白山湯 六条店
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
京都に用事。念願の白山湯へ。高辻店あいにくの臨時休業だったので、せっせと歩いてこちら六条店へ。
ここのサ活を見ていると、ヌシなるものがいる様子。やや緊張気味で浴室へ向かうと、
ヌシしかいない。
全員、ヌシなのである。
なんなら、臨時休業してる高辻店のヌシまで居る。ヌシで満席なのである。
サッと見渡す限り、新参者は私一人のようである。
こわい。
洗い場が空いてない…なるべく目立たないように掛け湯をして露天へ避難。洗い場が空くまで避難。タイミング見計らって、サッと身体を洗い、いよいよサウナ室を覗いてみる。
ぎゅうぎゅうや!!
肩と肩が触れ合うレベルでぎゅうぎゅうや!
一旦引く。
しばし待つ。
誰も出てこない。のに、また新しいおばあちゃん入っていった!!!
どこに座んねん。
膝の上にでも座んのか。
そうこうしてるうちに、1人2人と出てきたので、勇気をだして、サウナ室の扉を開いてみる。スっとスペースを開けてくれるおばあちゃん。え、そこ?この隙間?もうそこに座るしかないから座る。
心を無にしないと色んなことが気になって仕方ない。サウナ室どんどん人が出ていくけど、サウナマットは陣取りっぱなしでまた同じ人が入ってくるシステム。そしてみんな、頭に濡れ頭巾スタイル。暗黙のルール。
「見ない顔だね」
いや、言われてへんけど。
絶対みんな心の中で思ってるに違いない。
10分くらい何とか汗をかくことのみに集中し、いざライオンさんの天然水へ。
ひょ~!
気持ちいい。カルキ抜きのにおいも何にもしない。湧き出る天然水。飲める水風呂。
じっくり浸かって、露天の縁へ。
あぁ気持ち。
露天のミルキー風呂で、おばあちゃんがなんやら味付きの氷を振る舞ってるけど、もう何も気にならない。
ととのった~
なかなかハードでスリリングな体験だった。まだレベルが低いのに、攻略を読み、隠れダンジョンに入って、運良くはぐれメタルを倒せたみたいな気持ちやな。
なんて訳の分からないことを思いながら、脱衣場で買ったビール片手に京都駅まで歩いて帰ったのであります。
歩いた距離 4km
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