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かつや

2023.02.01

1回目の訪問

常軌を逸したモンスターサウナ



少々大事な用事を済ませに富山の実家へ帰省。
夜は食事をということで、せっかくならと金沢へ。
いとこの兄ちゃんが営む割烹料理店で楽しみ、二次会は後輩と落ち合って午前様。
今回宿泊するのが、本当に本当に楽しみにしていたドーミーイン野乃。
以前金沢駅前の方へ宿泊した際にもう1つ素晴らしいドーミーインがあることを知り、アタックを熱望していたのが今回叶うことになった。

ベロベロになり、とてもサウナに入れる状況ではないのは重々承知の上で、やはりどうしてもその本気を肌で感じたくて気合いのアタック。
さあ張り切って行ってみよー。

脱衣所に入ると人はほぼいない。
全速力で全裸になる。
浴場へ進むと、ドーミーインらしい落ち着いた照明に綺麗な佇まい。この時点でドーミーイン好き。

身体を清めて露天風呂へ湯通しに。
相変わらず、ここはホテルか?と疑うクオリティで心が躍る。
湯通しできたところでいざサ室へ。

とんでもねえ広さと熱さ。
ここは絶対ホテルじゃない、ただのサウナやん。
と、しっかり目な低い声でそっと隣の人に耳打ちしたくなるような凄まじいタワーサウナ。
中には誰1人おらず貸切状態。
問答無用で最上段ど真ん中へ座る。
これだけの広さで、安定した熱。
ベロベロなはずだけどしっかり汗が出る。
テレビが写す岡本太郎特集に集中しながら、8分間の神聖な時間を過ごす。

次は水風呂。
相変わらずドーミーインのはキンキン過ぎて本当に大好き。深いし広いし、最高のコンディションで1分間身体を冷やす。

あとは外気浴。
真夜中で人もいなかったので、トトノイ椅子の目の前に大の字に寝転がり大胆外気浴を。
天を仰ぎながら、冬の金沢に包まれて静かに目を瞑る。
あぁ、なんてたまらないんだ‥
こんなに幸せなことがあっていいのか‥

相変わらず、ドーミーインはホテルサウナの領域から勢いよく外れており、
特にここ野乃さんは正にモンスターなサウナでした。
未だかつて見たことがないほどの本気度に、感服です。
値段もそこそこするのであんまり来れませんが、
今度は夕方からずっとホテルで過ごすつもりで再訪したいと思います。
素晴らしいサ活をありがとうございました。

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46

かつや

2023.01.30

1回目の訪問

熱蒸アミューズメントパーク


1週間の現場仕事を無事納め、
疲れ果てて向かった先はさやの湯処。
以前より知人に勧められていたものの立地の関係でなかなか来れず、タイミングが重なったため会社同僚と初アタック。
どんな施設なのか心をワクワクさせながら、
さあ張り切って行ってみよー。

まず驚くのが、玄関での人の滞留。
そうか日曜17時か、と思いつつもその込み具合にはなかなか衝撃を受ける。
と、なるとこれはサ室難民の可能性が‥と嫌な予感がよぎる。

脱衣所へ向かうと当然の人、人、人。
脱衣所内でスマホ使ったらあきません貼り紙はよく目にするものの、本当に注意する人、される人は初めて見ました。
興奮する気持ちをなんとか鎮めながらマッハで全裸になり、いざ浴場へ。

入場するともうそこはテルマエロマエみたいな状況。みな、そんなに風呂に入らねばならぬか?と突っ込みたくなる込み具合。
なんとか洗い場に滑り込み身体を清め、さて湯通ししようかと露天へ向かうとなんと我々が入るスペースが微塵もない。
まだ生身の身体故この寒さはなかなか堪えるも、一向に入るスペースが見つからず一言。
「そんなことある?」

なんとか屋内の炭酸泉の角っちょの本当にちょっとのスペースに男2人体育座りでできる限り身体を畳み入浴。この時点で既に沁みる。

さていよいよサ室へ。
案の定、立ち蒸しを決め込まされているサウナー達が3.4人居るほどのサ室の込み具合。
これにはなかなか萎えるも、まあいい、これもさやの湯のポテンシャル故だと心を鎮めその時を待つ。
と言っても入り口付近でさえなかなかに良い熱で気持ちがよく、ついつい本チャンと同等の心地よさを感じ始めてしまう。

ようやく席が空き着席すると、もうそこからは汗が噴き出して止まらない、最高の蒸し時間が始まる。
タワーサウナは上段を死守したいタイプだが、最下段でも全く問題のない熱量でクオリティが高い。
きっちり8分、心拍数も十分に上がったところでいざ水風呂へ。

体感は17度ほどの水風呂も、深くて肩までザッと浸かれる良い広さ。まとわりつく付くような柔らかい水が気持ち良すぎてたまらない。

あとはとても綺麗で広い露天スペースで外気浴を。
快晴だった日曜の空に月がくっきり浮かんでいて、1週間の頑張りが本日を持って納まったことを実感する。身体がふわふわし出して、久しぶりに来たこの感覚‥トトノッターーー!!!

3セット、サ室難民になりながらもじっくりこなし、久しぶりのサ活を大満足で終えました。
サウナはもはや、人が集うアミューズメントパークのような文化ですね。

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61

かつや

2023.01.21

2回目の訪問

ユーカリが丘のミニライブハウス


お久しぶりのアクアユーカリさん。
前回来たのは半年前、広々としたタワーサウナとそのバッチバチの熱さに圧倒され脳裏に強く焼きつく。
久しぶりにゆっくりと予定のない時間が出来たのでいざ再訪。

前回訪問時はユーカリの湯。
ローマ的な雰囲気に天使がピヨピヨ飛んでいてなかなかのコンセプトの中のサ活。
これもこれでいいのだが、反対側の日本文化が漂うさくらの湯も気になるところ。
運良く今回がそちらにヒットし、さあ張り切って行ってみよー。

相変わらずだだっ広いロッカールームでマッハで服を脱ぎ浴場へ。
土曜の昼下がり、すでに湯船でゆらゆらと蒸される気持ちよさそうな諸先輩方を横目に身体を清めさっと湯通ししいざサ室へ。

相変わらずのタワーサウナは圧巻。
左右に1機ずつ鎮座する存在感抜群の遠赤外線ストーブが温める室内はばっちりな熱の87度。体感はもう少し高い。
座面が本当に広くてストレッチ出来るほど。
こんなに広い空間なのに、どこに座っても均一な熱を感じられるこのクオリティは本当に素晴らしい。
テレビの音もスピーカーではっきりと聞こえ、全てにストレスがない素敵な空間。
玉汗もドバドバ。

水風呂は深くて広い17度。
肩までどっぷり浸かれるこの深さがたまらなく良く、流しっぱなしにて清潔感も素晴らしい。
そしてこんなに広い水風呂をどのセットも独り占め出来た幸運。

外気浴はさすがさくらの湯の長所、寝転び畳の上で。青い寒空に雲がゆっくり流れていくのをぼーっと見ながら静かに身体が浄化していく。
ユーカリの湯では椅子しかないため、このストロングポイントをこれでもかと言うくらい堪能。
1週間、思ったよりも疲れていたことに気付いてこの時間を噛み締める。

合計3セット、十分すぎるポテンシャルと広さのアクアユーカリでゆっくりサウナを楽しむことができました。
タワーサウナは全国各地色々あるけど、こちらはまた別格のスケールでたまらないです。
言うなれば、演者が最下段前方で歌うのを色々な角度から楽しめるライブハウスのようなタワーサウナ。そんな情景すら思い浮かべられる、素敵な空間でのサ活でした。

ありがとうございました。

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45

かつや

2023.01.11

3回目の訪問

水曜サ活

スカイスパYOKOHAMA

[ 神奈川県 ]

スカイとスパと熱波と夕日


横浜駅はスカイビルまで歩き、
エレベーターで地上14階にその楽園はある。
軽く1フロア上に昇ってしまったことには目もくれず軌道修正、いざ1年ぶりのアタック。

友人と夕方から飲むまでの間、1時間か2時間かで迷うもなんのことはない、仮に遅れれば
「サウナ行ってた☆」
と茶目っけじみてしまえばいいと2時間を選択。
今の俺にはサウナしか見えねえ。
さあ張り切って行ってみよー。

浴場へ入れば見たことのある、あの眩い光景が。
地上14階の空間に大きな窓から大量の光が差し込みそこはまるで楽園のそれに近い。
身体を清めて軽く湯通しし、いざサ室へ。

こんなに熱かったっけ?
と言わんばかりの室内は輻射熱でチンチンにぬくもるも温度計は85度。
こんなに広いのにこんなに熱いなんて、やはり名物ハルビアでかストーブ2大巨塔の実力か。
その存在感は相変わらず。
あれよあれよと汗が噴き出ていざ水風呂へ。

キンキンの14度が気持ち良すぎて1セット目で昇天寸前。ぶくぶくと軽いジャグジーの音がよりクリアに聞こえてきて、五感が研ぎすまされ始めていることがよくわかる。

そうとなれば休憩場所は秘密の窓際寝湯の前の柵の内側。
秘密も何も、トトノイ椅子が並ぶそこから一目瞭然なポイントにて、夕日を眺めながら静かに整う。
ここはスカイのスパ、ならばそこから見える横浜の街を眺めながらでないと、来た意味がないよね。

3セット目には運良くアウフグース。
様々なアロマのボム(氷)と水の掛け合いによる素晴らしい香りと熱波が身体に降り注ぐ。
最終3セット目、ちょっと一瞬皮膚が痛くて意味がわからず隣を見てしまう瞬間もあったが乗り越えればなんのその。
汗がドバドバ、というよりピュッピュと吹き出ては最高の刺激で最高でハッピー。
アウフグースはなんとなく、スカイスパYOKOHAMAかサウセンがよろしいと自負をするオイラです。

結局アウフグースでのダメージが大きく3セット目で大満足。
2時間までまだ30分を残して地上へ降りる。

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かつや

2023.01.06

1回目の訪問

渋谷SAUNAS

[ 東京都 ]

サウナの最先端は日本の中心地に有り

友人と何気なく取った連絡。
ひょんな拍子で渋谷SAUNASの話になる。
最近オープンしたばかりのこの神がかってそうな施設に、どうやらその友人が行く機会があるらしい。
そんなこと言われると聞き捨てならずちゃっかり便乗を企む。
そうして私の渋谷SAUNASデビューがやってくる。
張り切って行ってみよー。

時刻は18時15分。集合時間まで残り5分のところで、渋谷の街に完全に迷い込む田舎者丸出しボーイなオイラ。
遅刻だけは絶対避けたい一心でなんとか20分にオンタイム合流。
友人は2年弱ぶりの再会に盛り上がることもなくそそくさと入館。
相変わらずキザな男だ。

受付をし軽く館内の説明を受ける。
もうまるでハイブリッドなホテルかのような館内。
狭い通路を上へ昇り脱衣所へと辿り着く。
秒速で全裸となりいざ浴場へ。
入った途端、何がどうなっているのかわからない場内。まるで迷路かのような作りで、心がザワザワとする。
身体を洗う場所や湯船も見当たらず、
そうか、ここは生半可な気持ちでは来れないサウナの最先端だった、と思い直す。
なんとかシャワーを見つけて身体を軽く清める。
友人が、先上に行ってるから、と告げたのを最後に姿を完全に見失う。
3階には何やらサ室が2個ほど目視出来るも、本当はもう1つあるのを後で知る。
とりあえず突入したケロサウナで顔を挙げると、目の前には普通に蒸されている箕輪氏。
あぁ、こんな感じなんだ、と目を瞑る。

セルフロウリュが可能な部屋とあり隣りの人がドバドバと水を掛ける。
狭い空間に熱波が駆け巡り身体へと降り注ぐ。
最高に気持ちいいぜケロよ。
時計もないので何分蒸されたかわからないが、ちょうどいいところで水風呂へ。

めちゃくちゃ深い。立てる。
水温もめちゃくちゃちょうどいい冷たさで、うわぁ計算され尽くされてるぅと感動する。

そうすればあとはウッドデッキで都会の夜の音と一緒にトトノウだけ。
ひんやりとした椅子に腰を落としてゆっくりと目を瞑る。
渋谷のど真ん中にいるとは思えない情景、木の温かみが映えて居心地の良い空間。
一気に気持ちよくなる。

気づけば5セット、様々なサ室でサウナを楽しみ迎えた20時。入場の時に予約したアウフグースの時間がやってきた。
上段にポジショニングすると始まったスター諸星さんのショー。
ヴィヒタのいい香りにアロマ水で気持ちが落ち着きまくり、降り注ぐ皮膚が焼けるかと思うくらいの熱波。

最高の一言に尽きる。
合計6セット。
どうもありがとうございました。

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18

かつや

2023.01.04

17回目の訪問

2023年 ホーム始め

無事に迎えることが出来た新年。
実家で家族とゆっくり過ごし、疲れ果てて帰ってきた東京。
年末年始の内臓の疲れは、とても明日から仕事に向かえるとは思えないもの。
帰りの新幹線の中で無意識に決めていた清水湯始め。
さあ張り切って行ってみよー。

正月休みも恐らく最終日の人が多いのだろう、
中はなかなかに混み合っている。
時刻も18時頃、なかなかの人だかり。
清水湯の熱湯は黒湯のトロトロで本当に身体が温まる。サウナに入る前に身体を清めサッと湯通しをする。

1セット目、なかなかに順調に汗が出る。
サ室の中は人でギュウギュウ詰め、こんな狭い間をおっさんたちが汗かきながら、お互いに気を遣いながら通路を譲ったり譲られたりし合うのがなんだか面白くなる。

水風呂がキンキンで最高。
そもそも黒い水風呂とかよくわからないことに今更ながら気づくも気持ちいいから基本的にどうでも良い。

外気浴は絶対2階スペースで。
1番右の椅子に座り、窓から覗く武蔵小山タワーの灯りを見つめ、あぁ東京帰ってきたんだなぁ、としんみりする。

なんだかホームでこんな時間を過ごすことは、
今自分がどこにいるのかのポジション確認の役割が大きいように感じる。
もしくは、自ら自分の居場所の確認をしにきているような気がする。
こうして、ホッと一息ついて、現実を噛み締めて、また明日へと向かって行くんだろうな。
サウナって、良い場所だ。

今年も宜しくお願い致します。

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6

かつや

2023.01.03

2回目の訪問

2023年 トトノイ始め

年末年始の暴飲暴食は徐々に限界を迎え、
行きたくて行きたくてしかたなかったサウナ。

去年も元旦にふらっと初訪問し忘れられなくて再訪しました、風の森さん。
SNS等々でもちょいちょい取り上げてられだしているらしく、サバンナ高橋さんもYouTubeで紹介されて認知度が上がっている模様。

田舎ならではのだだっ広い施設、室内浴場も露天も本当に広くて綺麗で、緑の中、自然の中でゆっくり身体を労われるこの雰囲気が大好きです。

着いたのはオープン直後の10時10分。
受付を済まし、脱衣所へ行くと人がまばらでまだ空いている様子。
サッと体を清めて軽く湯通ししいざサ室へ。

85度ほどとまろやかながら、湿度が保たれていい具合に熱しられている室内。
もっとまろやかな印象を持っていたが、想像以上にしっかりとした熱で汗がドバドバ出てくる。
最上段をキープすれば、塀の向こう側に見える山々、自然を拝みながら蒸されるという最高なロケーション。これが本当に最高。

水風呂は肩まで浸かれる深くて広いスペースで、温度も非常に丁度いい。
気兼ねなく足を伸ばせるのはめちゃくちゃうれしい。

あとは小矢部の自然を体に浴びながら外気浴。
冬の北陸には珍しく快晴、太陽の光が差し込みながら、冬のピリッとした寒さを感じながら、正月の静かで幸せな空気を身体中に纏う。

良い、本当に良い。
ここがホームサウナだったら、どんなにいいことか‥。

後半、どんどん人が増えてきたので混む前に3セットで終了。
いやあ、年明けに本当に良い時間過ごせました。

富山が徐々にサウナで賑やかになってます。
故郷がそんな風に、派手じゃないことで脚光をじわじわ浴びてきてるのを密かに嬉しく思いながら、
サウナで整いまくる一年の始まりです。

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28

かつや

2022.12.31

16回目の訪問

チェックイン

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かつや

2022.12.31

1回目の訪問

第二富士見湯

[ 東京都 ]

突如現れた名脇役

年の瀬、板橋に用があったのでみやこ湯モード全開。
蒸しZ♪蒸しZ♪ と向かうとまさかの休業日。
そんな状況でも年末の僕は一味違う。
すぐさまサウナイキタイをして目標を再設定する。

あった、第二冨士見湯。

口コミを一通り見ると、
昔ながらの良さ残る街銭湯、サ室にはゴリゴリに昭和な歌謡曲が流れるとのこと。
こりゃあたまんねぇな、ということでいざアタック。
張り切って行ってみよー。

受付でサウナと伝えると出てきたバスタオルと一緒に、使い切りのシャンプーボディソープまでついてくることにまず驚く。めちゃくちゃありがたい。
脱衣所でマッハで全裸になり浴場へ。

街銭湯ながらめちゃくちゃ綺麗で明るい空間。
すでに諸先輩方が幸せな顔をして蒸されている。
身体を清めて、頭のバイブラ湯で湯通し。
いざサ室へ。

入るなり耳に入ってたのは森山良子さんのざわわ、ざわわな歌。おぉ〜、しっぶぅ〜〜。
ストーブは遠赤外線で室温は90度ほど。めちゃくちゃちょうど良い。
長椅子の2段でスペースはゆとりがある。
壁にある大きな窓からは浴場で黙々と身体を清める諸先輩方の所作を眺められる。
なんてしぶいシチュエーションなんだろう。
連日の暴飲で身体がボロボロになっていた為、最初の熱に耐えられず6分でピットアウト。

水風呂が最高。
バイブラの18℃はずーっと身体にキンキンに冷え込んできて気持ち良いがすぎる。
1人分しか入れないスペースに、まさに絶妙なサイクルで入れ替わりたち変わる。
ナイスサイクル!

あとは壁にもたれて休憩。
湯船でテレテレと湯がかれているおじさまの光悦感を眺めながら、白い世界へと誘われる。
感覚がなくなるというか、内側に研ぎ澄まされていくというか‥。これ、わかりますかね?

その後も粛々とやるべきことをやり、3セットばちばちに整いました。

みやこ湯に行かなかったのは残念だけど、そのおかげでこんなに素敵な街銭湯に出会えました。

今年は本当に、ついてた一年だったなぁ。
いい一年は、いいサウナと共に。
ありがとうございました。

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かつや

2022.12.25

4回目の訪問

新生湯

[ 東京都 ]

チェックイン

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かつや

2022.12.23

1回目の訪問

北陸の空の下 キングオブホテルサウナで整う

曇天の金沢出張。
世間で言う曇りは、北陸で言う晴れだと思っている富山出身ポンコツ独身です。

金沢でサウナといえばドーミーインが2つあるけど最近強気の価格設定だからなぁなんて楽天トラベルを拝見すると、なんと旅行割で5800円という超目玉価格。
サウナにハマって以降は必ず泊まっていたドーミーイン、ここ最近高いため敬遠していましたがこれはかなりのサウナチャンス。
残り2部屋をすかさずゲット!
久しぶりのドーミーインを堪能、考えただけでヨダレが出そうになりながら、
張り切って行ってみよー。

当日は付き合いにて午前様なチェックイン。
お酒もそこそこ入ってはいたもののサウナ欲を抑えきれずに浴場へ。
身体を清めて軽く湯通し。
露天風呂がなんともエモいライトアップでBGMが最強ヒーリングソングにドーミーインを懐かしく思う。

熱ったところでいざサ室へ。
その街で長らく親しまれているサウナのような使用感、雰囲気、匂いに、やはりここは本当にホテルか?と戸惑うレベル。
あっつい室内はそれでも90度ちょい、湿度が絶妙なんだろうな。
久しぶりのこの仕上がった熱を感じて最高に気持ちがいい。
ただ飲酒後ということで無理は禁物、6分で退室。

お次は水風呂。
ドーミーインの水風呂ってめっちゃ冷たいイメージがあるがやはりここもそのデフォルトは遵守されている。キンキンの水風呂にドボンで内なる声が込み上げる、ぁぁああぁぁあ〜〜。

そうすれば後は外気浴へ。
たった一つのトトノイ椅子を一回も奪われることなくゲットできたことは年末にきて今年のご褒美とも考えられる幸運。利用者の皆様、ナイスサイクルです。
冬の北陸の寒空をぼーっと眺めながら今日あったことを思い出す。
ふーっと空に湯気が上がって静かに消えてゆく。
目をつぶって、頭を空っぽにする。
ドーミーイン、ありがとう。あなたはホテルではありません。

そんなこんなで夜は2セット、翌朝は3セットばっちばちに決めたところで久しぶりのドーミーインサ活を終えたのでした。
例え本業分野じゃないとしても、そこに関わる人が本気の熱量で向き合えばそこに納得し賛同する理解者が集まる。
そんなことを改めた学んだ、ど晴天な北陸出張でした。

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48

かつや

2022.12.21

2回目の訪問

水曜サ活

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かつや

2022.12.19

15回目の訪問

アロハな余韻とポジショニング

怪我を抱えたままホノルルマラソンを走るというエキサイティングな体験を経て戻ってきましたマイホーム武蔵小山。

滞在期間中は人様のご厚意にてホテルspaのサウナを分けていただくもこれがまた全くの中途半端な気持ちでしか運営されていない残念なサウナ。
それも当然、spa利用者しか使用出来ない故常時スタンバイされているわけではなく、人が居なけりゃ電源はOFF。
よって訪問時はイチから熱し始め、集合時間も含めると全くの時間のない中でのサ活を強いられる。
なかなか温度が上がらず仕方がないので入室するとぬっるいぬっるいこたつの中みたいな感覚。
あぁ、たまったもんじゃない‥
と熱めシャワーを浴び、エントランスにかかるキンキンのクーラーでととのう始末。
そんなワイハーサウナを体験し、頭の中にあるのはもうI want to go to Japanese SAUNA.

と、いうことで帰ってまいりましたホーム清水湯。
時刻は22:00。
なかなか遅めの入館も何のこっちゃない、脇目も振らず暖簾をくぐる。
マラソンで痛めた膝を庇いながら全裸になりいざ浴場へ。
身体を清めて湯通しにいくと、清水湯の露天風呂がまあ沁みる浸みるしみるー!
湯通しを経ていざサ室へ。
遅い時間はなかなかの混み具合で座れるスペースに入り込むのも一苦労。
それでも私は、アロハの地から想い焦がれてきたこの部屋で自分だけのスペースを見つける。負けてたまるか、ここに全てを置いてくるんだ。

久しぶりの日本のサウナはもう感無量で、
肌にまとわりつく熱と湿度、テレビではM-1関連バラエティにクスクスと笑う清水湯民の方々。
あぁ、これですよ、サウナってこれですよ‥
と、私が居た日常に戻ってきたことを再確認しました。

一気に寒くなった東京、水風呂も沁みれば外気浴は清々しすぎる。
身体を纏う湯気がふわふわと冬の空へ昇り、じわじわと自分の身体の中に感覚が戻ってくるのが分かる。
楽しかった余韻と、現実の自分の感覚の間をふわふわと周遊し身体へと戻ってくる。
こうして私は、サウナで本当の自分の感覚のポジションを確認するのでした。

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かつや

2022.12.08

3回目の訪問

新生湯

[ 東京都 ]

全裸の魂は民家と民家の間に宿る

1ヶ月ぶりの新生湯さん。
この1ヶ月、ずっと再訪したいと思っていたものの、ウッドデッキで外気浴が可能な大地の湯側が男湯になるタイミングがなかなか合わず足踏み。

先週土日はキャンプ、月曜は地元から上京してきてる友人のおもてなしとなかなかに身体のコンディションが悪い水曜日、一発リセットかましにいざアタック。
張り切って行ってみよー。

時刻は18時30分。暖簾をくぐる。
平日のこの時間だからなのかいつもより空いている印象。
券売機で券を買い、受付でサウナハット100円レンタルを申し出る。
買おう買おうと思いつつも、サ室でスナフキンなどと、と謎のプライドが邪魔して買えなかったサウナハット、試せるならとまんまとデビュー。
そういえば1ヶ月前、ここでサウナマット忘れたことを思い出し恐る恐る聞いてみると、探しておいてもらえるということで期待して浴場へ。

身体を清めさっと湯通し。
ここのお風呂はバリエーションが本当に豊富で楽しい。いい具合に熱ったところでいざサ室へ。
ゆったりとした3段サウナの温度は100℃オーバー。
相変わらずばちばちに熱くて気持ちがいい。
湿度も適度に感じながら、ハード目ながらも耐えられる余裕もあるまろやかな熱、絶妙です。

水風呂はサ室の目の前。
冷た過ぎない水温はジャグジーのブクブクによりいい具合でブクブクでずっとブクブク、ブクブク気持ちいい。

そしてお待ちかねの外気浴へ。
ウッドデッキの階段を上がった先にはゆったりチェアが6.7個も。
ふと目の前の壁に目をやると、公共性の強いスペース故お静かにとの張り紙が。
そうここは民家と民家の間の空間。
そんな中に囲いだけして外気浴スペースになってるもんだからそれはもう静かで、神秘的で、ロマンティックな止めてほしいやつ。
そうだ、僕はこれがたまらなく好きなんだ。ここの外気浴が好きなんだ。
一気に目的達成感が全身に迸る。

ぼーっと空に浮かぶ満月を眺め、今日考えていたあれこれを整理する。
あれ、全部どうでもいいかも。
いや、どうでもいいや。
と、久々に無双モード突入。
これもこのロケーションで全裸になれるという特別感のおかげ。
そう、全裸の魂は、民家と民家の間に宿る。

帰り際、見つかったサウナマットを受け取り御礼を申し上げる。
無くしたと思ったら、電話の1本もくださいね。
全くのおっしゃる通りに、無双モードだった魂もそっと浄化した。
ちなみにサウナハットの快適性は言うまでもなく。

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かつや

2022.11.30

1回目の訪問

水曜サ活

ROOFTOP

[ 東京都 ]

西荻窪の夜空に、そっと全裸が紛れ込む

時刻は16:30。
日帰り新潟出張を終えた32歳パーマかけたて独身男がポンコツ顔で西荻窪に降り立つ。
初めての西荻窪、夜には旧友と酒を酌み交わす予定にてワクワクが止まらず、一旦心を鎮めるべく求めにきたはROOF TOPさん。

この西荻窪の地に、何やらとんでもない存在感を放って鎮座するその施設はなんのこっちゃない、新設で流行りたての超おしゃれ施設。
若者が大勢集まるこの施設で一体どんなサ活を体験出来るのか。
張り切って行ってみよー。

入館するといきなりハイカラなシステム。
LINEでチェックインし、支払いは電子マネーのみ。
早速イマドキの様相を呈すこの施設に若干尻込みしつつも、受付のチャンネーが綺麗なので問題はない。
4階に上がり、脱衣所で服を脱ぐ。
前後広報には夥しい数のイオンウォーターが並ぶ自販機がそれぞれ1つずつ。
なるほど、サウナの本気度は大塚製薬との絆の強さで測れるということか。

いざ浴場に入るとまず驚く。
シャワーしかない。
湯船どこ。
露天か?いや、無い。ここはシャワーしかない。
なんという武骨さ。
サウナと水風呂と外気浴しかないということか。
武骨すぎるぜROOF TOP。
そうとなれば身体を清め、いよいよサ室へ。

なんというか、もう、その空間はもはや尊い。
真ん中にドンと鎮座するストーンストーブをまるで拝み囲むようなレイアウト。
入った瞬間の存在感、本当に他のとの違いを直感で感じる。
熱さはバチバチの100度越え。めちゃくちゃ熱くてキツさすら感じる。
ちょろちょろと漏れ続けるオートロウリュウの水のじゅっじゅっという音のみ、テレビはなく、薄暗い中でヒーリングソングだけが流れる。
まるで精神と時の部屋。今私はこの空間で瞑想しながら修行しているのだ、そんな気分にさえなる特別感。久々にこんなに激し目な皮膚への熱を感じて気分は最高潮、1セット目を6分で後にする。

水風呂は外気浴スペースにて。
バスタブが4個、15℃と12℃が2個ずつ。
バスタブなので1人専用となり、ここでの特別感も半端なくまた15℃と12℃で微妙にトトノイ方の調整が出来る辺りがいじらしい。

トトノイ椅子は、全部インフィニティ。
夥しい数のインフィニティが並び、どのインフィニティでインフィニティしてもまだインフィニティが余ってしまうくらいインフィニティな空間。
そして私は迷わず1番奥のスペースへ抜け、インフィニティを使わずにコットに寝転ぶ。

西荻窪の夜空をボーッと眺めながら、非日常感に溶け込む。ビル群に紛れた全裸で。

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かつや

2022.11.24

1回目の訪問

出張サ活 大阪編

来る頻度は非常に多いにも関わらずサウナは谷町四丁目のドーミーインしか知らないオイラです。

最近見直したサ道、ナカちゃんさんの地元大阪はニャージャパン梅田の回を思い出してアタックする気満々だった夜。
心斎橋で用事を終え、軽く一杯やっているとどんどん梅田まで行くのが面倒になる。
近くにサウナないのかな〜とサウナイキタイするとヒットしました個人的に好きなホテルサウナのアルティイン心斎橋さん。
見るからにクオリティの高い内装、清潔感ばっちりなホテルなのに旅行者クーポンで3000円引きの1泊3,600円と来たもんだからこりゃあもうアタックしないわけにはいきませんモード発動。
それでは張り切って行ってみよー。

意気揚々とチェックインするもそこはお酒が割と身体を蝕んでおりなかなか風呂に行くことが出来ない。
日本のワールドカップ初陣をぼーっと見届けながら、なんだよドイツしかボール触ってねえじゃんと萎え萎えモードから気付けば朝。
結局サウナ入ってないし、そもそも風呂自体入ってない自分に嫌気がさしながらもスマホを見るとなんと大逆転していた日本。
一気にテンションがあがり朝ウナへダッシュする。

大浴場へ入るとそのテンションは最上級に。
入り口付近にはファミレスのドリンクバーみたいな機械が設置されており、よく見るとなんとダカラが飲めるようになっている。
当たりだ!当たりだ!
と、このホテルサウナの本気を感じて心の中でガッツポーズをし鎮めながら服を脱ぐ。

身体を清めてサッと湯通ししいざサ室へ。
スペースは3人がピタッと並べるほどの狭い空間だが、室温がとにかくアッチアチの100度。
テレビも無く、ただ静かな空間で朝から蒸されるおっさん3人、エモい。
久しぶりにこんなに熱いサ室を体感したので1セット目は少々バテ気味。
するとお次は水風呂、つぼ湯みたいな浴槽に注がれる水はキンキンでサ室とのギャップが激しい最高。
自分だけの水風呂をしっかり1分堪能してあとは休憩椅子へ座るだけ。
外気浴は出来ないにしても、これだけの差の温冷抗体が出来ればなんの問題もない。
昨夜の疲れがじわじわと溶け出し、どんどん身体が自分のものへとなっていく。
この感覚、伝わる方いるでしょうか。

サウナって本当に不思議で、脳みそがすっきりしてスペースが生まれるからか思い出すこともなかった元カノのことをふと思い出す。
あぁ、なんであのと‥いやいやダメダメそんな記憶で脳内を埋めるまいとまたサ室へ駆け込むオイラです。

合計3セット、朝ウナでしっかり整わせて頂きました。サウナはポジティブになる。本当です。

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かつや

2022.11.20

14回目の訪問

ホームパトロール。

日曜の夜は混み気味で、
雨がぱらついていても人々のメンタルコントロール意欲には影響が無い模様。
久々に混み混みなサ室となり、前半は難しいサ活を強いられる。
ポジショニングに苦戦し上段への道のりは遠くなる。
人が多ければそれだけ熱も弱くなり、汗の出るスピードがゆるやかになる。
よって入っている時間もいつもより長くなるが、ここで焦ることなく長期戦に心を切り替えられるかが個人的なポイント。
常時8分のところ、10分、11分と入ると気付く、
上部だけの熱ではなく、身体の芯まで火照っていることを。
これで入る水風呂は格別。
同じことを繰り返しているだけだけど、いつもと違う感覚に神経を研ぎ澄ましていけばそれだけ違う感覚を味わうことができる。
外気浴はパラつく雨の中で。
しっかり水滴を拭いて挑めばそれはもうふわふわとして気持ち良いが過ぎる。

時刻は10時手前、3セット目に向かうと人が圧倒的に少なくなっている。
いきなり上段をゲット。
数分でその空間にいる人間が自分1人となる。
束の間のワンマンライブ‥
私だけのナウオンステージ‥
目を閉じて天井を仰ぎ、静かに呼吸する。
熱が戻り、いつものアチアチのサ室が蘇る。
がっつり汗を出して、今週の疲れや何やらを浄化させる。

今日も気持ちいい清水湯、延べ3セット。

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かつや

2022.11.18

2回目の訪問

極楽湯 津店

[ 三重県 ]

出張サ活 津編

極楽湯は津店さん。
クレジット支払い出来た記憶で意気揚々と向かうと11月から現金のみとの悲報。
それでもサウナに入りたいから手数料払って現金を引き出す。
いい加減、全部クレジット可能な社会になってほしい。

それはさておき、久しぶりに訪れた極楽湯。
なかなかに広めのサ室は相変わらずばっちり遠赤外線ストーブで熱せられて熱い。
水風呂も広くて冷たくちょうどいい。
外気浴が圧巻で、寝転び椅子、畳とトトノウためのスペースが非常に充実。
しまいには満点の星空を拝められるもんだからもうため息も出ちゃいます。

素晴らしいサ活でした。

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かつや

2022.11.17

1回目の訪問

ふじやま温泉

[ 山梨県 ]

記憶を遡ること11年前の冬。
バイト仲間と思い出作りにやってきた富士急。
朝イチのFUJIYAMAと圧倒的な寒さにノックアウトされ、昼頃に早々と隣接の温浴施設を目指す。

深い湯煙の奥にふと目を向けるとそこには御子息と入浴を楽しむ時任三郎さんが。
そんなハプニングに興奮しながら、同僚と2人、長いことサウナに入り休憩してを繰り返して色々なことを話す。将来のことや、くだらないことを学生なりの感情で話し合いながら、初めて温浴施設で2時間過ごした。
お風呂から出ると待っていた女同僚2人に遅いよ!なんて言われながら食堂へ。
女子2人の館内着姿にドキドキしながらのお昼ご飯はどんな味だったか覚えていません。
そもそも何頼んだか覚えていません。
気付けばあの時片方の女性から好意を寄せられ、そんなことに全く気づきもせず、車でサプライズの誕生日祝い曲を流したことがきっかけでその後付き合うことになるなんて全く想像もしていませんでした。アプローチをする女子と、気づかないポンコツな男子‥そんな2人が通じ合って付き合うことになるのも、ダメになるのも、全て縁のウェアの話‥

あぁ、なんて淡い記憶なんだろう‥

と、全てを思い出させてくれたのはここふじやま温泉さん。
11年も前の光景なんて断片的で、ましてやHPで見るサ室なんて全く初めての風景。なんならめちゃくちゃそのサ室に興奮してイキタイする始末。
それでもちゃんと記憶は蘇るんですね〜。
あ〜ここで寝転んでたな、ここでいっぱい話をしたな、、懐かしい、あん時に今誰とどうしてここに来る事になったなんて想像もつかなかったな‥と、本当におセンチメンタルになりました。冗談抜きのおセンチメンタルです。

そんなこんなで感想吹っ飛ばしてますが、メトスストーブが織りなす柔らかで上品な熱と間接照明がバチバチに効いた薄暗いサ室、音はたまにシャワーから少量漏れ出した時のストーンからのジュッ。
たまらん、たまらんすぎるこの空間。まるで精神と時の部屋です。
秋の曇り空を眺めながら整い椅子で寝転ぶその時間、本当に時が動いてないかと思いました。
格別な時間、幸せそのものです。

社会人10年目に、とてもいい記憶が蘇りました。
心のおくすりですね。
ありがとうございました、ふじやまサウナ!

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かつや

2022.11.14

13回目の訪問

久しぶりのホームパトロール。

日曜夜でも、雨の日は流石に人が少ないサ室。
時には私一人のオンステージ。
まろやかな熱さでじわじわと蒸されていく‥
コンディションも最高なところで黒い水風呂のブクブクはもう清水みさとさんのサウナイキタイポスターを真似したくなります。
あとは武蔵小山駅前タワマンを眺めながら外気浴すれば、僕の日常を掴み取る瞬間が訪れます。
これだこれ、こうやって自分の身体を1番感覚的に捉えられる。
気持ちいい。

本日もありがとうございました。

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