2025.07.27 登録
[ 神奈川県 ]
草加健康センターには何度か通ったことがあったけれど、姉妹店である“AKC”こと厚木健康センターには一度も足を運んだことがなく、いつかは…と思っていた。そんな矢先、8月いっぱいで28年の歴史に幕を閉じると知り、居ても立ってもいられず終電に飛び乗り本厚木へ。到着したのは0:45。コンビニに寄りつつ歩くこと約30分、ようやく念願の聖地へ辿り着いた。
すでに店内は深夜料金切替前の精算待ちで長蛇の列。ようやく受付を済ませたのは2:20頃。眠気を抱えつつ暖簾をくぐると、昭和レトロな空気感と香りが全身を包み込み、一瞬で時間が巻き戻ったかのような感覚に。
浴室に入れば広々としたサ室が待ち構え、遠赤外線のガツンとくる熱が眠気を帯びた身体を容赦なく蒸してくる。詰め込まれた木の香り、年季の入ったベンチ、壁に沁み込んだ汗と熱気――これぞ健康センター系の真骨頂。汗が噴き出すたびに、長い歴史が積み重ねられた熱の厚みを体で感じる。
水風呂は地下水掛け流し、キンと冷える中にも柔らかさがあって心地いい。日々通い詰めた常連さん達が、肩を並べて静かに潜っている光景もまた、この場所の魅力を物語っていた。外気浴スペースで夜風を浴びれば、心も身体もじんわりとほぐれ、厚木の夜空と一体になるようなととのいが押し寄せる。
浴後は館内着に着替えてリラックススペースへ。すでに深夜4時を過ぎていたが、名残を惜しむお客さんたちの話し声が散見がされた。
初めて訪れた自分ですら、帰り際には「もっと早く来ておけばよかった」と胸がいっぱいに。28年間、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました。AKCの熱は、間違いなく多くの人の心に残り続けるでしょう☺️
[ 広島県 ]
8/28(木)、広島の繁華街ど真ん中にある「広島カプセルホテル&サウナ岩盤浴 ニュージャパンEX」へ。この日は夕方からマツダスタジアムで巨人戦ナイターを観戦。試合後の余韻と熱気(と悔しさ😞)を抱えたまま、ホテルに直行🏃♂️
メインサウナは広々としたドライサウナ。段差がしっかりあって90℃超え、体感はそれ以上。野球観戦で声を張り上げた喉に、熱気がじんわり染み込む感覚が心地よい。タイミング良くロウリュも行われ、熱波が一気に降り注ぐと、まるでスタンドの歓声のように全身が震えました。
水風呂は深めでキンと冷たい。球場帰りの火照った体を一瞬でクールダウンさせ、汗も疲れも流してくれる。ととのいスペースはシンプルながらも静かで、繁華街の喧騒を忘れ、頭の中が真っ白になるような心地よさ。
ミストサウナといったバリエーションも楽しめ、リカバリーには最高。観戦で消耗した体力がじわじわ回復していくようで、翌日に疲れを残さない安心感がありました。
ひと汗かいた後は繁華街に繰り出して「みっちゃん」で広島お好み焼きを堪能。たっぷりキャベツに麺が絡み、甘辛いソースの香りが食欲を刺激。球場での軽食では満たせなかった胃袋に、ガツンと染み渡りました。サウナ後のご当地サ飯として、これ以上の選択はなかったと思います。
総じて「都市型サウナの完成形」という印象。アクセス抜群で、サウナ・水風呂ともに質が高く、野球観戦帰りにも立ち寄れる利便性。広島の夜を締めくくるには最高の場所でした。巨人戦ナイター観戦とニュージャパンEX、この黄金リレーはクセになりそうです。
[ 山口県 ]
8/27(水)、九州サ旅を終えた足で山口県へ。宿泊先に選んだのは「フレスパランド カッタの湯」。名前の通りスパランドで、サウナ目的で訪れたものの、館内を歩けば歩くほど「ただの温浴施設じゃないぞ」とワクワクしてしまった。
今回は時間の都合で体験できなかったが、なんとここ、ゲームセンターやバッティングセンターまで併設。まるで一昔前の“遊べる複合施設”の進化版のようで、地元の人たちに長年愛されているのだろうなと肌で感じた。お風呂やサウナだけではなく、余暇をまるごと包み込む懐の深さ。実際、平日にも関わらず館内は幅広い世代のお客さんでにぎわっていた。
肝心のサウナは広めのタワー型で、ストーブのパワーも申し分なし。じんわりと効いてくる熱に身を委ね、しっかり発汗できる。水風呂はキリッと冷えていて深さもそこそこ、火照った身体をスパッと切り替えてくれる。そして外気浴スペースに出た瞬間、さらに感動。そこにはなんとインフィニティチェアが並んでいた。旅の疲れを抱えた身体をゆったり預け、空を仰ぎながら深呼吸。山口の夜風が頬をなで、時間が止まったかのようにととのいの波が押し寄せてくる。これだけで来てよかったと思えるほどの至福体験だった。
さらに驚かされたのが食事。いわゆる温浴施設の食堂と思って侮っていたら、ラインナップの豊富さにびっくり。麺類、ご飯もの、一品料理と、選ぶのに迷うほど。しかもどれもコスパ抜群で、ボリュームも満点。旅の途中でこういう“ちゃんとしたごはん”にありつけるありがたみは格別だ。そして翌朝には、宿泊者向けにパンが提供されるという嬉しいサービス。焼きたての香ばしい香りで一日を始められるなんて、ちょっと得した気分になる。
「サウナで整う」だけでなく、「泊まって遊べて食べて元気になる」――そんな総合エンタメ感を堪能できたカッタの湯。九州旅の延長で立ち寄ったものの、山口でしか味わえない特別な時間を過ごせた。今度はぜひ、ゲームセンターやバッティングセンターも制覇して“全部盛り”で楽しみたい。
【九州ぶち抜きサウナ旅 番外編】
九州サ旅の(本当の)ラストを締めくくったのは、別府のとある“規格外”の場所。8/26-27にかけて宿泊したのは「ロジウラサウナ(BEPPU ROJIURA STAY & SAUNA)」。その名の通り、路地裏にひっそりと佇むゲストハウスなのですが……ただの宿と思うなかれ。なんとここ、宿泊施設にサウナが併設されているというサウナー心をくすぐる異次元空間なのです!
ゲストハウスにサウナ?と聞くと、多くは「小ぢんまりしていてちょっとしたおまけ」くらいの想像をしてしまう。ところがどっこい、ロジウラサウナはその範疇を遥かに飛び越えてくる。セルフロウリュ可能な上に、身体をしっかりと預けられるインフィニティチェア、さらに水風呂はゲストハウスとは思えないほどの深さと冷たさを兼ね備えている。正直、初めて扉を開けた瞬間「ここは本当にゲストハウスか?」と疑ったくらい。
サ室はウッディで温かみがありつつも、ロウリュをすればしっかりと熱が回る。セルフで好きなタイミングで熱波を浴びられるのが嬉しく、気づけば時間を忘れて何度も蒸されてしまった。熱された身体を水風呂に沈めると、思わず声が漏れるほどのキンとした冷たさ。深さもあるからしっかり全身が包み込まれる。その後に腰を落ち着けるインフィニティチェアでは、別府の夜風がふわりと頬をなで、ととのいは一瞬で最高潮へ。
ゲストハウスという肩書きからは想像できないクオリティに、ただただ脱帽。宿泊者として「泊まれる」サウナのありがたみを噛みしめつつ、夜と朝にしっかり2回転。九州サ旅の集大成として、こんなユニークで本格的な体験で締められるとは思わなかった。サウナ好きなら必訪、別府の新しい隠れ家サウナでした。
[ 大分県 ]
【九州ぶち抜きサウナ旅 Vol.7】
九州サウナ旅もついにラスト!8/26(火)、ゴールを飾るべく大分県の「CITY SPA てんくう」へ。駅直結の高層ビル20階にあるという立地だけでも胸が高鳴るのに、サウナ室に腰を下ろした瞬間、まさに“天空”の名にふさわしい非日常感に包まれました。
木の温もりが感じられるサ室はじんわりと芯から温めてくれる心地よい熱さ。窓越しに広がる大分の街並みを眺めながら汗を流す贅沢は、他ではなかなか味わえません。特に夜、ライトアップされた街の灯りを見上げつつ、額から流れる汗を拭った瞬間、「旅の終着点にふさわしい」と心の底から感じました。
しっかり蒸された後は水風呂へ。高層階にいながら地下水を使った澄んだ冷たさが心地よく、全身が一気にリセットされていくのがわかります。そして休憩スペースからは眼下に広がる夜景。クールダウンしながら輝く街並みを眺めていると、時間が止まったかのように心が落ち着き、旅の疲れもすべて溶けていきました。
さらに露天風呂エリアに出ると、夜風と一緒に大分の街のざわめきが遠くに聞こえ、都会の中にいながら自然と一体になったような感覚。熱・冷・休が完璧なリズムで回り、何度も「ととのう」瞬間を味わえました。
九州各地を巡った今回の旅。そのラストを飾る「てんくう」は、単なるサウナ体験を超えて“旅の締めくくりに立つ舞台”のようでした。九州ぶち抜きサウナ旅、これにて完走。最高のフィナーレに感謝です。
[ 宮崎県 ]
【九州ぶち抜きサウナ旅 Vol.6】
8/25(月)、旅の足を宮崎に移し、宮崎第一ホテル内の「サウナ宮崎」へ。ここは、これまで訪れてきた九州各地のサウナの中でも独特の魅力を放つ一軒でした。まずサ室に入った瞬間に感じる熱のまとわりつき方が絶妙。ストーンから立ちのぼる蒸気に身を包みながらじわじわと汗が滲み、全身が芯から解けていくような感覚。しっかりと汗をかいた後はキンと冷えた水風呂へダイブ。宮崎のやわらかな水質に身を沈めると、一気に羽根が生えたような軽さに包まれます。
そして今回特に印象に残ったのが、「発蒸気マシャさん」によるアウフグース。タオルさばきの力強さとリズム感、熱波を浴びるたびに全身にビリビリとした衝撃が走り、思わず声が漏れるほど。単なる熱風ではなく、まるでショーを観ているかのような圧巻のパフォーマンスでした。熱の波に翻弄されながらも、最後には不思議と心が整い、感謝の気持ちすら湧いてくる。これぞサウナならではの体験。
そして驚かされたのが、サウナ後の“圧倒的ホスピタリティ”。お茶漬け、アイス、味噌汁、煮卵、さらにはポップコーンまで並び、思わず「ここはホテルのラウンジか?」と錯覚するほど。体を整えたあとに優しい味が胃に染み渡り、心もお腹も満たされる贅沢さ。これがまた最高に幸せで、サウナと食の二段構えでととのいが深まる瞬間でした。
九州ぶち抜きサウナ旅もいよいよ終盤。宮崎の地で「熱」と「癒やし」と「おもてなし」を同時に味わえる場所に出会えたことは、忘れられない記憶になりそうです。
[ 鹿児島県 ]
【九州ぶち抜きサウナ旅 Vol.5】
8/24(日)、鹿児島のど真ん中「ニューニシノサウナ&天然温泉」へ。九州縦断サ旅も折り返し地点を過ぎて、いよいよ南国鹿児島に上陸。ここでまた忘れられない体験に出会いました。
まず衝撃だったのがフィンランドサウナの香り。これまで色んなサウナを巡ってきたけど、ニューニシノの香りはダントツで好み!入った瞬間にふわっと広がる焙煎感のあるような優しい香ばしさ。自分の感覚だと「ほうじ茶っぽい?」と感じたけど、実際は何の木なのか…詳しい人にぜひ教えてほしいです。香りに惚れ込んでしまって、夜と翌朝あわせて5回転。正直まだまだ入り足りないくらい。
サウナ室は熱さとやわらかさのバランスが絶妙。ロウリュの蒸気に身を委ねると、身体の奥までしっかり温まって、気持ちごとほぐれていく。鹿児島の街中にいながら、森の中に迷い込んだみたいな感覚でした。
水風呂は地下水のまろやかさが際立つ仕上がり。スッと体に染み入る冷たさで、フィンランドサウナからの流れが最高に心地いい。休憩スペースでは街の灯りや朝の光を感じながらクールダウンできて、旅の疲れをリセットするのにぴったり。
福岡、佐賀、長崎、熊本、ときて鹿児島。ここまででも十分“九州ぶち抜き”の名にふさわしい旅路だけど、まだ宮崎と大分が残っていると思うとワクワクが止まらない。ニューニシノで新しく開いた「香りサウナ」の扉を胸に、次なる地へ向かいます!
[ 熊本県 ]
【九州ぶち抜きサウナ旅 Vol.4】
8/23(土)、ついに来たぞ。サウナ好きなら一度は憧れる「サウナの西の聖地」熊本の湯らっくす!今回は宿泊プランでがっつり楽しむ作戦。17時に到着して、チェックインして荷物置いたら即サウナへ突撃。
まず体験したのが名物サウナシアター。これが想像以上にすごい。照明と音楽に合わせて熱波師さんがタオルを操るパフォーマンスは、サ室が一気にライブ空間に変わったみたい。熱波がゴウッと降り注ぐたびに息を呑んで、気づけば汗だくなのに笑顔になる。エンタメ性が高すぎて「サウナでこんなのアリか!?」って素直に感動した。
そして限界までアツアツになった体を冷ますのは、もちろんあの「MADMAX」。最初は「深いな〜」くらいに思ってたけど、入ってみたら170cmない自分は肩どころかすっぽり水に包まれる。冷たさの衝撃が一気に襲ってきて、頭が真っ白になるのに、めちゃくちゃ気持ちいい。シンプルに笑いが出てしまうレベル。これは中毒性あるな…。
外気浴スペースに出ると、熊本の夜風がいい仕事してくれる。イスに腰かけて空を見上げたら、全身がふわ〜っと浮くような感覚。ここまで気持ちいいと、ととのいを超えて「無」になる。結局その夜だけで3セット、さらに翌朝も2セット追加。宿泊ならではの贅沢な5回転。朝の水風呂と外気浴は特に格別で、出発前から「もう一泊したい」と本気で思った。
湯らっくすはやっぱり別格。サウナシアターの迫力、MADMAXの衝撃、そして外気浴の解放感。全部が揃ってるからこそ「西の聖地」と呼ばれるのも納得。ここはただの施設じゃなく、体験そのものがご褒美。サウナのためだけに熊本行くの、全然アリだと思う。
今回の九州サ旅のハイライトは間違いなくここ。湯らっくす、恐るべし。
[ 長崎県 ]
【九州ぶち抜きサウナ旅 Vol.3】
8/21、佐賀・武雄の「らかんの湯」を後にして向かった先は、長崎・佐世保。「サウナサン」。九州サウナーの間では名の知れた名店で、一度は行ってみたいと思っていた場所。ついに念願叶いました。
館内に入ると、昭和レトロな雰囲気が漂う空間。派手さはないけど、どこか懐かしく落ち着く。地元の常連さんに愛されている空気感が伝わってきて、旅人としてもすんなり馴染める。こういう雰囲気、大好物。
いざサウナ室へ。しっかりと熱が回った空間で、温度も湿度も申し分なし。シンプルながら“効く”セッティング。10分入るともう全身から汗が吹き出して、頭の先までカラッと熱が入る。壁に染み込んだ歴史を感じながら蒸されていると、「これぞ老舗サウナ」と納得。
水風呂はシンプルかつパワフル。温度は16〜17度前後だと思うけど、佐世保の軟らかい水のおかげか肌当たりがまろやか。火照った身体を一瞬で冷やしてくれるのに、どこか優しい。サウナ→水風呂の往復が止まらなくなるやつ。
さらに特筆すべきは外気浴。扉を抜けた先に広がる開放感が最高。ベンチに腰掛けて風に吹かれていると、旅の疲れがスーッと抜けていく。潮の香りをほんのり感じられるのも佐世保らしくて、ここでしか味わえないご褒美タイム。
数セット繰り返すうちに、心も体も完全にオフモード。佐世保の空気と一緒に「ととのう」って贅沢すぎる。派手さはないけど、すべてがしっかり揃っていて、間違いなく名サウナの一つ。
締めは食堂で名物のサウナ飯。朝食も有名らしいけど、今回は定番メニューをチョイス。しみじみと体に染み渡る味で、サウナ後の空腹をしっかり満たしてくれた。
「サウナサン」、噂に違わぬ素晴らしさ。観光都市・佐世保で、このローカル感あふれるサウナ体験ができるのは本当に貴重。九州サウナ旅において外せない一軒と断言できる。次は朝ウナ&朝食をセットで味わいに来たい。
[ 佐賀県 ]
【九州ぶち抜きサウナ旅 Vol.2】
8/21、ずっと気になってた佐賀・武雄の「らかんの湯」に初めて行ってきました!行く前から評判を耳にしてたけど、想像以上にすごかった…。入口からもう雰囲気が違う。和の落ち着いた空気感に包まれて、入館した瞬間に「あ、これは当たりだ」って確信。
まずはサウナ室。木の香りがふわっと漂って、照明も暗すぎず明るすぎず。じっくり10分入ったけど、熱さがしっかりありつつ優しい感じ。カラカラじゃなくて体の芯からジワジワくる。汗がポタポタ落ちる瞬間が気持ちよすぎて、思わず笑っちゃうくらい。ここ、ほんとレベル高い。
そして水風呂!これが衝撃。体感17度くらい?でも刺すような冷たさじゃなくて、肌に吸いつくようにまとわりつく柔らかい冷たさ。まるで山奥の川にドボンと飛び込んだみたいな気持ちよさで、一瞬で全身の熱が抜けていく。初めての感覚に思わず「うわ、最高…」って声が漏れるやつ。
外気浴は完全に別世界。緑が広がる景色、鳥のさえずり、そよぐ風。リクライニングチェアに腰掛けて目を閉じると、もう都会の時間軸とは別。身体がふわ〜っと浮いていくような感覚に包まれて、頭の中が真っ白。これぞ“ととのい”の真骨頂ってやつ。
サウナ→水風呂→外気浴を3セット回しただけで、完全にリセットされた。疲れも悩みも吹っ飛んで「明日からまた頑張れるわ」って自然に思える。こういうのを求めてサ旅してるんだよなぁ、としみじみ。
初めての「らかんの湯」、正直想像を超えてきた。サウナの質も水風呂の気持ちよさも外気浴の景色も、全部が特別。佐賀まで足を運ぶ価値、間違いなくアリ!また必ず戻ってきたいと思える最高の一軒でした。
[ 福岡県 ]
【九州ぶち抜きサウナ旅 Vol.1】
8/20、ずっと気になってた「ウェルビー福岡」に初訪問!サウナーの間じゃ“聖地”ってよく聞くけど、実際どうなんだろうと期待半分、不安半分で突撃。博多駅から歩ける距離ってのがまず嬉しい。遠征サウナーにとってアクセスの良さは正義。
最初はメインサウナへ。扉を開けた瞬間、ふわっと熱気に包まれる。思ったより広くて、照明も落ち着いてて居心地がいい。10分×2セット入ったけど、湿度がしっかりあって息苦しさがない。ジワジワ汗が出てくる感じで、あっという間に全身びしょびしょ。テレビもなく静かだから、自分と向き合えるのも◎。
次は噂の「森のサウナ」。ここがほんと衝撃。まるで森の中にいるような内装で、暗めの照明がめちゃ雰囲気出してる。セルフロウリュもできて、アロマ水をかけた瞬間に立ち上がる蒸気が最高。体感温度が一気に上がって、思わず声が出そうになるほど。初めての人はぜひ体験してほしい!
そして水風呂。なんと3種類もあってテンション爆上がり。普通の16〜17度くらいの水風呂でまずクールダウン。続いて「森の水風呂」。ここがまた唯一無二!川にそのまま飛び込んだみたいな感覚で、冷たさよりも“自然に抱かれる”感じ。最後はキンキンの強冷水風呂でガツンと締め。段階的に楽しめるのが贅沢すぎる。
外気浴も抜かりなし。リクライニングチェアに寝転んで天井をぼーっと見上げてたら、都会にいるのを完全に忘れる。体がふわっと浮くような「ととのい」がやってきて、時間の感覚がなくなる。これぞサウナの魔法。
仕上げは食堂でサウナ飯。カレーをチョイスしたんだけど、スパイスが効いてて汗をかいた体に染みる染みる。ご飯がどんどん進む。サウナ後の食事ってなんでこんなに美味いんだろう。
初めてのウェルビー福岡、噂通りの大満足。サウナ・水風呂・外気浴・飯・宿泊、全部が揃った“サウナーのテーマパーク”って感じ。また福岡に来る理由ができた!
[ 兵庫県 ]
翌日の甲子園準々決勝に備え、前日の8/18に神戸サウナ&スパに宿泊しました。サウナイキタイでも常に人気上位に挙がる名店、期待値高めでの訪問です!
まずはメインサウナへ。木の香りが心地よく、広々とした空間にじっくり熱が満ちています。10分×2セット、程よい発汗で体の芯から温められていく感覚がたまりません。ロウリュの熱波がしっかり届き、汗が一気に噴き出す瞬間はやはり爽快。続いてフィンランドサウナへ。こちらは落ち着いた雰囲気で、じっくり10分。照明もやや暗めで、静かに自分の呼吸と向き合える時間。メインとのコントラストが良く、リズムを変えて楽しめました。
そしてお楽しみの水風呂。11.7℃という表示を見た瞬間、思わず身構えましたが、いざ入ると刺さるような冷たさに一気に覚醒。肩まで浸かると全身の血管がキュッと締まるような感覚で、心拍が整っていく。まさに格別。熱々のサウナからのキンと冷えた水風呂、この振れ幅こそ神戸サウナの醍醐味。外気浴スペースで椅子に腰かけると、体がフワッと浮くようなととのいが訪れました。(初心者の方向けに20℃前後の水風呂もあるので、安心です◎)
さらに今回はハマーム(岩盤浴)と塩サウナも1回ずつ体験。ハマームは柔らかな蒸気と大理石の空間で、身体をゆったり温めるリラックスタイム。汗をかくというより、じわじわ解けるような心地よさ。塩サウナでは塩を全身に馴染ませてからゆっくり発汗、肌がつるつるになって出てくる瞬間はやはり嬉しいものです。多彩な選択肢があるので、その日の気分で使い分けられるのも神戸サウナならでは。
館内は清潔感があり、スタッフの方々の対応も丁寧で好印象。夜は宿泊者専用の落ち着いた空間で休め、翌日の甲子園観戦に向けて心身ともにリセットできました。野球ファンの遠征拠点としても、観光の前泊地としても最適。熱さと冷たさ、静と動、多彩なサウナ体験を一晩で満喫できる贅沢な時間でした。
[ 茨城県 ]
今日は天然温泉湯舞音 龍ヶ崎店へ。館内は明るく清潔で、木目調の落ち着いた雰囲気。動線も分かりやすく、初めてでもすぐ馴染める。まずはサウナへGO!90℃くらいの室内は木の香りがふんわり漂い、入った瞬間から「あ〜これこれ!」な熱さ。座面の段差ごとに体感温度が変わるので、その日の気分で場所を選べるのも楽しい。10分×3セットじっくり蒸され、額から汗がぽたぽた落ちる瞬間が最高。
水風呂は15℃前後でキリッと冷たいのに水質はまろやか。肌あたりが優しく、1分浸かるだけで全身がシャキーンと目覚める。休憩は館内のととのい椅子で。意識がふわっと遠のく極上のととのい。3セット終える頃には、心も体もふわふわ軽くなった。
サウナ後はお食事処「kikyo」へ。選べる2種のお好み定食で「チキン南蛮」と「油淋鶏」をダブルチョイス!チキン南蛮は衣サクッ、中はふっくらジューシーで、酸味控えめのタルタルがたっぷり。油淋鶏は香味ダレの香りが立ち、噛むたびに甘酸っぱい旨みが広がる。副菜や小鉢も丁寧で、ご飯がどんどん進む。ボリューム満点ながら味付けが重すぎず、サウナ後でもペロリと完食。
食後はリラックスルームへ。ふかふかのリクライナーに沈み込み、甲子園中継を観戦。照明はやや落とし気味で、周りも静かだからついウトウト。さらに併設のワークスペースでPC作業。Wi-Fiや電源はもちろん、仕切り付きの席もあって集中できる。
気づけば18時すぎ。サウナ→食事→昼寝→作業と、すべて館内で完結。龍ヶ崎で「ととのい&まったりDAY」を過ごすなら、湯舞音は間違いなし!
[ 山梨県 ]
本日8月11日(月)、13:00〜15:00に初訪問。山梨に泊まりで来ていたので、チェックイン前により道の湯さんへ。木目調で落ち着きのある館内は、清潔感がありつつも温泉旅館のような温かみがあって、入った瞬間からリラックスモードに。受付も丁寧で好印象。
今回はサウナ→水風呂→休憩を10分×3セット、水1分×3、外気浴10分×3で回す王道スタイル。サウナ室は約90℃、ストーンの輻射熱と包み込むような湿度が心地よく、じっくり体の芯まで温まる。TVはついているが音量控えめで集中しやすい。木の香りがほんのり漂い、時間を忘れる感覚。発汗は5分を過ぎたあたりから一気に加速し、10分経つ頃には全身から滝のような汗。
水風呂は16〜17℃ほどで、しっかり冷えながらも刺すような冷たさではなく、肌あたりが柔らかい。1分間しっかり浸かると、体がキュッと引き締まり、心拍が落ち着いていくのがわかる。水質は澄んでいて、塩素臭も控えめ。
休憩は外気浴スペースで。リクライニングチェアに身を委ね、目の前の青空と山の景色をぼんやり眺める時間はまさに至福。風が頬をなで、頭の中がスッと無になり、「ととのう」感覚が何度も訪れた。3セット目には手足の末端まで血流が巡るのを感じ、心地よい浮遊感。
サウナ後は温泉も堪能。アルカリ性のとろみのある湯で肌がすべすべに。露天では蝉の声と遠くの山の稜線が心を緩ませる。ドリンクも充実しており、風呂上がりの一杯がまた格別。
アクセスの良さと居心地の良さを兼ね備えた、まさに「より道」したくなる施設。サウナ好きにも温泉好きにもおすすめです。
[ 山梨県 ]
昨日(8月10日)、富士西湖温泉いずみの湯へ夜に行ってきました。西湖の湖畔にある温泉施設で、日中の観光客が帰った後はとても静か。夜の空気は涼しく澄んでいて、館内は木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気でした。
サウナは90℃前後のしっかり熱い設定。ストーブの前では心地よい熱が全身を包み込み、じわじわと汗が噴き出してきます。今回は8分×2セット。1セット目でしっかり温まり、2セット目はさらに深く汗が出る感覚が味わえました。夜なので照明がやや落ち着いており、静かな環境で集中して汗をかけたのも良かったです。
水風呂はおそらく16〜17℃ほどで、肌当たりが柔らかく、スッと身体を引き締めてくれます。冷たすぎないので、1分間ゆっくり浸かっても心地よいまま。夜の水風呂は特に静寂の中で自分と向き合える感覚があり、頭の中までクリアになっていきます。
そして今回一番のハイライトは外気浴スペース。屋外には畳が敷かれたエリアがあり、そこに寝そべることができます。夜風が肌をなで、開放感の中で目を閉じると、日常の雑音から完全に切り離されたような感覚に。畳のやわらかな感触と、山の冷んやりした空気が絶妙にマッチして、心も身体もふわっと浮くような“ととのい”を味わえました。休憩は10分×2回。夜の外気浴は暗闇と静けさに包まれて、ととのいの深さが増したように感じます。
温泉はアルカリ性のやわらかいお湯で、肌がすべすべになる感触。湯温はちょうど適温で、サウナ後の身体を温泉で締めくくる贅沢な時間を堪能できました。内湯も広く、洗い場もゆったりしていて、全体的に清潔感があります。
混雑もなく落ち着いた雰囲気で、観光帰りやキャンプ後の利用にも最適。特に夜の畳外気浴は唯一無二の体験で、日中とはまた違う深いリラックスを味わえます。西湖エリアでサ活をするなら、間違いなくおすすめの一湯です。
[ 神奈川県 ]
【横浜スタジアムの前哨戦は、やっぱりサウナでしょ⚾️】
サウナ:10分 × 3(ラストはアウフグース🌬️)
水風呂:1分 × 2, 2分×1
休憩:10分 × 3
合計:3セット
本日、横浜スタジアムでのナイトゲームがあるため、「せっかくだったら横浜のサウナへ行きたい!」と白羽の矢が立ったのは、「スカイスパYOKOHAMA」でした。
選ばれた理由のひとつに、なんせ「コワーキングスペース」があること。(リモートワーカーの強い味方ですね💻)
ということで、平日の一般入浴コースが適用される10:30から現場入り(横浜駅へログイン)しました🚃
横浜駅から外へ出ずにそのまま地下直結で行けるアクセスの良さはめちゃくちゃ有難いです(日差し苦手マン☀️😫)
アソビューで事前決済(キャンペーン込み)で済ませていたので、スピーディにサウナへGO🏁
まず身体を洗った後に、檜カルシウム温泉で温浴(5分程度)。高濃度の炭酸カルシウム、程良い水温でウォーミングアップ完了☑️
メインサウナでまずは一回転目。上段奥が空いていたのでそちらへログイン。横目に横浜を14Fの高さから眺望できるのと、テレビがないからサウナに全集中できるの良き良き。(内省したいときに是非行きたひ)
12分計や砂時計がなかったため、己の感覚を信じて8分ほどで出ることに。何にも縛られずに自身のタイミングで出るのって良いな〜と改めて感じた🧖
ほとばしる汗を流した後は、真横の水風呂へログイン。サウナハット壁かけ→水風呂への動線があまりにも良すぎて、気づいたら水風呂の中で鎮座しておりました…笑
安定の1分の水風呂タイム後は、内風呂の白イスへ。水風呂の水滴を全て拭き切り、横10脚に並んだ中の中央らへんへ腰深く着席。無事に1回目の「ととのい」いただきました。
2回転目は、ちょうどアウフグースが始まるということで逆算して休憩と温浴を済ませる。開始5分前にちょうど上段を確保。完璧なプランニング。
トータルで12分ほど(体感)サウナ+熱風を浴び、無事水風呂へ。火照った体を水風呂で冷まし、再び白イスへ。2度目の「ととのい」いただきました。
そして3回目は、隣のロウリュサウナへ。ちょうど自分が入ったタイミングでセルフロウリュを3かけすることに成功。最上段を無事確保し、砂時計の10分ピッタシまで追い込みました⌛️
ギリギリまで追い込んだ体を水風呂で2分冷ましたあと、なんとインフィニティチェアが空いているではありませんか…!体を水平に倒した後に今日、いや今月イチの「ととのい」いただきました🪐
スカイスパ最高です、サ飯のキムチチゲ含め優勝。神奈川に来た暁にまた来訪決定です☝️
[ 東京都 ]
サウナ:10分 × 1 [最後はアウフグース(17:30-)込み]
水風呂:1分 × 4
休憩:10分 × 4
合計:4セット
【記念すべき初投稿は、自分の原点のサウナから】
サウナ?何それ美味しいの?
6年前、まだサウナの魅力を全く知らなかった自分は、当時勤めていた企業のクライアントからいただいた「サウナご利用券」をずっと長財布の中にしまいこんでいた。
時は流れ、約3年前からの空前のサウナブームに、御多分に洩れず僕も巻き込まれて、にわかサウナーデビュー。
最低でも週一回はサウナに入らないとむず痒くなってしまうレベルにはサウナが好き、というレベルですね。
そして、ふと財布を整理するタイミングが生じて、脇のポケットを覗いてみると、そこには「サウナご利用券」が出番を待ち侘びながら鎮座しておりました。
当時は「北欧?」となっていた自分も、今となっては「ナカタさんのあのホームサウナか!」と想起されるまでにはサウナリテラシーが向上しておりました。
しかし、6年前にもらったチケット。さすがに有効期限や、そもそももう使えなくなっている可能性も十分にありえる。
ということで、思い立ったが吉日。すぐさまWebサイトに記載されている電話にこのチケットが使えるか問い合わせたところ「使えますよ!」とのこと。
無事安堵したのも束の間、続け様に電話越しで「ただし、事前予約が必要です!」と。
さすが人気サウナ。事前予約が必要なのか。急いで予約ページへ遷移すると奇跡的に「16:00 △ 1人」の文字が。これは絶対に逃すまい、とおもむろにフリック入力を済ませて無事予約完了。
せっかく行くならばと、万全の準備と、入念な対策を施してから行こうと思い、こちらのポータルサイトサイト「サウナイキタイ」を隈なく調べた。
そして、せっかくだったらこの体験をどこか形として残しておきたいと思い、これまで億劫だった「サ活」投稿に触手を伸ばしてみた。
サウナがどうだったかって?無論、優勝。大優勝。
どう良かったって?それは、他の先輩サウナー方、有識者様の投稿をご参照いただきたい。
(せっかくの初投稿だからって、前座を書きすぎて文字数が足りなくなってしまったのは内緒ということで🤫)
ということで、サウナのレビュー的なものは次回以降に持ち越したいと思う。とりあえず、今回はずっと二の足を踏んでいた「サウナイキタイ」への「サ活」投稿が出来ただけでも良しとしよう。
自分の原点と言える、サウナでね。
一言:北欧最高。また来ます🍛
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。