あたりめ兄さん

大寒波到来で外気温がマイナス10℃でも、我がホームの露天を出てすぐにあるととのいイスエリアは、露天風呂と打たせ湯の浴槽から立ち上る湯気が分厚いバリアとなって、嘘みたいに快適な外気浴が楽しめる。
対流する湯気がホワイトアウトして視界を奪い、時折強風が吹いて霧散しつつもまた満ちてくるその流れを眺めながら、ふと気付くと6～7分経過している。マイナス気温なのに。

2セット目にはサ室に長めに入り、水風呂は入らずに積雪5cmのベンチへダイブ。2秒で限界だが、白銀荘を疑似体験した気分になって勝手に満足。
３セット目は不感温度と化した露天ぬる湯で意識を飛ばす。満ち足りる。

風呂上がり、車に向かう。猛吹雪。めちゃくちゃ寒い。
裸だと快適なのに、着衣するといきなり不快なのは何故なのだろう。

不意に一日丸ごと予定が空いてしまった。
こんな日は新規開拓に限る。
天気が荒れ気味なので外気浴にはこだわらないで行こう……と思ったら八戸は天気いいじゃん。
熊の沢温泉で軽く2セットをこなしウォーミングアップ。
買い物しながらどこへ行こうか考え、サ室と水風呂が強烈らしい松の湯さんに決定。

事前情報どおり、外観も内観もレトロを感じる。
番台に誰もいなかったので、しばらく待った後に450円を置いて浴室へ。

浴室の感じも典型的な町の銭湯。
テイスト的に十和田の大黒湯を少し新しくしたような。
超音波風呂で少し身体を暖めていると、浴槽の横に座り込んでいる若者と洗い場のイスに腰掛けている若者が。両者とも明らかにととのっている。期待が高まるなあ。

いざサ室。
これはすごい。コンパクトなサ室が圧倒的な熱で満たされている。108℃。テレビも時計も無い。
ここで痛恨の極みだったのが、いつも装着しているMiibandを今日に限って忘れてきていたため、心拍数も時間も分からず。
とりあえず身体が水風呂を求めるまで…おそらく6分くらいで退室。

水風呂。噂どおりギンギンに冷たい！冷たいけども全然心地良い！サ室で強烈に熱されたせいなのか、水質が良いのか。12℃という話だが、昨日のスパハウスかわむらと同じくらいなので納得。

水風呂隣の寝湯の前に細長いスペースがあったので、床にマットを敷き壁に寄りかかって休憩。す、すごくいいぞ…。八戸一熱い108℃から八戸一つめたい12℃という落差。最近味わっていなかった深い恍惚感だ。

2セット、３セットと繰り返す。
強烈な熱の押し寄せ方はやはり大黒湯を思い出させる。こちらの方が湿度は高いか。
ああ、スマートバンドがあれば、きっと心拍数は150を超えておりPAIをさぞかし稼げていたことであろう。
水風呂前の汗流しで水をかけるのが苦手なのでいつもお湯をかけるのだが、強く熱された後なのでむしろ水で行きたくなる。この感覚も初めて。
３セット目の休憩で、浮遊感と共に、組んだ両手の指がどちらが右手と左手なのか分からない一体化したようなトリップを味わう。

すごい体験だった。無事に自宅まで帰れるか、そして明日以降のサ活は大丈夫だろうかと不安になりながら、何とか帰宅。

そう言えば帰るときも番台は誰もいなかった。

上十三市街地エリアにセルフロウリュ可のサウナが突如登場したという情報を聞きつけ、1月9日に乗り込んだものの第一月曜は定休日ということで涙を飲んだこちらへリベンジ！

こちらは息子と温浴施設巡りをしていた時期にも訪れたことがなかった施設。
オープンから年月は経っていそうだけど、小綺麗な感じ。13時in。

浴室に入るとすぐに洗い場が約20席ほどあり、左手には座湯。極楽湯の露天にあるようなヤツ。その奥に高温風呂。
メイン浴槽は右手奥。5～6人サイズ？身体を清めて浴槽に浸かってみるも、うむ、メインも十分に熱い(熱いお湯苦手)。早々に左側奥の露天エリアへ向かう。
露天に風呂はなく、扉を開けてすぐ正面に新設されたサウナ室。その左側の細長いスペースにととのいイス3脚。扉右手に桧浴槽の水風呂。その奥のまた細長いスペースにベンチ2脚。

サ室内は2段。MAX8人入れそうだけど、入り口に置いてあるビート板は6枚だったのでそのくらいでの利用を想定しているのだろう。テレビ無し。温度計は88℃。
先客は1名。上段に座りしばらく蒸されると、先客が退室。ロウリュチャンス到来。
まずは2発。天井が低いおかげで一気に蒸気が襲ってくる。熱い。心拍数が一気に上昇。9分耐える。
さて水風呂。汗を流し入水。179cmの私だと肩まで入れないくらいのコンパクトさ。
…ん？結構冷たくないか？露天にあると外気に影響されるのか？水風呂を出て温度計を投入すると12℃。これはなかなかですな。
露天スペース全体が張り出した屋根の下にあり、空が見えるのはサ室奥のほんの一部分だけだが、季節的な影響もありしっかり寒い。
開放感はないものの、ととのいイスの目の前が壁、という面白シチュエーションはむしろ没頭できてこれはこれで良いかも。ベンチも、夏に寝っ転がったら気持ちいいかも。

計３セット楽しみました。ちょっとこれは三沢エリアでチョイス第一候補になる予感…。
吸気口の位置の関係で一段目の足下がヒヤリとするところや、人の出入りで急激に温度低下するのも、冬の露天エリアにある以上仕方ないか。

何より、まだ認知度が低いせいか、もともとサウナの無い施設なので客層的にサウナに興味がないのか、ほぼソロサウナ状態だったのも良かった。
知られたくないような、でも経営的には流行ってほしいような。

息子と二人で盛岡入りしてプレミアムラウンジ。結構久しぶりのゆっこだなと思っていたらなんと昨年8月以来。

土曜の夕方ともあってサ室は座る場所に困るほど。でも全体的にリテラシー高めというか皆さんのマナーが良いので、相変わらず満足度の高いサ活。
露天への故障中のスライドドアを開けっ放しにしていく若者が多発していたけど、おじさんが閉めてあげるよ、仕方ない。

いやしかし露天入り口側のととのいイスに座っていると、外気温一桁台とは思えないくらいにいつまでもいられるような感覚。建物の構造がいいんだろうなあ。
5周年限定色のMOKUタオルセットも遅ればせながらgetできて満足。でも大阪行ったときも買ったばかりだし、最近MOKUタオル買いすぎではないか…？

「うんめのす」のサウナメシ

食すと発汗著しく、またサウナに行きたくなる悪魔のメニュー

19時以降の十和田温泉は相変わらず平和。
サ室もストレスのない混み具合。ちゃんとディスタンスが取れる。

３セット目にストーブ前をゲットして間もなく、サ室が自分一人に。
そのタイミングでストーブに火が入ったのだろうか。あまり聞いたことがない音とともに、オートロウリュ時よりも分厚い熱波が押し寄せてきた！なんだこれ、こんなことが起こってたのか。ソロだったから気付けたのだろうか。

閉店時間が近いので落ち着かない感じでバタバタと３セットをこなさざるを得なかったのが口惜しい。

いつもより少しだけ遅い時間だったからなのか、連休だからなのか、見知らぬ顔が多い本日。
いつものヒバ風呂ぬる湯が埋まっていたので熱い方で下茹でしたら、1セット目で心拍数が140台に。今まで下茹でが足りなかったのか？

外は－3℃。このくらいの気温でもすっかり慣れてしまった。でも冷やし過ぎにならぬよう、水風呂軽め、外気浴5分、内気浴5分程度で３セット。

午前中は初滑りからの、午後からサ活。15時in。
青森山田vs国見を観戦しながら３セットストーブ前の特等席で蒸される。特等席だからなのか、心拍数は安定して140台。PK戦の時はまるで都会のサウナのように超満員。みんな気になるのね。

ニュージャパンのオートロウリュを体験したせいで、ロウリュの水量少なっ！と思ってしまった…。こうやって人間は贅沢になって行くのだろうか。

半露天ではすだれ越しに細雪が吹き込んできて、身体にそれが触れると冷たいミストを浴びているような感覚。
凄く心地良かったが、混み始めてきてマナーがアレな雰囲気が漂ってきたのでサ活終了。

2023年の初サウナは、当然の如くホームから。
いつもと変わらないルーティンで、新たな年が始まるという高揚感を噛みしめる。

昨日から大阪入りしてます。
本日29日は一日中USJ。
それに備えて昨日の夜と今朝、宿泊したホテルのサウナへ。
サウナのある大浴場を利用するには、別料金で1日2,150円。都会、怖い。
その代わり31階からの景色を楽しめたり、ビール一杯かハーゲンダッツのどちらかをもらえたり、ドリンクバー無料だったり。

窓から外の景色が見える、定員6人程度のサウナは温度計100℃を指している…けれども、そんなにある？と思うくらい。湿度がないからですかね。
水風呂もサウイキでは温いという書き込みがあるけれども、17℃くらい？予想していたより冷たい。
ととのいイスに座り、だんだん朝日で明るくなる景色を見ながら内気浴。意外と良かった。

さて、家族は今日のUSJがメインでしたが、個人的なメインは明日です。
歩きまくって疲労溜まりまくりの状態を、梅田方面の某サウナに癒してもらいましょう。