八峰の湯(ヤッホーの湯)
温浴施設 - 長野県 南佐久郡小海町
温浴施設 - 長野県 南佐久郡小海町
八峰の湯にやって来た。八峰と書いてヤッホーとは気持ちのいいネーミングである。
お風呂のラインナップは、内風呂が源泉かけ流し(温度低め)と高温湯の2つ。水風呂、サウナ、露天風呂であった。
サウナは、遠赤サウナと呼ばれ、遠赤外線により身体を温める仕組みとのこと。室温計は70℃であったが、体感はもう10℃くらい上な感じがした。サウナの大きさは上下2段で8人くらいは入れそうである。サウナマットは、サウナ入口付近に置いてあった。しっかり汗をかいたところで水風呂へ。
水風呂は、大きな甕に入っており、八ヶ岳の伏流水を使っているとのこと。八ヶ岳の水、気持ちいい〜どっぷり浸かりクールダウン。
浴場内にベンチなどはなかったため、露天風呂に移動。露天風呂の横にあるベンチに腰掛ける。露天風呂から見える景色は、目の前の高原と遠くの山々という抜群の眺望だった。(3セット目までは割愛)
何も考えずにぼんやりと山の稜線を眺めていると、髪と身体を吹く風がとても優しいことに気がついた。それは当たるという表現よりも撫でるという表現が的確だった。その風は、長い冬を乗り越えた(季節的にも仕事的にも)自分への賛美のように思えた。
そう考えたとき、太陽の温かみ、高原を吹く優しい風、鳥の心地よい鳴き声、その中にいる自分を覚知でき、目の前の雄大な山々に向かってととのった〜と叫んだのである(心の中で)。
最後に余談ではあるが、八峰の湯にお越しの際は、パイの店敷島屋と焼肉の千曲屋には絶対行って欲しい。どちらも既存の概念をぶっ壊すくらい美味しいのである。
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