あたりめ兄さん

2023.05.27

1回目の訪問

土曜の朝。絶好の天気の中、定例のホーム詣でを終えて帰宅。
色々とあって、午後からの予定が空くことが判明。
うーん、どうしようか?遠出するには余裕がないし…。でも今更近場に行くのもなんだかなあ。
と言うわけで、少し足を延ばすくらいで、今まで行ったことがない施設の新規開拓へ。

一度閉館したものの、新たな経営母体の下、華麗なる復活を果たしたというこの施設。
まずたどり着くまでが農作業中の軽トラが道端に泊まる一車線の畦道を進まなくてはいけない。その名に恥じないロケーションである。我が愛車は田園風景にそぐわない大きさがあるので、軽トラとのすれ違いに若干の恐怖感。

無事到着したその施設は恐らくそれなりに建築年数は経過しているのだろうけれども、清潔感があって好印象。

洗体し、熱めのメイン浴槽で下茹でしたあとサ室へ突入。

再オープンしたときにサ室をフルリニューアルしたんですかね?テレビ部分の木枠やストーブ自体に年季を感じるものの、壁や座面、天井に至るまで真新しい雰囲気。木の匂いもまだ感じる。これはなかなか良いぞ?
サ室の扉を開けるとストーブが正面に設置されているというなかなか遭遇したことがない造りとはいえ、室内は程良く発汗できるパワフル感。

水風呂は17℃くらいの長く浸かれるタイプ。じっくり冷やし、露天へ向かう。
露天スペースは、風除室を経由して庭園が広がる。飛び石を踏みながら小さめのベンチに腰掛ける。風は心地よいが、あまりに野趣に富んでいるため足下の蟻に目が行ってしまう。かといって横になれるサイズのベンチではないし。しょうがないので、風除室内のととのいイスで外からの風を受け過ごす。これはこれでなかなか良い。

個人的に一番気に入ったのは、水風呂の隣の浴槽。浴室内に標記はなかったが、脱衣所のPOPから推測するに「くすり湯」という源泉100%の超ぬる湯。
温度計投入すると28℃前後の冷たくもなく温かくもない小振りな浴槽が外気浴後に心地良い。喜盛の湯のあの浴槽と同じ感覚。ここら近辺ではなかなかない浴槽で色んなパターンの入浴を堪能する。

どうしても一車線の道を避けて通れないアクセスがちょっと怖いけど、くすり湯でまったりする選択肢もなかなかアリだな、と思える本日の新規開拓でした。

  • サウナ温度 92℃
  • 水風呂温度 17℃
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