イモートタン・ジョー

2021.07.20

11回目の訪問

うまくまとまらなかったので先延ばしにしていたんですが、準ホームのこちらと最近の自分の思考がマッチしたので書いてみます。

かれこれ3年ほど、週に1,2回ぐらいのペースで通えているこちらの施設ですが、はっきり言ってコロナ禍以前はインバウンド集客努力が盛んでアジア諸国の言語で騒がしく、以降は一部団体客が非常に騒がしい印象です。

サウナイキタイのサウナーの感想の多くもそれに終始してしまっていて、かくいう私も何度かビギッと来て退店した記憶もそれについて恨み節を書いたこともあり修行が足りない自覚は大いにあります。

でも、非常に良い施設なんです。

前置きが長くなりましたが、分断の根源には何があるのだろうか。というようなことを最近の日本とコロナと五輪を巡る諸々について考えていました。

全てを上手くは書けないけれど、真夏日の変な時間(15-18時)に訪れて長めの水風呂からの長めの外気浴中に少しクリアになった部分がありました。

こちらの営業努力は素晴らしく常連はほぼ銭湯価格(無料券配布キャンペーンがこんなに多い施設は他に知らない)で入れますし、スタジアムサウナなのにしっかり熱い上に水風呂は地下水バイブラ。温度はまちまちですが羽衣は破られ続けるのでしっかり冷えます。

炭酸泉、あつ湯、ぬる湯(夏季限定)、源泉、露天、五右衛門風呂、ジェットバス、塩サウナ、イベント湯。

そして何より豊富な外気浴スペース!しかもここで蚊に刺されたこと一度もないんです。

何が言いたいかと言うと、しっかりやることやってるんですよね。

それがブームの恩恵を受けるのは当然で、場所はちゃんと提供されているのに、一部の人間達が勝手な論争を繰り返して加速させて分断を助長している。

日焼け族、うるサウナー、親子連れ、ドラクエ、そしてプロサウナー。どれもみな等しい金額を払った客であり、集団の一部分であり、マイノリティーのはず。

多種多様な人々がお風呂に入りに来て、それぞれの価値観も悩みも持ちながら、マナーに気を配りあい、日々の疲れを癒すことが出来たらいいのに。

そんなに人間の心や、感受性は衰えているのか。

少しの想像力で行動に変化は生まれるはずなのでプロはプロらしく行動で示しつつ、マナー違反に気付いてもらえる配慮やきっかけを作れたら

お互いただの人間なのだから、せめて浴場内では慮りあえる世界になればいいなと思っています。

具体的な事は何も書けていないし、なんか偉そうでキモい文章になりましたが知的生命体として精神性を保ちながらサウナに励みたいと思います。

また逢う日まで

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