Kotiharjun Sauna
温浴施設 -
温浴施設 -
いつか、フィンランドにサウナ入りに行きたい。
そう夢見たなら、叶えればいい。
ということで行ってまいりましたフィンランド。
ヘルシンキを拠点として3泊。
事前に日本でマグ万平の後ほどサウナで を視聴しまくって決めてきた施設は2つ。
いずれも最中に伺う予定のタンペレだったので、
それではヘルシンキでと。
言わずもがなヘルシンキ最古のコティハルユンサウナへ。
道に面した施設は壁掛けの赤くおっきな
「SAUNA」の文字が目印。
本場の、最古の、「日常」とは一体。
さあ張り切って行ってみよー。
訪れたのは15時。
Kalasatama駅から一駅のSörnäinen駅で降りて徒歩5分、遠目から何やら赤くチラつく看板が。
あ、本当にあった。
映像でしか目にしてこなかったあの看板が今肉眼で捉えていることに信じられない気持ちと感動ですでに整いそうになる。
施設に着くともうすでに外気浴をかます大勢のフィンランド人。気持ちよさそうに笑っている。
受付にいくととても親切に対応してくれ、
なんと日本語スタンプどうだい?と押してくれた。テンション最高潮。
ロッカールーム(脱衣所)に入ると海外特有の独特な香りがして、
休憩スペースで談笑する人、酒を飲む人、チェスをする人とかなりフリーな空間。
海外で全裸になる瞬間がたまらなかった。
隣のシャワールームで軽く体を清める。
もうルールも何も知らなんがとにかく体当たりだ!と覚悟を決め、いざサ室へアタック!
入ると薄暗く5段くらいのコンクリートで展開されたフィールドが。サンダルを忘れた為足の裏があちい。
どうやらケツと足に敷く板を使っているようだったので、見よう見まねで手に取り5段目へ上がる。
熱い。めちゃくちゃ湿度高い。気持ちがいい。
日本のドライな感じではなく、湿度がこれまでにないほど皮膚にまとわりつく感覚でそれが心地いい。
初めは暗くて&蒸気で見えなかったが右上に隠れ6段目スペースが存在しており、見るからに主ゾーンになっている。
現地では物凄い勢いでロウリュウをする模様で、サ室を出るほぼ全員が2〜3回暖炉の中に水をぶちまけていく。
その際「何回かける?」という室内で生まれるコミュニケーションが何とも尊い。
この僕にも声をかけてもらえ、咄嗟にOne moreと伝えたのは合っていたのだろうか。
外気浴はもはや路上。町行くレディを横目にバスタオル1枚で整うそれはもう至極。
ビール飲みながら、タバコ吸いながらとやりたい放題のフィンランド人。
そうですか、これが幸せというやつですね。
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