喜盛の湯
温浴施設 - 岩手県 盛岡市
サウナ：5→10→15 × 3
水風呂：1分 × 3
休憩：5分 × 3
合計：3セット
一言：
「ととのいの向こう側」
勝手に自分で呼んでいる状態がある
まずはバチコリ洗体から
どの施設でもどんなサウナーでもかかさない1stステップ
サッパリしたら当館自慢の炭酸泉へ
軽く暖まったらスーパー電気風呂
若い頃はただ痛いだけだったがスッカリ快感に
腰に百万ボルトを受けてほぐれる頃には身体も暖まりきってウォーミングアップ完了
身体を良く拭きサウナへ
初回は軽く2段目着席の5分
掛け湯水風呂外気浴
7℃前後の気温に心地よい風
5分ほどで次セットに向けてバリッと仕上がる
給水から2セット目
岩手のサウナーお馴染みの毎時00分のオートロウリュに合わせて入室→最上段
ムアッと熱気を浴びながら10分
カラカラ派とはいえこれはこれで良いものなのだ
3セット目は1段目でゆっくりと15分
基本的に湿度低めのここのサウナはロウリュタイミング外すと長く楽しめる
3セット目の休憩でバチコリととのったらそのまま不感の湯へ
36℃のぬるま湯も、冬の外気浴で冷え切った身体には暖かく感じられる
徐々に徐々に身体が温度に慣れ、体温が平熱に戻ってきたら湯の温度も感じられなくなり…湯と身体がまるで一体化したように…融ける
のんびりした会社ではよく「若いうちにこんなぬるま湯に浸かってしまうと抜けられないぞ」と諭す様な事をのたまう中年がいるがなるほどその通り
本当にぬるま湯から抜けられない
なるべく隅っこをキープし身体を湯船に預けて目を閉じると、先程の外気浴でととのった感覚が戻ってきて…そして超えていく
これが自分のととのいの向こう側
エクストララウンド
目を閉じ、フワフワと漂い、融ける
本日もそのままととのい続けてハッと気がついたら60分
ふと周りを見ると同じように融けてる御仁が何人か
名残惜しくも満足したあとは42度の岩風呂でグッと熱くなり、ラストは炭酸泉でゆっくりとしてフィニッシュ
壺湯が空かなかったのが残念だがあれも気持ち良いものなので人気なのは仕方ない
ここの施設でサウナだけで終わらせる方がいたら是非ともととのった後に不感の湯を試してもらいたい
ここで休憩終わってととのってそのまま出るのは、香港映画のエンドロールのNG集を観ないで席を立つようなものだから…
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