Lapland Hotels Arena
ホテル・旅館 - 宿泊者限定
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新規開拓/累計488施設
北欧四カ国サウナ旅行。サウナ首都のタンペレにおける宿泊先となった当ホテルのことについても触れておきたい。『Lapland Hotels Arena』。50年以上の歴史を持つLapland Hotelsグループの系列店。ルーツはラップランド北部のムオニオという街にある。ラップランドが持つ神秘的な雰囲気を味わうことのできるコンセプトホテルで旅行者に多大な人気を誇る。
場所はタンペレ駅から徒歩10分ほどの距離。一本道なのでアクセスは良好。同施設内にはNokia Arenaというアイスホッケーの世界選手権が開催されたフィンランド最大の屋内競技場があったり、レストランバーやカジノなんかもあったりして、市内でも屈指のエンタメ性を誇るスポットである。
フロントや客室についてもラップランドをイメージした内装デザイン。今回の旅行も本当はロヴァニエミを訪れたかったのだが、アクセスを考慮して泣く泣く諦めた経緯があったので、このホテルで少しでもその雰囲気を味わうことができて良かった。
当ホテルにサウナ室付きの客室があることは知っていたが、旅費を考慮し今回はスルー。代わりに宿泊者であれば無料で利用することのできるルーフトップサウナのレポートをしていきたいと思う。
まず何より営業時間が17:00-21:00とタイトであるのが一番の難点。今回はギリギリ滑り込んでの1セット。ただこれが無料でいいの?っていうレベルだったので、宿泊した人は是非逃さずチェックいただきたい。
カードキーを使って屋上フロアに登っていく。冬場は営業していないが春〜夏にかけてはテラスで食事を摂ることもできるようで、テーブルや椅子が多く置かれているのが分かる。奥に進んでいくとラップランドを想起させる心弾むBGMが聞こえてくる。
サウナは男性用・女性用・プライベートの3つがある。貴重品ロッカーあり。バスタオルも平積みされているので軽装で訪れるのが良いだろう。サウナ室の中央にはビッグサイズのikiストーブが鎮座する。それを囲うように座面が造られており、程よい調光の間接照明が良い味を出している。雰囲気抜群。
セルフロウリュをバシャバシャやった後はオーバーヘッドシャワーで汗を流しテラスで外気浴。エコチェやリクライニングチェアがそこらかしこにあってどれに座ろうか悩むレベル。冬の雪が積もった感じも幻想的で素晴らしいけど、夏の日差しを受けながら過ごす時間も素敵なんだろうなと思ってみたり。
タンペレの駅と市街地の両方から近い場所にあるので、旅行者に向いたホテルだと思う。また、朝食のビュッフェは過去最高クラスに美味しいので必食です。
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