湯の泉 東名厚木健康センター
温浴施設 - 神奈川県 厚木市
〜SSK爆風ロウリュウ編〜
浴室に入ると、草加健康センターの香り。大好きな効仙薬湯の香りだ。興奮や緊張で張りつめた心が一気に緩んだ気がした。時間がなかったため、一つ一つをゆっくり楽しむことができなかったが、お湯は草加のラインナップに似ている感じ。外の休憩スペースのデッキチェアが少し特殊で、頭を支えられるように、木でできたヘッドレストが取り付けられている。サウナーにとってはありがたい気配り。
ヤミ市終わりの人たちがたくさんきているためか人はかなり多い。サウナには常に列ができていて、休憩スペースもなかなか確保できなさそう。そんな状況を考慮し、サウナには入らず炭酸泉でゆっくりと過ごし、15時から始まる「SSK爆風ロウリュウ」の時を待つことに。実は爆風ロウリュウ初体験。これを逃すわけにはいかない。14時40分、僕と同様に「SSK爆風ロウリュウ」を狙ったサウナーが動き出し、列がグングンと伸びていく。しかし、まだ並ぶことはしない。ロウリュウにおいて、“早すぎる入室“は命取りになるからだ。14時48分、機を見て列へ並んだがとんでもない列になっている。始まりに間に合うか若干の不安はあったが、列はどんどんと進んでいった。結局計画通り始まりの2分前に入室することができた。
入って少しすると、見たことのない大きなブロワーを持ったSSKさんが登場。「ブロワーの充電か私の体力が尽きるまでやります」という漢気あふれる一言を放ち、サ室にいるサウナーたちの心を奮い立たせる。そして、ロウリュウ開始。SSKさんの気合いのこもったかけ声と共に、激しい熱波が送られる。サ室が90度以下とは思えない熱さだ。2周目は草加でよく見るタイプの片手サイズのブロワーを両手に持ち、ダブル熱波。先程の熱波とは少し違った味わい。いずれにせよ最高。3周目に突入したところでギブ。水風呂に直行。
信じられないくらいに気持ちがいい。どちらかというとキンキンの水風呂よりも優しい温度で羽衣を纏いやすい水風呂のほうが好きなので19度の水風呂が最高に気持ちいい。外気浴は叶わなかったが、露天の入り口前のデッキチェアを確保。頭がグルグルとする。ととのうのが確定している合図だ。予想通り無事昇天。
ここでタイムアップ。1セットで終了してしまったが十分満足できる1セットだったように思う。
時間がなかったこと、そして人が多すぎたことで施設自体の良さを十分に楽しめなかったように思う。そのため、また別の日に改めてこの施設を楽しみに来たい。何はともあれ、今回のサ活全てを通して、最高の瞬間の連続だった。こんなに楽しいイベントを開催してくれたスタッフの方々には本当に感謝。サウナーでよかった。そう思えるような一日だった。
0
87
アプリでサウナ探しが
もっと便利に！
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら