水風呂がちょっと狭いので、サウナ室より水風呂が渋滞する感じ。

久々の志楽の湯だったが、やはり広くて深い天然温泉の浴槽は気持ちいい。サウナ施設としては今流行の熱波やロウリュは無いし、整い椅子なども用意されていない。ただ、そのようなサービスを求めるなら、近所にゆいるや、お風呂の国などサウナに力を入れた設備があるし、温泉とサウナを両立したいならRAKUSUPAのような総合施設もある。志楽の湯はあくまで天然温泉として、温泉を楽しむ施設にサウナも付いている、ぐらいの立ち位置がちょうど良いのだろう。ゆいるの混雑を体験した後では、志楽はあまりサウナに寄せることなく、温泉中心の施設として維持して欲しいと思う。志楽の温泉は、サウナがなくても十分に訪れる価値のあるものである（入館料も安いし）。

温泉×サウナ×クラフトビール

前回訪問時にクラフトビールが飲めるのを知り、次は送迎バスで、と思い1ヶ月余り。色々とあってサウナから足が遠のいていましたが、ようやく伺えました。
朝一の送迎バスで到着が10時20分過ぎ、受付を済ませ早速浴室に。
黒湯で温まった後、サウナ－水風呂－外のベンチで横になって外気浴－浅い露天で寝湯、を2セット。外気浴後の露天が最高に気持ちいい。

その後お待ちかねのクラフトビール、今日は3タップ。タップ数が少ないのは緊急事態宣言等を考えると仕方がないところ。

1．富士桜高原　柚子ヴァイツェン　柚子のほのかな香りと苦みの感じられる小麦ビール。柚子の苦みのおかげでヴァイツェンにしては切れがあり、食中に飲むには良い感じ。
2．AJB　セッションエール　AJBのビールは初めて。このセッションエールはアルコール2.5%とかなり低アルコール。食事前に飲んだ時はノンアルコールビールかと思うぐらい苦さばかりが目立ち頼りない感じであったが、油っこい食事と合わせると頼りなさは消えて切れのある美味しいビールと感じた。食事と合わせてこそのビールと思う。
3．箕面　彩田一　クラフトビールでも大手の箕面ビールのシードル。シードルなんだけど、麦芽も使用しているということで、香りは確かにシードルなのに、飲んでる途中はサワーエールのようなテイスト。ドライで酸味があり、白ワインのようなジントニックのような。

小麦、低アル、シードルと、モルトとホップをふんだんに使ったクラフトビールがなかったのは少し残念でしたが、どれも個性的で楽しい時間を過ごせました。食事に頼んだ薬膳鍋も非常に美味しかったです。FacebookかInstagramでタップリストを確認できるようになったら最高ですが、望みすぎかな。

食後、休憩してアルコールが落ち着いてから、もう1回温泉－サウナ－水風呂－外気浴－露天と回して終了。

本格的な樽クラフトビールが飲める温泉サウナはなかなか貴重。スーパー銭湯としても、タオルが使い放題だったりアメニティのクオリティが高かったりと、値段以上のサービスを感じらます。現状、人が少なめで快適に利用できるのも大きなメリットですが、潰れて欲しくないので、もっと人気が出て欲しい施設です。

水風呂8℃の衝撃

新年最初のお風呂はやはり男女ともにサウナがある施設ということで、多摩川の対岸のヌーランドへ。サウナイキタイで見つけ、意外と近いのに気付いての初訪問。
正月でもあり、朝一は避けて、10時30分に入店。浴場は適度に混んでいて、約20ある洗い場もほぼ埋まっている。
体を洗って黒湯で温まり、サウナに。室温は80℃、アロマが焚いてあるのか良い香りがする。8人入っており、コロナ下にしては密な感じ。テレビは箱根駅伝。サウナで鑑賞するには良いコンテンツ。湿度が高いのか、温度以上に汗が出る。
12分で出て水風呂へ。隣のバイブラバスのお湯で汗を流し、水風呂に入る。２人入るのがやっとぐらいの狭さで、深さもないが、とにかく冷たい。温度計は８℃に少し届かないぐらい。刺さるように痛い。５秒で足が痛くなってきて、１０秒で限界に。
露天風呂もあるのだが、狭くて外で休めるスペースはない。内湯にも休憩用の椅子は用意されていないので、サウナーはそれぞれ内湯の浴槽の縁に腰掛けて休憩している。私も寝湯の縁に腰掛けて休憩。その後露天へ。露天はぬるめの黒湯。露天は３～４名が限界の広さだが、人気があってこの日は常に３名は入っていた。
２バッチ目に入る頃には、朝一で来た人が帰り、浴槽も空いてきている。サウナも最初４名は入っていたが、途中でみんな出て独占状態に。１２分十分汗を出して水風呂へ。
水風呂も少しはぬるまるかと思ったが、相変わらず８℃。２バッチ目で慣れもあるのに、３０秒しか持たない。痛いほど冷たい。
露天へ行ってみるが、スペースがなく内湯の黒湯の縁で休憩後、黒湯を使う。リブールよりは薄く、志楽よりは濃い色。ぬるめのお湯でリラックスできる。
３バッチ目のサウナは最初から１人。途中でもう１人入ってきたが、終始３人以上になる事はなかった。人の出入りが減ったからか温度は少し上がって８４℃。朝もう少し入店を遅らせれば良かったかな。体も温まってきて、なんとか１２分我慢して水風呂へ。
水風呂は変わらず８℃。これだけ温まっても４５秒で限界。これまで１０℃ぐらいの水風呂に数カ所で入ったことがあったが、８℃は全然違う世界。漬かっていない頭までがっつり冷える。
水風呂から出て放心状態。足元が少しおぼつかない。十分休んで、深さのあるジェットバスで温まって終了。とにかく水風呂が冷たかった。

お風呂の後は２階へ上がり、食堂で生ビール。スーパードライは好みではないが、生ビールというだけで嬉しい。ニフティのクーポンを使えば銭湯の価格で広い休憩室も使え、非常にコストパフォーマンスが高い施設でした。

今年最後も志楽の湯。
大晦日ということで朝から少し混んでいる。コロナ前の活気を感じて少し懐かしい。
内湯で温まってからサウナへ。10時30分前だがサウナは盛況。10人定員のところ8名入っていて、少し密な感じ。12分で出て水風呂へ。
今日は今シーズン1番とも言われる寒波が来ているので、10℃切りを期待したが、朝一で水温は10℃ぴったり。惜しくも一桁ならず。十分冷やして外気浴へ。
気温が低く外気浴もそこそこに露天に入る。じんわり温まってリラックス。全体的に混んでいるので、一旦休憩してお昼ご飯。
志楽の湯はフロントの前に軽食と休憩所を兼ねた健幸キッチンがあるが、休憩所は奥の宿泊施設のある建物に、本格的な蕎麦レストランが手前の建物にそれぞれある。奥の休憩所は少し分かりにくい場所だが、今日のように健幸キッチンだけが混んでいて奥の休憩所はガラガラなんてこともあるので、ご存じなかったら是非探検してみて欲しい。
志楽亭で美味しい蕎麦を食べて、12:00頃に浴場に戻る。サウナは変わらず盛況だったので、広い内湯で立ちくらみするほど十分温まって水風呂へ。
水風呂は少し温度が上がって12℃。前回もそうだったが、朝が一番冷たく、その後は少し温度が上がっている。のぼせ気味の頭を引き締めて露天へ。
スーパー銭湯は『○種類のお湯』といって小さい浴槽を多く用意する傾向があるが、ここは内湯も露天も大きな浴槽が特徴。内湯は幼稚園のプールぐらいあるし、露天は大きな岩を使った本格的な岩風呂。特に露天風呂は周囲の植生の雰囲気も合わせて歴史ある温泉旅館の雰囲気。今日は気温が低く、頭寒体熱、お湯で温まった肺に冷たい空気が入るのがとてもとても気持ちいい。
快晴の空の元、露天を満喫した後、白湯の樽風呂に浸かって終了。ここはこのあたりでは一般的な黒湯だが、独特な香りが強く残るので、残り香りが気になる人は最後に白湯を使うと軽減できる。
大晦日ということで、最近にしては混んでいたが、コロナ前であれば普通の週末でも同じような賑わいを感じられた。早くコロナの感染拡大が収まり、みんなが温泉とサウナを気軽に楽しめる状況に戻って欲しいと感じた今年最後のサ活でした。

今日は妻の要望で女湯にもサウナがある施設ということで、SKY SPAに行こうと思ったが、年末で混んでいるかもと思い、こちらに変更。改装後初めての訪問。改装で5階に個室ができたりしたそうだが、そちらは使わなかったので改装による変化はあまり実感できなかった。
受付で館内着を受け取り、2階で着替えて4階へ、銭湯のような小さなロッカーがあって、ここで館内着を脱いで浴場へ。お風呂の入り口にハンドタオルとバスタオルが置いてあり、自由に使える。
お湯は黒湯。墨汁かと思うくらい真っ黒。源泉掛け流しの浴槽もあるが33～35℃と体温より低い。基本的には温泉でなく鉱泉なのかな。塩化ナトリウム泉で保湿性は高そう。
内湯で温まった後サウナに。表示温度は88℃、湿度は高く発汗は良好。テレビの音はやや大きめ。番組に興味がないとちょっと辛い。3段だが3段目の座面というか床面が奥行き2ｍぐらいあり、寝転がれる広さ。ただ、コロナ対策か小さな個別マットを使う方式で、寝転ぶのはちょっと抵抗がある。
10時の開店早々に入って、最初のバッチこそ4名入っていたが、その後2バッチ目からは最大で2名。浴槽に居る人も数名で非常に空いていた。
水風呂は浅いが広く、2名なら余裕で3名でも十分な広さ。温度18.4℃とそこまで低くないが、循環は十分で水は綺麗。
露天風呂スペースに一人用椅子が2客、長椅子が6客ほど。外気浴スペースはかなり余裕がある。今日は空いていたので、ベンチに横になって外気浴。気温も低く心地良い。外気浴後は露天風呂の浅い部分で温まってリラックス。
露天風呂の後、体を拭いてロッカーに戻り、水分補給してタオルを替えて、次のバッチへ。同じパターンで3バッチ。今日はずっと空いていて、快適でした。
ここは3階の食事処の昼食ビュッフェが人気だったが、コロナの影響でビュッフェは休止中、その代わりか、樽生クラフトビールを始めたよう。箕面や志賀高原などメジャーなところから、WCBのようなあまり大きくない醸造所まで、4～6タップぐらい繋いでいるらしい。訪問前にタップリストを確認できないのは少し残念だが、今日のラインナップにも魅力的なビールが並んでいたので、次回はバスで行って是非飲みたいと思う。
サウナ激戦区の鶴見界隈にあって、すこし知名度が低く穴場的な施設。入館料も手頃で、タオルが使い放題であるなど、コストパフォーマンスは良いと思う。クラフトビールが飲めるなど、新しい試みも行われており、また訪問したいと思わせる施設になってました。

今月2回目の志楽の湯

朝10時ほぼぴったりに入館。朝からサウナは盛況で、常に5～7人は入っている感じ。サウナ室の温度は90℃、湿度は高めで喉の痛さは感じない。気温が低かったからか、水風呂は10℃を指しておりキンキンに冷えてました。
サウナ12分、水風呂1分、露天に設置されているベンチで外気浴をして、ぬるめの露天で温まる。極楽。
休憩所のハンモックで休んで、志楽亭で蕎麦を食べ、12時過ぎにもう一度浴場へ。
昼はサウナも空いていて、先に入っていた人が出たら独占できる感じ。またサウナ12分、水風呂は少し水温が上がって12℃、1分。外気浴して露天に入り、内風呂、樽風呂と入って終了。気温が低いと外気浴の後の露天が気持ちいいです。

やっぱりここのオススメはサウナ後の志楽亭の蕎麦。揚げ物も美味しいので、ビールも進む。是非一度味わって欲しい。

割引券が貰えたので久しぶりの万葉倶楽部
湯河原温泉の源泉をタンクローリーで運んで循環させて使っているという温泉施設。
男性にはサウナが3つあり、最初はスチームサウナに。スプレー式のミスト発生機に加え、約10分に1回サウナストーブに水が供給され大量の水蒸気が発生する。室温は高くないが蒸気発生時はかなり熱を感じ、発汗が促される。水風呂は浅いが広く、詰めれば4名ぐらい入れる感じ。温度はそれほど低くないが、循環量はまずまずでよく冷える。外気浴は外の露天スペースにベンチがあるのに加え、少し奥まったところにウッドデッキがあり、横になってリラックスできる。
冷えた体をぬるめの露天で温めて、一度給水器で水を飲んで、ハンドタオルを新品に替えて2バッチ目に、タオル使い放題なのは嬉しい。低温サウナに入ってみるが汗が出にくそうだったので高温サウナに。コロナ前から個人用サウナマットを使うシステムで、衛生的。以前は喉が痛くなるほど乾燥していた記憶があるが、今日は湿気を感じ、喉の痛みも感じない。12分で出て水風呂に入り、外のデッキで横になる。この日の最高気温は10℃、冷え切ったところで露天に入り温まるとじんわり気持ちいい。
また水を飲んでハンドタオルを替え、3バッチ目に。高温サウナ12分＋水風呂1分＋外のデッキで5分ぐらい横になって、露天風呂に。私はふだんから整わない体質だが、最後の露天はかなり気持ちよかった。
普段の値段だと割高感を感じるが、アメニティも豊富で設備も整っており、各種割引が使えるとお得感を感じる。その割引イベントも多く開催しているので、距離の割には訪問回数の多い施設になっている。昼時の食堂が混みすぎるのが難点かな。

志楽の湯はサウナ激戦区川崎・鶴見界隈にある温泉メインの施設。大きな内湯と、立派な天然石を用いた露天があり、塩分濃度の高い化石海水の温泉がたっぷり味わえる。
サウナは2段で定員10名の比較的小さな部屋。男性側はサウナ目的の人も多く、朝から常に4～5名は入っている感じ。コロナ対策でサウナマットが敷かれておらず、ウレタン製の個人用マットを使うようになっており、マット置き場には洗浄用のシャワーホースが用意されている。サウナマットより清潔感があって好きかも。
水風呂は深さは十分にあるが、小さめで同時に入れるのは二人まで。前述の通りサウナを使う人も多いので、水風呂待ちになることもある。露天風呂に外気浴用の椅子もあるが、ここは室内が非常に広く換気も十分で、蒸れた感じは全然ないので、敢えて外に出なくてもクールダウンには十分かと思う。
あくまで温泉がメインで、サウナはおまけ、と言う私のような人には良い施設である。あと、併設の志楽亭のお蕎麦が美味しい。

2020年11月末に訪問。お風呂は夜中に男女入れ替えになるが、翌朝はサウナは使えない。お風呂場全体の作りは露天部分が洞窟風呂か広い岩風呂かの違いだけで、室内の浴槽やサウナの作りは全く同じ。
今回男性が入れたのは洞窟風呂側。大きなガラス窓が付いたサウナで、ガラス越しに露天風呂の風景まで見渡せる。明るく開放感のあるサウナ室だが、室温はかなり高く110℃表示。喉が痛い。妻に聞いたところ、女性側は94℃で少しだけ低かったらしい。この日はコロナの影響か他の客に会うこともなく、自分達以外に使用者が居なかったので温度が上がっていたのかも。
水風呂は広く、豊富に水が掛け流されている。水温は普通だがゆったり感が気持ちいい。
洞窟風呂側は露天のスペースは少なく、外気浴ができるスペースもほとんどない。室内にはかけ湯の横に腰掛けて休めるスペースがある。露天風呂の温度はかなりぬるめなので、外気浴でなく露天に浸かっていてもかなりリラックスできて気持ちいい。