ちゅーSEライフ

2020.11.17

1回目の訪問

「あたまをからっぽにしたい」今日のテーマだ。

先週金曜日の夜、ガラガラだったので、からっぽにするために出向いた。

また行くこともあるかな?と思い回数券を買う。(その後後悔する事になるが)


靄につつまれた浴室。このレトロ感がいい。

身を清め、湯船につかり、「さあ、行こう」

この施設は屋外に、露天風呂、蒸し蔵風呂、サウナがある。サウナにはTVがないから、きっと頭をからっぽにできる。そう確信してここに来たのだ。

人の気配はなかった。

だが、サウナに入ると、初老のおじさん二人がいて、絶えず大声でしゃべっていた。会話が自動的に俺の頭の中に入ってくる。あたまをからっぽにすることができない。

「これじゃ、からっぽにできない」仕方なく、蒸し蔵に一人で入った。

しばらくして、サウナを見ると誰もいない。チャンスだ!。
一人で汗を流した。
快感だ!!


しばらくすると、またあのおっさん二人が入ってきた。一人が別のおっさんの機嫌をひたすら伺い、話を合わせ、その人の行動にすべて従っている。上下関係?フラットな関係とは到底言えない感じだ。

俺や他の人が聞きたくない話を二人は大声でずっと話している。

 二人は同時にサウナからでて、同時にずぶ濡れのままサウナにもどってくる。

そしてご機嫌取りの会話がつづく。


 彼らもお金を払い、リフレッシュしにきているんだ!イライラしちゃだめだ!と自分に言い聞かせた。

 サウナに行くと、周りの人々の会話、マナー、立ち振る舞いなどが気になってしまうことがある。みんな、それぞれが「気持ちよさ」「リフレッシュ」「コミュニケーションの楽しさ」などを求めて来ているのに、自分のキャパの小ささ所以に、人々を判断し拒絶してしまう。

「そんなんじゃだめだ」と自分に言い聞かせ、耳栓をして、サウナハットで目を隠し、自分の呼吸だけに集中した。

さまざまなイメージが脳裏に浮かんでは消えていくが、「考えてはいけない!」今日のテーマのため、呼吸だけに集中しようと思った。

水風呂に入り、深く呼吸。

外気浴では、かけ流しの水のせせらぎ、そして自分の呼吸だけを意識した。あたまにたくさんのイメージが浮かび、消えていく。思考に捕らわれ、考えてはダメだ。

呼吸と水のせせらぎだけに意識をもどす。

何セットかこれを繰り返す。

最後にほんの一瞬だが、少しの間だけあたまをからっぽにすることができた。

もう、あのおっさんも関係ない。水のせせらぎだけが、今、この瞬間だ!

明日はいい一日になりそうだ。

ちゅーSEライフさんの正徳寺温泉初花のサ活写真

  • サウナ温度 100℃
  • 水風呂温度 17℃
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