遠州 みなみの湯
温浴施設 - 静岡県 浜松市
【たりないふたり】
仕事が早く終わったらサウナに駆け込むつもりで
朝からサウナセットと着替えを用意して職場へ。
無事に19時前にタイムカードを押し
会社で着替えて向かうはかじまちの湯！
のはずだったんだけど
1月の初訪問、その月末の2回目の訪問以降すっかり脚が遠のいていたみなみの湯さんへとゆるやかな方向転換。
みなみの湯は
『いい水風呂は水質が違う』を
体感させてくれた初めての場所
あの頃よりサウナ経験値を高めた
今の自分がなにを思うか知りたかったのだ。
19時40分頃チェックイン。
思いのほか車が多く停まっていて不安になる。
サウナへの渇望がそうさせるのか
サ室が満員で入れないかも、という恐怖がそうさせるのか
なにかに急き立てられるように体を清め
下茹ですら省略してサ室へ。
よし、座れた！
ここのサ室は3人で満員になってしまうのでまずは無事に着席できたことにホッとひと息。
前回きたときと変わらず、やっぱり好きな設定だと思えたことにも嬉しくなる。
2mほどの高さの天井近くに付けられた室温計は108℃を指すときもあるほど。
1段のベンチなので実際感じてる温度は90℃後半くらいかもしれないけど
乾燥する感じもなくしっかり汗をかけた。
そして水風呂。
やっぱり水がいい。
柔らかくてサラサラしてて冷たすぎなくて安心して身を任せられる水風呂です。
おひとり様サイズの浴槽も落ち着く。
露天スペースも広々してるし、ととのいいすも多めに用意してあるので
外気浴も快適。
今日は夜風が久しぶりにひんやりして気持ちよかったです。
そんなルーティンを3セット重ねて今日はチェックアウト。
いいところばっか書いたけど気になるところはいくつかある。
浴室は少し磯っぽい匂いがするし
サ室も木酢液みたいな匂いがするし
デッキチェアは座るとこが傷んでるのかバスマットで補強してあるし
でもサウナも水風呂も外気浴もレベルが高いから
みなみの湯のそんなたりないところすら
可愛くて愛おしくなるんだよなー。
この施設完璧だなーって思えるサウナもいいけど
たりなさが魅力を浮き彫りにさせるような、そんなサウナも人間臭くていいじゃん。
そんなことを山里亮太さんと若林正恭さんの『明日のたりないふたり』という配信ライブを観て号泣したちくわさんは思ったりしたのだ。
たりなくてよかったなー。
帰りながら好きなラーメン屋さん『熱風食堂』さんで白ごま坦々麺をいただいた。
ほどよい辛さと坦々麺ならではの深いコクと旨みがサ活の〆にぴったり。
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