徳の湯
銭湯 - 神奈川県 横浜市
銭湯 - 神奈川県 横浜市
「サ室138℃」に「水風呂8℃」だと……!?
その温冷落差、未知のゾーンの130℃。
3/7の本日、東横線沿線をゆく自分は、こちら徳の湯さんでサウナの日という元旦をお祝いすることに、決めました。
最高気温9℃という、めちゃくちゃ寒い一日でした。球春到来、ハマスタのオープン戦で吹きっさらしとなった身体が、東白楽駅にたどり着く。
改札を出たなら東口から徒歩1分。横断歩道を渡って路地のすぐ、大きな看板が迎えてくれます。
サウナは銭湯プラス100円。実にお値打ちじゃないですか。
フロントさんに下足キーを預けると、先客キーが机にずらっ。サウナ利用者はかなりの数がいそう。
心して伺った、女湯は本日2階のご指定。
ありがたいことにのどかな脱衣所、のどかな浴室が待っていました。
奥の島のカランでさっと身体を洗い、マイマットを持ってサウナ室へお邪魔します。
ほのかなぬくもり、木のにおい。奥から小さなテレビの音。
対面式のベンチはテレビ側1段、反対側が2段の形式。常連さんとおぼしき方々が3名ほど、美顔ローラーを使ったり、背中を向けたりと思い思いに過ごしておられる。
途中交わされる会話もすこしあったけど、困る!ほどではなかったのでそこそこマナーな雰囲気で居心地もウットリ。
冷え切っていた身体も8分ほどで火照ったので、サ室すぐの水風呂にとぷん。バイブラが効いた12.3℃の体感でした。
シュッと抜けておたのしみの露天風呂へ。
お空、すこーん!
ととのい椅子は2脚あり、どちらも空いていたのですっぽりおさまり、じゅわじゅわ蒸気をたてました。
「サ室138℃」のナゾはどうやら「室温計がぶっ壊れているため」と判明したけど、そんなこたぁどうでもいいの。ギッチリ埋まったサウナ先客はほとんど男湯だったみたいだけど、それもいいの。
ほわほわぬくくて、カキンと冷えて、お空の下で肺の中から酸素を換える、その瞬間がいつもの大事で、この日だけの一期一会で、だからわたしは銭湯をめぐるのです。
3/7はサウナの日。
とびきり賑やかなイベントや、プレゼント配布のお店もたくさんあったはずだけど、なぜだか自分にぴったりきたのは、地元に愛されヨソ者もふぅんと受け入れてくれる、ふところ深いこんなお湯。
しみじみ、のんびり、感じ入っちゃう元旦でした。
女
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