桜湯サウナ
温浴施設 - 静岡県 静岡市
温浴施設 - 静岡県 静岡市
桜湯サウナヘライドオン!
【半世紀を生きた静岡の昭和サウナ】
熊本の田迎サウナを経験してから似たサウナがないかと調べてみると全国各地にちらほら。静岡では桜湯サウナが同タイプで今回訪問できてよかった。
昭和45年(1970年)桜湯のリニューアル時に2Fのサウナが営業開始されたとのことで創業50年。
1Fは銭湯、2Fはサウナと棲み分けされているパターン。
アングラな雰囲気なのでビクつきながら入ると
ご主人が優しく案内してくれたので一安心。
先客は1名。タトゥーの人も加わり滞在中は自分含めて3人。
値段が1500円と強気だがアメニティや休憩スペースが充実しているので良い。
静岡県内の銭湯は桜湯と天神湯のみなので頑張ってもらいたい。
ロッカーエリアはまさに男子高校生の部室。ロッカー上には常連さんのお風呂セットコレクションが所狭しと並ぶ。
浴室に入ると左からサウナ、水風呂、お風呂とシンプルな構成。
タイル中央にシャンプーとボディーソープが乱雑に置かれておりカランから丁度手が届く位置にあるのでこちらを使用。
先客が水風呂から上がると窓際のスノコに座って休憩しているのをみてここでの休憩スタイルを把握。
年季の入ったフィンランド式サウナは106℃MAX10人2段TV有り
2段めに座ると反熱板の上側がみえて面白い。
アチアチサウナで旅の疲れが癒やされていく。
ストーブ周りはレンガ造り。
サウナストーンを凝視していると真ん中に謎の白いツボが置いてある。
これは何だろう?
ぐつぐつと煮立っている。水だよな…後でご主人に聞こう。
水風呂はミネラル豊富な安倍川水系伏流水の井戸水掛け流し。
体感18℃。蛇口からドバドバと加水されておりオーバーフローしていて気持ち良い。座面がつるつるしており鹿児島の霧島国際ホテルの水風呂を思い出す。
お待ちかねのスノコ休憩タイム。
水風呂真横スノコも良いがお風呂側スノコが広く窓も空いているので移動。
背中を壁に預け脚を伸ばす。
目を瞑ると涼しい風が優しく身体を撫でていく。
窓から駒形通りの町並みを覗きみる。
ゆったりとしたこの時間が贅沢で大好き。
2セット後は休憩室で半パンでだらける。
周りに誰もいないしレトロな雰囲気も相まって最高。
サウナ上がりにご主人からコーヒー牛乳を受け取りつつツボの疑問を聞いてみると水を沸騰させて湿度あげてるとのこと。単純だった!湿度は大事。
その後も福岡からきたことやサウナのことをお話して寛ぐ。
桜湯サウナに来れて本当によかった。
ありがとう。
男
ようこそ!好きになってくれてしぞーかサウナーとして嬉しいっすわ!
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