サンム

2023.02.07

4回目の訪問

かつて北区の十条に住んでいた頃に、幾度となく足を運んでは、オシャレな館内着に袖を通し、ダラダラとした時間を過ごしていたことを思い出す。帰りは決まって大宮駅の蒙古タンメン中本に寄って、大好きな激辛ラーメンで一日を締めくくったものだ。

『おふろcafe utatane』さん。本日もお決まりの黄金コース。まずは15時ごろにその本陣を攻めた。ちょっと外観のデザインが変わったような気がした。水色をベースとした可愛らしい色合いは館内の雰囲気とマッチしている。

なんと言っても身近にフィンランドを感じられるのが当館のいいところ。入口のちょっとしたグッズ売り場にはさまざまなサウナハットが並べられ、レストランのメニューは定番のサーモンを使った料理が多い。

ロフトのようなスペースには背の低いソファが並べてあったり、はたまたある一角にはハンモックが掛けられたりしていて、カップルを中心に至るところで多くの人が寛いでいる。PCと向き合って仕事ができる環境も整う。

浴室。やっぱり素晴らしいのはサウナ室。一際目を引く青い小屋。いわゆるサウナコタってやつだ。高温低湿の日本の昭和サウナとは打って変わって、木の温もりとたっぷりの湿度を全身に感じながら、暗がりで目を瞑るのみ。ラドルを使ってのセルフロウリュも可能。

反して、TVありの広々としたサウナ室も隣に用意されている。明るめの照明。ストーブは皆んな大好きイズネス。バッチリとした熱さはこいつのおかげ。賑やかな雰囲気もたまには欲しくなる。

これまで経験したことがあったのはこの二つのサウナ室。露天エリアにもう一つバレルサウナがあることは知っていたが、貸切限定で使えた試しがなかった。しかし!それが何と!冬季限定で無料開放されていたのだ。

青天の霹靂。いつかいつかとは思っていたものの、こんな機会に恵まれるとは。同じおふろcafe系列のかりんの湯のバレルよりは少し狭めの作りで四名までの制限。しかし取っ手の立て付けが悪いことなんの。笑

ストーブはMISA。おしゃれ。バケツに入ったお水で5分おきにセルフロウリュが可能。元々温度はそこまで高く無いが、ロウリュによる蒸気が曲線状の天井を伝って、背中を撫でるように降りてくる。チャイをイメージした香りも好き。

水風呂はちょっと殺風景なんだけど、冷たさは保証されている。奥まったスペースに3名ほどのサイズ。サッと通して休憩。さまざまな色形の椅子が置かれるので、選ぶ楽しさがある。

個人的にお気に入りはバレル横のインフィニティでの外気浴or内湯の背もたれデカめのウッドチェア。この椅子の名前なんて言うんだろう...?ご存知の方いたら教えて下さい笑

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