2020.11.24 登録
[ 大阪府 ]
臥薪嘗胆という古語がある
中国の春秋戦国時代に、呉王と越王が己の復讐心のため薪の上で寝て苦い胆を舐めたという史実に由来する言葉である
延羽の湯に来るたび、僕はその言葉を思い出す
即ち、火傷するようなロウリュに耐えた先に「ととのい」という己が欲望を果たせる瞬間が待っているのである
もう延羽にくるのは何回目か分からないが、延羽においてはほとんど自身のルーティンに従っている
身体を洗うのは同じ場所だし、どの順番でどこに入るかも決まっている
それこそが、自分が「ととのい」に達する術だと身体が覚えているんだろう
今日もピーチグレープフルーツのアロマに包まれてロウリュ含む2セットを完遂し、極上のととのいを得た
冒頭の言葉を否定するようだが、最近はロウリュすらも苦しみの末の快楽だと感じてしまっている
多忙な仕事や日々のストレスこそ「薪の上で寝ること」であり、延羽の湯はそれを抜けた先に待つユートピアなのである
サウナスペック等はいろんな方が書かれているため割愛するが、是非「延羽の湯 鶴橋店」に訪れてほしいという想いだけでも全国のサウナーの皆様に残したいと思う
余談だが、ニフティの急上昇ランキングにて延羽の湯鶴橋店が1位を受賞したとのこと
延羽ユーザーの端くれとして大変嬉しく思う
[ 北海道 ]
これまでも何回も関西圏のサウナを巡ってきましたが、サ活後に文章を書くのが面倒になりなかなか投稿ができていませんでした…
改めて、僭越ながら初投稿させていただきます
今回は大学の頃のサークルの先輩方と2泊3日のスノボ旅行…
ホテルベルヒルズのサウナスペックを行きの飛行機で確認しながら向かい、メインはスノボながらもサウナはどんなものかと少しワクワクしながら新千歳空港へ…
今回のホテルは新千歳空港からバスで2時間半程度
ホテルに着いたのが15時くらいだったのですかさずスノボを楽しんだ後、19時に晩飯を食らい、さあサウナへと思ったが、移動の疲れもあり2時間半ほど熟睡…
大浴場の空いてる時間は23時までだったのでほとんどサウナに入る時間はなく、物は試しで先輩と入ったものの芯がまだ冷たく外気を浴びたらやばい状況だったので中途半端で断念
2日目。朝からスノボに熱中し、クッタクタの状態で18時ごろには大浴場へ
前日の反省を生かし、キチンと下茹でを経て芯を溶かしてからいざ入室
サウナスペックは記載のものとほぼ変わらず、ドライサウナのため顔にタオルを巻き、1周5分程度の砂時計を見つめながらゆっくりと身体の温もりを感じる…
砂時計が2周半程度回ったタイミングで退出し、水風呂へ
水風呂もおよそ20℃程度だが、事前に蛇口を捻ってキンキンに冷えた水を投入したおかげでイイ感じ
ちゃんと羽衣を纏うことができたので次は外気浴…
露天には2名ほど座れる長椅子が2つあり、すぐさま長椅子に座り頭を跨げる
外気が素晴らしい…-13℃くらいの外気の中ながら、全身が包まれる…
半露天のため、そこまで寒く感じることもなく、(足だけムチャクチャ冷たい)無事ととのいました
ゲレンデに近いホテルでこの感覚を味わえるのは凄くありがたいし、旅行の楽しさを増大させてくれました、ありがとうございました。
ホテルベルヒルズはゲレンデが近いのにアメニティは完備、フロントの方のご対応もよく、食も美味しい(学生と間違われたのか量がえげつなかった)ので富良野スキー場に行かれるサウナーの皆様方におすすめです。
ホテルのダイマも終わったので初投稿締めさせてもらいます。次回以降も気が向いたら投稿していきますので何卒よろしくお願いします