Scandic Hakaniemi
ホテル・旅館 - 宿泊者限定
ホテル・旅館 - 宿泊者限定
新規開拓/累計490施設
北欧四カ国サウナ旅行。約2週間に亘る旅も遂にラストスパートを迎える。今宵が最終夜となるが、その宿泊地として選んだのはハカニエミ駅からすぐのホテル『Skandic Hakaniemi』。
夕刻に訪れたKulttuuri Saunaと翌日に訪れる予定のCafe Kuusijärviへのアクセスを考え、好立地のこの場所を選択した。一見何の変哲も無いシティホテルだが宿泊者限定のサウナ付き。流石フィンランド。
サウナは18時〜21時までというタイトな営業時間。夕食を後回しにしてどうにかギリギリで滑り込むとアイスランド人の男性が一人で使用中。私と同じ旅行者のようだ。
サウナは4階にあるのだが、一般の客室と似たような扉から入るので、注意していないと見逃してしまいそう。手持ちのカードキーを使っての入場。
入ってすぐ更衣室となっており、鍵の付いていないロッカーがある。バスタオルは自由に使えるので、荷物は最低限で良さそう。時間もないのでサッとシャワーを浴びて早速サウナ室へ。
二段掛けの座面が向かい合う。コンパクトなサイズだがしっかりとしたサウナ。ストーブはHARVIAのものでセルフロウリュ可能。先客が温めてくれていたようで、既に熱気を帯びている。水風呂の代わりは冷水シャワー。
1セットだけしか一緒じゃなかったけど、ここでも少し会話をした。アイスランドは北極圏に近い島国で北欧列国に数えられる。フィンランドと同じようにみんなサウナが好きだけど、ここまで多くの公衆浴場は無いので羨ましく、連休ともなると羽を伸ばして訪れるそう。
その感覚ですぐに来れるのがこちらとしては羨ましい。笑 そんな会話をする中、更衣室の方から物音が聞こえてきた。もうそろそろ終了時間の21時になるので、スタッフの方が清掃にでも来たのかななんて思っていると、何とビールとつまみを持った老夫婦だった。
どうやらパブリックサウナをプライベートサウナとして使いたいみたいで、酒盛りをしながら私たち二人が出ていくのを待っているようだ。何て自由な人たちなんだ...。笑
自身では絶対に考え付かない発想に驚きつつ、老夫婦の健気?な姿にも気後れし、空気を読んでせかせかと退出。アイスランド人のお兄さんもそんな感じでお互い目を見合わせて苦笑い。
部屋に戻って少し休憩してから夜ご飯。フィンランドのハンバーガーチェーン店としてメジャーなFriends & Brgrsに行ってみた。パティがジューシーで美味しかった。あとフレンチフライが大量でびっくり。
そんなこんなでフィンランド最後の夜は更けていく。残す施設もあと一つです。
そこまで詳しくは話せなかったのですが、アイスランド人から見てもフィンランドのサウナ文化は別格と捉えられているのかもしれません。2016年のユーロの大躍進ですね。アイスランドと言えば、チェルシーにいたグジョンセンくらいしか...。私の方が知識は浅いです。笑
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら