2025.08.13 登録

  • サウナ歴 1年 9ヶ月
  • ホーム サウナしきじ
  • 好きなサウナ オーソドックスで王道な熱と水が基本好き。でも薬草・セルフロウリュ・バズーカ系の個性派にも惹かれる。静かで風通しの良い整い環境が理想。混雑NG、平日昼派。
  • プロフィール 静岡市出身、もちろんサウナしきじは目と鼻の先である。 日本全国、そして世界のサウナを巡る旅人。 北の雪原サウナから南国のビーチサウナまで、 その土地ならではの“ととのい”を求めて旅は続く。
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2025.08.30

2回目の訪問

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2025.08.21

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2025.08.19

1回目の訪問

SOLA SPA 風の湯

[ 愛知県 ]

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2025.08.13

1回目の訪問

saunahouse

[ 神奈川県 ]

2025.08.13「88点❗️」

川崎に降り立った日、僕はただ汗をかきたかった。それも、ありきたりじゃないやつを。で、辿り着いたのが「Sauna House」。

入口をくぐると、まず視界に飛び込んでくるのは、おしゃれでカラフルなお風呂たち。壁の掲示板も、清潔感も、なんだか“この街のイケてる銭湯”って感じで、敷居の高さを感じさせない。普段「サウナって暑いし無理…」という友人でも、ここなら抵抗なく入れそうだ。

サウナは5種類。多すぎてちょっと笑う。「ありすぎてのぼせちゃう〜」って心の中でつぶやきながら、1つずつ制覇していくことにした。

1のサウナは少し暗め、5段の階段状。もちろん上に行くほど暑く、最上段では「このまま溶けるのでは…」と覚悟するレベル。
2のサウナはスチーム式。40℃くらいの優しさに包まれるが、芯まで温まる不思議。オートロウリュウならぬ“オート雨”が降ってきて、室内で小雨に打たれるという新感覚。
3のサウナは、四方に段が連なり「鬼滅の刃」の無限城みたい。上段は灼熱だが、ここは会話OKなので、ワイワイやる人たちの笑い声が蒸気に溶けていた。
4のサウナは最大規模。今日は「ニューウイング錦糸町」から来た熱波師によるリラックス・アウフグースの日。3種類の香りに包まれながら、扇ぎの風を受けると、体も頭も空っぽになっていく。
5のサウナはフィンランド風。唯一セルフロウリュウができ、静かな室内では“己と向き合う時間”が待っている。

水風呂も3つ。中でも3階の大水風呂はほぼプールサイズで、つい泳ぎたくなる(実際に泳いでる人も…)。整い椅子は施設のあちこちに置かれていて、どこで休むか選ぶ楽しさがある。

3時間コースで入ったのに、気づけば残り15分。外に出ても、まだ心の中に少しだけサウナの蒸気が残っている。そんな余韻を抱えたまま、僕は川崎の夜に歩き出した。

玉 赤備

つけ麺

量多くてコスパ🙆

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2025.08.07

1回目の訪問

2025.08.07「92点❗️」

東京・上野のど真ん中にあるサウナ北欧。
“聖地”なんて呼ばれている場所は、ちょっと肩肘張ってしまうけど、ここはなんだか友達の家に呼ばれたような安心感がある。

サウナは二種類。
まず低温サウナ。静かで、音がやさしい。座っていると、日常のざわざわが音量ゼロになる。こういう“何も起きない”時間って、実はめちゃくちゃ贅沢だと思う。

そして高温サウナ。温度は106度。
カラッとしていて、例えるなら「自分がメンチカツになった気分」。表面からじわじわ揚げられる感じがたまらない。
「あと1分だけ…」と自分に嘘をついて、つい長居してしまう。

水風呂はそこそこ深く、水温もちょうどいい。
肩まで浸かると、熱がすっと溶けていくような感覚になる。

そして外気浴。
整い椅子はたくさんあって、都会の真ん中なのに風がとても気持ちいい。ビルの隙間を抜けてきた風が肌を撫で、「ああ、これが都会×風×自分か…」と謎の公式を発見する。
炎天下でも、ここではちゃんと整った。

サウナの後は、館内レストランへ。
注文したのは、昔ながらの日本のカレー。これが驚くほど絶品で、スパイスの刺激よりも優しい旨味がじんわり広がる。
ドラマ『サ道』でよくここで会話をしているシーンを思い出す。
その時は「まあ、撮影だからだろう」と思っていたけど、食べてみてわかった。
このカレーなら、そりゃ会話も捗る。心も舌も、ほぐれてしまうのだ。

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2025.01.02

1回目の訪問

2025.01.02 「70点」

サウナ室に入る。
「お、優しい温度だな」と思う。いわゆる“熱いぞコノヤロー”系ではなく、“どうしたの?疲れてない?”と話しかけてくれる温度。
これはこれで、悪くない。むしろ友達になれそうだ。

水風呂は小さい。二人で入ったら「おっと失礼」って言っちゃう距離感だ。
だけど、ここは水風呂勝負の場所じゃない。主役は温泉だ。

湯に入った瞬間、「あ、肌が喜んでる」とわかる。ぬるぬるでもなく、とろとろでもなく、ちょうど良いしっとり感。しばらく浸かっていると、勝手に「今日の俺、ちょっと美肌じゃない?」という錯覚に陥る。

湯上がりに向かうくつろぎスペースでは、無料のマッサージチェアがドーンと待っている。これがまた気持ちいい。しかもお金を取らない。この「どうぞ使ってください」という無償の優しさに、ぼくはちょっと感動してしまった。

サウナはぬるめ、水風呂は小さめ。
でも、ここには熱いもてなしと、大きな癒しがある。
そんな美肌湯、好きです。

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2024.12.30

1回目の訪問

サウナしきじ

[ 静岡県 ]

2024.12.30「91点❗️」

静岡の実家に帰ると、つい行ってしまう場所がある。サウナしきじだ。
サウナ界では“聖地”と呼ばれているけれど、ぼくにとっては「実家より実家っぽい実家」みたいな存在だ。

入った瞬間から、薬草サウナの漢方臭に脳みそをバシーン!とやられる。あまりに強いので、頭と口をタオルでぐるぐる巻きにして対抗するのだが、だいたい途中でタオルが汗でぐしゃぐしゃになり、心のなかで「タオルよ…持ちこたえてくれ…」と祈る。
温度はとにかく高く、8分くらい経つと、もう脳内の会議が「退室しましょう!」で満場一致する。

外に出てかけ水をした瞬間、びっくりする。水が…体を…すり抜けていく?
こんな水道水ある?ってくらい優しい。水風呂に入っても「あれ?全然冷たくないな」と思うのに、1分後には心が勝手にフル充電されている。謎である。

そして整い椅子に座る。
数は少ない。争奪戦である。座れたときは小さくガッツポーズだ。
そのまま目を閉じると、全身がふわっと軽くなり、「そうだ、整ってるんだ」と気づく。大学の単位のことも、最近ちょっとサボってる筋トレのことも、全部どうでもよくなって、ただ風と自分だけの世界になる。

2024年のマイベストサウナ、決定。ありがとう、しきじ。
また会おう、水をすり抜ける体よ。

※整い椅子の数は少ないのでタイミングによって椅子に座れない可能性がある、そこだけが本当にネックである。

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2024.12.26

1回目の訪問

2024.12.26「55点!」

おふろの王様 花小金井。
名前からして王者の風格を漂わせているけれど、サウナ室に入った瞬間の感想は「おや?」だった。
温度も湿度も、悪くはない。でも特別良くもない。例えるなら、クラスに一人いる「何も悪いことしてないのに印象が薄い男子」みたいなサウナだ。

水風呂も同じく。ちゃんと冷たいし入れる。でも特筆すべきキレ味はない。
「もう一杯!」と叫びたくなるラーメンのスープほどの後引き感は、正直なかった。
若干ファミリー向けの温泉であると感じた。

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2024.12.12

1回目の訪問

稲村ヶ崎温泉

[ 神奈川県 ]

2024.12.12 「55点❗️」

稲村ヶ崎温泉は、サウナよりも温泉が主役の施設。
大きな窓から見える海景色は圧巻で、湯に浸かりながら時間を忘れてしまう。
ここは“整う”よりも、“景色ごと癒やされる”場所だ。

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2024.11.08

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2024.11.08 「75点!」

八王子竜泉寺の湯には、二つのサウナがある。
まずはセルフロウリュサウナ。ここが、とにかく良い。
暗くて静かで、人の声もほとんどしない。ロウリュを自分でして、じわじわと蒸気が広がる音を聞きながら座っていると、「あ、これが本来のサウナだな」と思う🌳
周りの景色やSNSの通知じゃなく、自分の呼吸と向き合う時間。心が静かになる。

一方、バズーカロウリュサウナの上段は…別の意味で静かになる。
あまりの熱さに脳が無言になるのだ。
肌が「おい、焼けてないか?」と訴えてくるくらいの灼熱🔥
これはもう修行か挑戦か、とにかくやった者にしかわからない世界だ。

水風呂のあとは、整い椅子が待っている。しかも数が多い。
広々していて、圧迫感ゼロ。空を見上げながら深呼吸すれば、さっきまでの灼熱も優しい記憶に変わっていく。

ここは“静”のセルフロウリュと、“動”のバズーカロウリュを味わえる場所。
今日はどっちの自分と向き合うか、それを選びに来るサウナだ。

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2024.09.18

1回目の訪問

2024.09.18「70点!」

所沢にある温泉バルコニー King & Queen。
ここの目玉はなんといっても水風呂。
ただ入るんじゃない。飛び込めるのだ。ジャバッと。
プールみたいな解放感で、全身を一気に水に預けられる。あの瞬間のスッキリ感は、普通の水風呂じゃ味わえない新感覚だ。

サウナは3種類。
じっくり温まりたい日も、ガツンと熱さを浴びたい日も、その日の気分で選べるのが嬉しい。まるで「今日はどの服着ようかな」みたいな感覚でサウナを選べる贅沢さ。

…ただし。
休日は人が多い。かなり多い。
整い椅子も、サウナ室の好きな段も、狙ったタイミングでは使えない可能性が高い。
「よし、今だ!」と思ったら誰かがすでに座っている…そんな切ない瞬間があるのも事実だ。

まとめると、ここは「飛び込める水風呂」と「選べるサウナ」が魅力。
でも休日は計画的に動かないと、整うより先に人の波に揉まれることになるかもしれない。

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2024.09.09

1回目の訪問

2024.09.09「75点❗️」

軽井沢の森の中にひっそりと佇む、星野温泉とんぼの湯。
ここは、サウナ施設というよりも“温泉を中心に楽しむ場所”といった方がしっくりくる。
大きなガラス越しに見えるのは、四季折々の森の風景。お湯に浸かりながら、まるで森の一部になったような気持ちになる。

星野温泉の歴史は古く、大正時代から続く源泉を守り続け、地域の文化と自然を大切にしながら進化してきた。
今や日本中に展開する星野リゾートの礎は、この軽井沢の地にある。
「観光は人を幸せにする」という信念を、温泉とともに百年近く形にし続けてきたのだ。

サウナもある。けれど、ここでの主役はやっぱり天然温泉だ。
柔らかいお湯が全身を包み、肩まで浸かると、遠くから小鳥の声が聞こえてくる。
その瞬間、「ああ…」と深く息を吐きたくなる。

外に出れば、澄んだ空気が待っている。
深呼吸をするだけで、頭の中のざわざわがスーッと消えていく。
椅子に腰掛けて目を閉じれば、派手なロウリュや強烈な水風呂がなくても、自然と整ってしまう。

ここは“熱と冷”で整える場所じゃない。
“森と空気”、そして百年の歴史で整う場所だ。
日常に疲れたら、軽井沢の森ごと吸い込んでみてほしい。

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2023.11.13

1回目の訪問

2023.11.13「65点!」

スパジアムジャポンのロウリュは、もはや灼熱というより「炎の壁」だ。
そこに風が加わると、サ室全体がサウナ界のドライヤー状態。
「まだいける!」と意地を張るほど、肌がヒリヒリしてくる。

水風呂も負けていない。
全身を一気に冷却する冷たさは、都内でもトップクラス。
熱と冷の切り替えが、体を一瞬で覚醒させる。まさにサウナのジェットコースター。

…しかし。
ここは人気すぎる。休日ともなれば、人の波に押されて心の平安どころではない。サ室も水風呂も、ちょっとした行列ができることもある。
「整う」というより、「人混みサバイバル」に近い瞬間すらある。

だからこそ、ここは平日の昼間がベスト。
熱も冷も極上レベルで楽しみつつ、心まで整えたいなら、その時間帯を狙うしかない。

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