サンム

2021.11.23

1回目の訪問

栃木・茨城のサウナを巡る小旅行。前回の栃木ツアーでは宇都宮や小山を中心に攻めたが、今回は大自然の営みを求め、趣向を凝らしたプランを練ってみた。

その第一弾は世界遺産である日光東照宮のお膝元、栃木県日光市の山中にある『日光サウナリゾート』さん。2021年7月オープンの話題の施設。正に自然と一体化した"生"を感じられる場所であった。最初に申し上げておくが、ここは本当にオススメです。

オフロードにも近い山間部の細道を進むと、少し開けたスペースにテントサウナやバレルサウナ、小川の渓流を引いた湖が現れる。TV局のクルーが本格的な機材を携えて撮影に来ており、注目度の高さが窺える。

簡易的なシャワールームで水着に着替え、お待ちかねのサウナ。本日は銀色のトレーラーがサ室となった「エアストリームサウナ」を利用した。

♯サウナ ★★★★★+★
キャンピングトレーラーの最高峰とも称されるエアストリームを大胆にもサウナに改造。銀色のメタリックな風貌が格好良すぎる。日の光に照らされた姿は圧巻の一言。

木を組み立てた座面は二段掛け。上段に座ると天井と頭の距離がほぼゼロになる。フィンランド製のKOTA社の薪ストーブと遠赤外線ヒーターのダブル仕様。薪の燻された匂いがアクセントとなっている。

室温は97〜99℃。時折スタッフの方が薪を焚べてくれる。湿度は存外カラッとしているものの、セルフロウリュで調整できる。丸みを帯びた天井を伝って、蒸気が対流してくるのが分かる。溜息が出るくらい良い。

♯水風呂 ★★★★★+★
プラスチック製の巨大な桶に湖の水が汲み上げられる。物凄い勢いでオーバーフローしており、新鮮さを物語っている。

この水風呂も良いが、やはりメインはその大元となる湖。本日の水温は10〜11℃とキンキン。ゆらゆらと浮かぶ船着場のようなウッドデッキから飛び魚のように水面目掛けてダイブする。こんな経験は中々できやしない。

水深は3mもの深さがあるので、当たり前のように頭から爪先まで湖にスッポリ収まる。本場フィンランドを彷彿とさせる湖でのクールダウン。最高かよ。

♯休憩 ★★★★★+★
用意されたキャンプ椅子に腰掛けても良し、草っ原にタオルを敷いて寝転ぶも良し。陽の光が湖面に反射して眩しいが、それがまた嬉しい。山々を見上げると紅葉の赤が綺麗だ。

2時間でゆっくり4セット。100点。文句の付けようがない。次回は友人と一緒にバレルサウナを利用することを心に決めた。そしてそのまた次はモルジュのテントサウナも利用してみたい。欲張りだけど、それくらい満喫できたし、また何度でも来たいと思わせてくれる施設であった。

サンムさんの日光サウナリゾートのサ活写真

共用

  • サウナ温度 98℃
  • 水風呂温度 11℃
0
297

このサ活が気に入ったらトントゥをおくってみよう

トントゥをおくる

トントゥとは?

ログインするといいねや
コメントすることができます

すでに会員の方はこちら

サウナグッズ

アプリでサウナ探しが
もっと便利に!

サウナマップ、営業中サウナの検索など、
アプリ限定の機能が盛りだくさん!